スポーツ、楽器、歌などの分野で、
・思い通りに体が動かせない
・突然体が固まる
・体の感覚がなくなる
このような症状に悩まされている方はいませんか?
日常生活の中でも同じような症状に悩まされている人がいます。
それは「イップス」かもしれません。
イップスとは
イップスは、脳の誤作動記憶により特定の場面や動作時に思い通りの動きができなくなる症状です。
1930年頃に、プロゴルファーのトミーアマーが本の中で自身のパター症状をイップスと名付けたことから広まりました。
現在の医学では、局所性ジストニアや職業性ジストニアに分類されています。
イップスは病名ではなく症状名です。
イップス (yips) は、主にスポーツの動作に支障をきたし、突如自分の思い通りのプレー(動き)ができなくなる症状のことである。野球やゴルフ、テニス、ダーツなどのスポーツに多く見られる。学術的には局所性ジストニア(職業性ジストニア)と同義で考えられ、神経疾患に分類されている。脳の構造変化が原因といわれ、同じ動作を過剰に繰り返すことによって発症し得ることが明らかになっている。 【wikipediaより抜粋】
wikipediaではこのように書かれていますが、私のイップスサポート経験から脳の構造変化が原因とは思えません。
機能的な異常が原因であれば、機能を改善させることは期待できますので、その結果、改善していると考えています。
イップスの症状
イップスの症状は、運動障害、感覚障害が起こります。
意図しない動きが勝手に起こったり、勝手に力が入って固まってしまったり、感覚が異常になったします。
感覚異常の例は、野球であれば指にボールが引っ掛かる感覚がなくなる、ゴルフであれば打った感覚がなくなるなどです。
運動障害も感覚障害もイップスの分野によって症状が異なります。
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イップスの原因
イップスの原因は、科学的には証明されていません。
心の問題、精神的な問題など言われていますが、その心の何が問題なのかまでは言われていません。
当院では、イップスの原因は「脳の誤作動記憶」と考えています。
POINTイップス症状は結果です。
原因ではありません。
体を動かすのは無意識の信号です。
脳と体をつなぐ信号が筋肉に伝わると、力が入ったり、リラックスしたりします。
この信号が誤作動してイップス症状は起こります。
では、体の信号はなぜ誤作動するのか?
それは、心の信号との混線です。
私たち人間は、心と体が横並びで存在しています。
簡単にいうと体は心の影響を受けて動いています。
心が誤作動すると体は誤作動します。
その結果がイップスです。
さらに言うと、イップスになるパターンを記憶していることが原因となり繰り返される症状になります。
イップスの問題は、特定の場面になると出現し、他の場面では正常である点です。
例えば、ゴルフのドライバーイップスの場合、ドライバーで打つ場面でドライバーを使うとイップスが出現しますが、同じ場面でドライバーを使わなければイップスは出現しません。
つまり、イップスパターンを記憶している、誤作動パターンを記憶している。
これを一言で言うと「脳の誤作動記憶」です。
脳の誤作動記憶を健全な記憶に再学習させていけば、心と体は誤作動せずにイップスは改善していくと考えています。
当院の治療方法は国立大学と共同研究をしています。
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イップス治療方法
イップスを克服したいと希望されている方は多いと思います。
しかし、現状確立された治療方法があるわけではありません。
つまり、病院でもよくわかっていないのです。
わかっていないけど、体の症状だから医師が診るという考えは少し変な気がします。
原因不明と診断され当院に訪れる方が多数いらっしゃいます。
ここでは、病院、整体、イップス専門家、当院のアプローチの違いを説明します。
病院
病院は、イップスを局所性ジストニア、局所性ジストニア、職業性ジストニアに分類しています。
神経内科が専門です。
治療方法が確立しているわけではなく、薬物療法、ボツリヌス注射などの対症療法的治療になることが現状のようです。
引用:りさ杁中こころのクリニック
他にも手術が選択されるようです。
引用:徳洲会グループ
しかし、体の症状のため最初に整形外科を受診する方もいます。
原因不明のためリハビリ施設を持つスポーツ整形外科では、フォームの修正、体の使い方を指導したりされるようです。
整体
体の歪み調整や使い方を指導したりします。
イップスを理解していない整体がほとんどです。
イップス専門家
イップス専門家というよりも野球、ゴルフなどそれぞれの分野でのイップス専門家を名乗っている人が多いです。
野球イップス専門家であれば、投げ方の指導。
ゴルフイップス専門家であれば、スイングの指導。
このように結局は、体の使い方、フォームの修正のようです。
それぞれの分野でサポートをしてイップスを改善している方がいるようですが、体の使い方、フォームの修正では、イップスは治りません。
こちらを参考にしてください。
イップスが治らない原因(準備中)
当院(バースデーカイロプラクティック)
当院では、人間の体の働きの原理原則に則したサポートをしています。
野球イップスは野球イップスの治療、ゴルフイップスはゴルフイップス治療と分けて考えることはありません。
前述しましたが、イップスは結果です。
イップスの原因を追求し、本質的なアプローチをしています。
限られた分野のイップスではなく幅広いイップスを改善へとサポートしています。
イップスは諦めなければ治っていく症状です。
難治性症状ではありません。
しかし、一般的にはイップスは治らない、イップスは持ち続けるものと誤解されています。
藁にも縋る思いで当院に相談に来る方も多いです。
最初は信じられず疑心暗鬼だった人も信じて治療を受けることで改善されています。
イップスが治らず途方に暮れている方がいたら、是非このホームページを色々読んで頂き興味が持てたらご相談ください。
2024.05.04
【必読】イップス治療|原因、検査、施術
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