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イップスとは？原因・症状・誤解されがちなポイントを徹底解説
今までできていたことが原因もわからずできなくなったと悩んでいませんか？
- 腕が固まる
- 体が固まる
- 感覚がおかしい
- 同じ場面でミスを繰り返す
それはもしかしたらイップスかもしれません。このページでは、イップスの専門家がイップスについて解説していきます。
院長紹介
篠崎 大輔
WHO基準のカイロプラクティック教育を修了し、脳・心・体の神経信号を専門に臨床を行っています。
「どこへ行っても治らない」とお悩みの方が、再び動けるようになる瞬間を多く見てきました。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
- 資格： WHO基準カイロプラクター（B.C.Sc保持）／ アクティベータメソッド・インストラクター／ PCRT・インストラクター
- 臨床経験： 14年以上
イップスとは？
イップスは、今までできていた動作、パフォーマンスが特定の場面で制御不能になる症状です。
1930年代にプロゴルファーのトミー・アーマーが自身のパター異常を「イップス」と名付けたことから広まりました。現在の医学では、「局所性ジストニア」「職業性ジストニア」に分類されることが多く、スポーツや特定の動作を繰り返す職業に多く見られます。
一般的な定義（Wikipediaより）
「イップス（yips）は、スポーツなどの動作に支障をきたし、突如思い通りのプレーができなくなる症状のこと。野球、ゴルフ、テニス、ダーツなどに多く見られ、学術的には局所性ジストニアと同義で考えられ、神経疾患に分類される。」（Wikipediaより抜粋）
しかし、私の施術経験から考えると 「イップス＝脳の構造変化が原因」 という考え方には疑問があります。もし脳の構造そのものが変化してしまったのならば、手術をしない限り治ることはないはずです。
しかし、当院では多くの患者さんが 手術をせずに回復 しています。
イップスの本当の原因
イップスの本当の原因は 「脳の誤作動記憶」 です。
脳の誤作動記憶は、無意識の心と体の信号が混線し、体が誤作動し、それを記憶化した状態です。記憶化されているからイップスは繰り返し起こる症状としてあなたを悩ませます。
イップスの詳しいメカニズムはこちら → イップスの原因とメカニズムについて
イップスに関する間違った認識
「大事な場面でミスをすること」
- 誰にでも起こり得る現象で、これだけではイップスとは言えません。
「人前で緊張すること」
- 緊張とイップスは別問題。緊張していてもパフォーマンスに影響しない人もいます。
「今練習していることが上手くできないこと」
- イップスは「以前は普通にできていたことが突然できなくなる」ことです。
「単なる技術的な問題」
- フォームの問題ではなく、脳の誤作動による制御不能状態です。
本当のイップスとは？
「今までできていたパフォーマンスで、運動障害・感覚障害・パターン化」が起こるようになった状態を指します。
イップスの主な特徴
- 運動障害：体が固まる／勝手に動く／ぎこちなくなる
- 感覚障害：指や腕の感覚が鈍くなる／打感がわからない
- パターン化：ある状況で毎回同じミスを繰り返す
イップスの詳しい症状についてはこちら → イップスの症状について詳しくはこちら
まとめ
イップスとは？
- 以前まで普通にできていた動作が脳の誤作動によってコントロールできなくなる症状。
- 局所性／職業性ジストニアに分類されることもあるが、「脳の構造変化が原因」とは限らない。
- 本質は、誤作動による異常な信号伝達にある。
よくある誤解
- 「ミス＝イップス」「緊張＝イップス」ではない。
- 鍵は「以前はできた動作が突然できなくなる」こと。
症状の特徴
- 運動障害（体の動きが制御できない）
- 感覚障害（違和感・鈍麻）
- パターン化（特定状況で同じミス）
正しい理解を深めることが、イップス克服の第一歩です！
イップスの総合情報はこちら → イップス総合ページ
イップスは治らないは間違え
世間では、イップスは治らないと言われています。
- 治らないから上手く付き合っていく
- 治らないから他の技術で誤魔化す
- 治らないからいつまでも持ち続ける
これらは誤りです。正しく理解し、適切な治療を受ければ、イップスは改善していきます。
あなたのイップスも克服しませんか？
イップスを正しく理解し、適切なアプローチをすれば改善できます！
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料金について
料金とコースは料金ページをご確認ください。
店舗情報
免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法（PCRT）を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。
