「理由はないのに不安になる」
「胸がざわざわして落ち着かない」
「不安とともに息苦しさを感じる」
このような不安感や胸のざわざわが理由なく起こることはありませんか?
そして、病院で検査を受けても原因が分からず、薬を飲んでいても改善しないと悩んでいませんか?
病院で原因が分からなかったからといって、原因がないとは限りません。
自分では気づいていない感情や自己ルールなどに心と体が反応し、不安感や胸のざわざわ、息苦しさとして現れている可能性があります。
大切なのは、症状を無理になくそうとすることではなく、心と体が何に反応しているのかを確認することです。
本記事では、病院で原因が分からず、薬を飲んでも改善しない不安感や息苦しさについて、当院が考える原因と改善への考え方をわかりやすく解説します。
病院で原因不明でも、当院では原因があると考えます
病院では、検査によって病気の有無を確認し、診断に基づいて治療を行います。
一方、当院では病院とは異なる視点から、なぜ不安感や息苦しさが繰り返されているのかを検査します。
医療機関で原因が分からなくても、ストレスが関係していることがあります。
当院では、自分でも気づいていない心のモヤモヤから生じる無意識の心の誤作動信号と体の信号が混線することで、症状が現れると考えています。
つまり、原因がないのではなく、一般的な病院検査では確認できない心と体の反応が続いている可能性があるということです。
不安感や息苦しさとストレスの関係
ストレスというと、仕事の忙しさや人間関係の問題などを思い浮かべるかもしれません。
しかし、同じ出来事を経験しても、強くストレスを感じる人もいれば、あまり気にならない人もいます。
この違いには、その人の経験、価値観、感情、自己ルールなどが関係しています。
例えば、次のような自己ルールです。
- 周囲の期待に応えなければならない
- 弱いところを見せてはいけない
- 家族のことは自分がすべて担うべき
- 仕事は完璧にやらなければならない
- 人から評価されなければ自分には価値がない
本人は「大丈夫」「気にしていない」と思っていても、無意識では感情や自己ルールに反応し、心と体の信号に乱れが生じていることがあります。
その反応が不安感、胸のざわざわ、動悸、息苦しさなどとして体に現れることがあります。
つまり、不安感や息苦しさは結果であり、その背景に自分では気づいていない心の反応が隠れていると考えています。
「自分が悪い」という意味ではありません
自分の感情や自己ルールが関係していると聞くと、「自分の考え方が悪いから症状が出たのか」と感じるかもしれません。
しかし、自分を責めたり、無理に考え方を変えたりする必要はありません。
大切なのは、外部の出来事だけを原因と決めつけるのではなく、自分がその出来事をどのように受け止めているのかを確認することです。
これは、自分の中に改善の手がかりがあるということです。
不安感につながっていた自己ルールの例
40代の主婦の方は、出産後から原因の分からない不安感が続き、吐き気も伴うようになっていました。
産婦人科では産後うつ、その後に受診した精神科では不安障害と診断され、薬による治療を受けていましたが、不安感が続き、外出もしにくい状態になっていました。
当院の検査では、症状が続く背景の一つとして、過去の看護師として働いていた自分と、現在の育児をしている自分に対する評価の違いが関係していました。
看護師として働いていたときは、周囲から感謝され、仕事を通して自分の価値を感じることができていました。
しかし、育児中心の生活になると、「育児はやって当たり前」「誰からも評価されない」と感じ、自分の価値を確認できなくなっていました。
関係していた自己ルールには、次のようなものがありました。
- 看護師として働いている自分には価値がある
- 育児はやって当たり前で評価されない
- 夫は自分を評価していない
本人は、このような自己ルールが自分の中にあることを意識していませんでした。
しかし、検査を通して無意識に生じていた心の反応を確認し、「自分はこのようなことに反応していたのか」と認識することで、原因の分からなかった不安感の中身が少しずつ明確になりました。
このように無意識の反応を認識することが認知刺激となり、心と体の誤作動信号が整っていった結果、不安感や吐き気も落ち着いていきました。
これは、同じ症状の方に同じ原因があるという意味ではありません。症状の背景や改善までの経過には個人差があります。
原因を認識することが改善につながる理由
自分では気づいていない心の反応は、理由の分からない心と体の緊張として続くことがあります。
何に反応しているのか分からない状態では、不安感や息苦しさが起こるたびに、「また起こった」「もっと悪くなるのではないか」と不安が強くなります。
一方、「自分はこのような感情や自己ルールに反応していたのか」と認識できると、原因不明だった症状の中身が見えるようになります。
当院では、この認識そのものを施術の一部として活用します。検査で確認された無意識の反応を認識することが認知刺激となり、心と体の乱れた信号が整っていきます。この施術を認知調整法といいます。
原因を認識するとは、自分で無理に原因を考え出すことではありません。
検査によって無意識の心の反応を確認し、その反応を認知刺激として活用することで、過敏になっている反応を整えていきます。
病院とは異なる視点から改善をサポートします
病院で原因が分からず、薬を飲んでいても不安感や息苦しさが改善しない場合には、これまでとは異なる視点から原因を確認することも一つの方法です。
当院では、不安感や息苦しさという症状だけを追うのではなく、その反応を繰り返している背景を検査します。
自分では気づいていなかった感情や自己ルールを認識し、心と体の信号を整えることで、症状の改善をサポートします。
「原因が分からないから仕方がない」と一人で悩み続ける必要はありません。
病院とは異なる視点から、自分の不安感や息苦しさの原因を確認したい方は、ご相談ください。
当院の心の反応に対する施術については、以下のページで詳しく解説しています。
心身条件反射療法(PCRT)について




















