腰痛予防に腰痛ベルトは必要か!

あなたは腰痛ベルトをする?しない? 腰痛

こんにちは。バースデーカイロプラクティックの篠崎です。

 

腰痛で来院される方のなかに、腰痛ベルトを毎日している方、痛くないけど予防のためにしている方がいます。

果たして、腰痛ベルトは腰痛予防になるのか、ならないのか

 

どっちなんだいっ!

 

なかやまきんにくんなら筋肉ルーレットで決めてくれますが、

大胸筋ルーレットでは決め・・・ませんw

PubMedに掲載されている論文をご紹介していきます。

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腰痛ベルトに関する論文

アメリカのワッセルらの研究チームが、新規開業小売店160店に勤務する資材運搬担当者377名を対象にした論文があります。

方法は、6ヶ月間にわたって腰痛ベルトを装着することを89店舗に義務づけ、71店舗には任意装着として、腰痛予防の効果を調査しました。

A prospective study of back belts for prevention of back pain and injury.

結果

腰痛ベルトを毎日した群、週に1~2回した群、月に1~2回か全くしなかった群にわかれました。

これら三群を比較した結果、腰痛ベルトを装着したからといって、腰痛発症率も労災補償申請率も減らないということがわかりました。

つまり、腰痛に対して腰痛ベルトの装着は有効とは言えないことがわかりました。

驚きの研究結果も

今まで腰痛ベルト、骨盤ベルトの類は、長期間使用していると腹筋と背筋の筋力が低下して、余計腰に悪いと言われてきました。

しかし、Walshらの食料品流通センターの800人以上の従業員から無作為に選ばれた90人の男性倉庫作業員を対象にした研究結果によって、腰痛ベルトが腹筋力の低下に影響はないことがわかりました。

The influence of prophylactic orthoses on abdominal strength and low back injury in the workplace.

つまり、腰痛の時に腰痛ベルトの有効性は期待できないけれども、腹筋力が低下して余計に腰痛が悪化することもないということです。

まとめ

腰痛患者さんから腰痛ベルトはしていた方が良いのかを質問されます。

その時に、このような研究があるからしていても効果は期待できないですよとお伝えしています。さらに、腰痛は大切にするよりも動ける範囲で動いていかないと改善しないことを伝えるとほとんどの方は腰痛ベルトをせずに帰られます。

ぎっくり腰患者も慢性腰痛患者も腰痛ベルトに効果を感じているから装着しているのではなく、腰痛には腰痛ベルトをすると良いとどこかで聞いたか、誰かに勧められたかしたため、着けていると安心感が生まれるのだと思います。だから、効果は期待できないという新しい情報が入るとつけなくても良くなってしまうのだと思います。

あなたは、腰痛ベルト、骨盤ベルト、コルセットの類を

腰痛の時につけますか?つけませんか?