イップスの症状は、運動障害、感覚障害、パターン化の3つです。
あなたの悩んでいる分野によってその症状は様々です。
ここでは具体的な分野別の症状についてお話ししていきます。
イップスかもしれないと悩んでいる人がイップスかそうではないかの判断ができるように解説していきます。
分野は、野球、ゴルフ、テニス、卓球、弓道、ダーツ、ピアノ、弦楽器、発声、階段、運転をご紹介。
他の分野で困っている人はメールにてご相談ください。
野球イップスの症状
野球イップスの場合、投球イップス、返球イップス、送球イップスに分類されます。
それらの中での運動障害、感覚障害、パターン化の症状を紹介します。
運動障害
- 腕が固まる
- 手首が固まる
- 指が固まる
- 肘が伸びない
- 腕がしならなくなる
- スナップが効かなくなる
- 大きく振れなくなる
- 手が頭に当たってしまう
感覚異常
- 指にかかる感覚がない
- リリースポイントがわからない
- 頭が真っ白になる
- 投げ方がわからなくなる
パターン化
- 試合だけ症状が出る
- 特定の人物の時だけ症状が出る
- カットに返す時だけ出る
- 出塁された時だけ出る
- 監督が見ている時だけ出る
- 特定の練習内容の時だけ出る

投球・送球・キャッチャーイップスで悩んでいませんか?試合になると投げられない、特定の状況で腕が固まるなどの野球イップスは練習では治りません。技術練習では治らない本当の原因と、改善するためのステップを詳しく解説します。
ゴルフイップスの症状
ゴルフイップスは、ドライバーイップス、アプローチイップス、パターイップスが多いです。
番手をずらして誤魔化して試合に出ている人や持ち方を変えて対応している人もいます。
運動障害
- 体が固まる
- 腕が勝手に動く
- トップに上げられない
- トップから降りてこない
- インパクトで早くなる
- パンチが入る
感覚障害
- スイングがわからなくなる
- どこにあげればいいかわからなくなる
- インパクトが感じられない
- ノーカン状態になる
- しびれる
パターン化
- 右ドックの時だけ症状が出る(逆も)
- 特定の距離になると出る
- 花道だと出る
- ピンが手前だと出る
- ショートパットだけ出る
- 特定の同伴者がいると出る
- 試合、月例だけ出る

ゴルフイップスの治療法を徹底解説! ドライバー・アプローチ・パターで思い通りに打てない原因とは?実際の施術で改善した体験談を多数紹介。多くのゴルファーが克服に成功!【ゴルフイップスの喜びの声】をチェック!改善の鍵は、あなた自身にある。
テニスイップスの症状
テニスイップスは、フォアハンドイップス、サーブイップスが多いです。
運動障害
- 腕が固まる
- 手首が固まる
- 大きく振れなくなる
- ボールが上げられなくなる
- ラケットが上を向く
感覚障害
- 振り方がわからなくなる
- ステップがわからなくなる
パターン化
- 試合だけ症状が出る
- サーブの時だけ出る
- ダブルスの時だけ出る
- 指導者がいる時だけ出る
卓球イップスの症状
卓球イップスもテニス同様、フォアハンドイップス、サーブイップスが多いです。
運動障害
- 手首が固まる
- 手に力が入り握りすぎる
- 腕が固まる
- 肘が固まる
- 手首が返ってしまう
感覚障害
- リズムがわからなくなる
- 打感がわからない
- 頭が真っ白になる
パターン化
- 試合の時だけ出る
- カットマンと対戦する時だけ出る
- ダブルスの時だけ出る
弓道イップスの症状
弓道イップスは、早気です。
会が保てない症状が殆どです。
ゴム弓や藁前では会が保てるが、的前になると会が保てなくなる。
離れたくないのに勝手に離れてしまう。
ダーツイップス
ダーツイップスの1人1人症状は様々なです。
運動障害
- 肘が伸びない
- 肘が曲がらない
- 手首が固まる
- 手首が回ってしまう
- 指が動いてしまう
- こねてしまう
- 頭に手が当たる
感覚障害
- 投げ方がわからなくなる
- 距離感がわからなくなる
パターン化
- 大会の時だけ出る
- 特定の人物がいると出る
- ヤジが多いと出る
- うるさい環境だと出る
ピアノイップスの症状
ピアノイップスは、指が動かせなくなる、指が巻いてしまう症状が殆どです。
- 特定の曲だけ症状が出る
- 発表会、コンクールの時だけ出る
- 先生、師匠の前だけ出る
弦楽器イップスの症状
弦楽器イップスは、ギター、ベース、バイオリン、チェロ、ヴィオラなど弦楽器全般で起こります。
運動障害
- 指が固まる
- 指が曲がらなくなる
- 手首が固まる
- 腕が動かせなくない
感覚障害
- リズムがわからなくなる
- 動かし方がわからなくなる
- 力加減がわからなくなる
パターン化
- 特定の曲だけなる
- 本番だけ症状が出る
- お客さんがいると出る
- 立って弾くと出る
発声イップス
発声イップスは、医学的にはジストニアの発声障害に含まれます。
声が出せなくなる症状です。
運動障害
- 喉が詰まる
- 声が詰まる
- 締め付けられる
- とにかく声が出せない
パターン化
- 特定の人と会話する時だけ出る
- 特定の状況の時だけ出る
- 歌の時だけ症状が出る
- マイクを使う時だけ出る
- コンサートの時だけ出る

2024.05.23
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階段イップスの症状
階段イップスは、階段を降りる時に出る方が多い印象です。
運動障害
- 膝が伸びてしまう
- 足が飛び上がってしまう
- リズムよく動かない
感覚障害
- 足の出し方がわからなくなる
- 滑りそうな感覚がある
パターン化
- 幅が狭い階段だと出る
- 滑りそうな階段だと出る
- 手すりがないと出る
- 幅広い石の階段は出ない
運転イップスの症状
運転イップスは、不安障害の側面も持ちます。
- 高速道路だけ手汗、手の震えが出る
- トンネルに入ると壁にぶつかりそうになる
- 追越車線を車が通ると手に力が入る
- 渋滞になると緊張する
まとめ
イップス症状は、様々な分野で1人1人異なります。
イップスは、体の運動異常、感覚異常、パターン化した異常が出ます。
以前できていたことができなくなるケースがほとんどです。
例えば、首都高を走る機会が少ない人が首都高を走ると緊張する、手汗がすごく出るといったことは、おそらくイップスではなく、正常の緊張です。
「緊張=異常」と解釈してしまうと、日常が異常だらけになってしまいます。
その解釈が原因でイップスは起こる可能性があります。
スポーツや音楽分野で、技術的にできないことをイップスだと間違って考えている人もいます。
しかし、技術的にできないことはイップスではないので安心してください。
この話をされて、
下手くそと言われているようで
不快に思う人がいたら
それはイップスではないと自分で認めているようなものです。
イップスの人は、
イップスではないと分かったら
とても安心します。
下手なだけなんですねと安心します。
そのくらいイップスは自分でコントロールできない異常なので悩みが深いです。
下手なら練習すれば良いだけとわかるから安心なんです。
また、世間ではイップスは治らないと勘違いされていますが、イップスは治らない症状ではないので、治したいと希望される方は当院のイップス治療の記事もご覧になってください。