最終更新:2025/09/30
危険な腰痛の見分け方(受診が必要なサイン)
腰痛は多くが自然経過で改善しますが、なかには早急な医療機関受診が必要な「危険サイン」があります。本ページでは、一般的な腰痛との違い・医療機関受診目安を分かりやすく解説します。
危険サインがない場合や医療機関を受診し問題がなければ、当院にて腰痛改善をサポートいたします。
院長紹介

篠崎 大輔
WHO基準のカイロプラクティック教育を修了し、脳・心・体の神経信号を専門に臨床を行っています。
「どこへ行っても治らない」とお悩みの方が、再び動けるようになる瞬間を多く見てきました。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
- 資格: WHO基準カイロプラクター(B.C.Sc保持)/ アクティベータメソッド・インストラクター/ PCRT・インストラクター
- 臨床経験: 14年以上
危険な腰痛とは
病気や外傷が背景にある可能性があり、医療機関での評価が望ましい腰痛を指します。まずは危険サインの有無を最優先で確認し、該当すれば速やかに受診してください。
考えられる原因の例
- 神経の圧迫:腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊髄圧迫 など
- 内臓・全身:腎盂腎炎・尿管結石、がんの骨転移、関節リウマチ など
- 感染・炎症:脊椎炎、結核性脊椎炎 など
- 外傷・骨:圧迫骨折(骨粗しょう症関連含む)、脊椎損傷 など
一般的な腰痛との違い
一般的な腰痛の多くは、動かすと痛むが休めば軽くなる/就寝中は気になりにくいなどの特徴があります。一方、危険な腰痛では安静でも強い痛みや神経症状・全身症状を伴うことがあり、早期受診が必要です。
| 症状 | 一般的な腰痛 | 危険な腰痛 |
|---|---|---|
| 動くと痛い | 〇(多い) | △(病気による場合も) |
| じっとしていても痛い | ×(少ない) | 〇(受診検討) |
| 足のしびれ・筋力低下 | △(まれ) | 〇(受診推奨) |
| 発熱・体重減少 | ×(通常関係なし) | 〇(受診推奨) |
| 外傷後に持続する痛み | △(軽症も) | 〇(骨折等の可能性) |
医療機関受診が必要な危険サイン
下記に当てはまる場合は、速やかに医療機関(整形外科/内科・腎泌尿器科/救急)へご相談ください。
- 排尿・排便障害、会陰部のしびれ
- 外傷後の強い腰痛(転倒・交通事故など)
- 発熱・悪寒、原因不明の体重減少、夜間も続く強い痛み
- 脚の急な筋力低下・進行するしびれ
- 長期ステロイド内服や骨粗しょう症で新たに強い痛み
受診先の目安:
神経症状・外傷後の痛みは整形外科、発熱・側腹部痛や排尿異常は内科/腎泌尿器科、強い全身症状(意識・呼吸の異常等)は救急外来へ。
カイロプラクティックが有効なケース
危険サインがなく、画像所見と症状が一致しない一般的な腰痛では、神経機能の調整と動作の協調性回復を目的としたカイロプラクティックが有用な場合があります。保存的ケアのため、薬や手術に伴う副作用リスクがありません。
※医師の指示がある場合はそれを優先してください。
当院の方針・特長(佐野市)
当院では、アクティベータメソッドを用い、痛みの強い時期でも安心できる刺激量で神経機能の回復を支援します。
- WHO基準の教育を修了したカイロプラクターが担当
- アクティベータメソッド国際上級認定/公認インストラクター在籍
詳しくは:アクティベータメソッドについて / 佐野市の腰痛治療について
施術の流れ
- 問診:発症状況・既往歴・受診要否の確認
- 検査:神経機能・動作の評価
- 施術:安全な刺激で神経機能と協調性を調整
- アドバイス:体位・動作・短期セルフケアの指導
- 計画:初期は連日〜隔日、その後は間隔を調整(目安・個人差あり)
※くり返す場合や3週間以上続く場合は、慢性腰痛ページもご参照ください。
よくある質問
Q. どの診療科に行けばよいですか?
A. 神経症状や外傷後の痛みは整形外科、発熱・側腹部痛や排尿異常は内科/腎泌尿器科、強い全身症状や意識・呼吸の異常は救急外来へ。
Q. 画像検査(レントゲン・MRI)は必要?
A. 危険サインがある、外傷歴がある、症状が長引く・悪化する場合は検査を検討します。迷うときは医療機関でご相談ください。
Q. 痛み止めや湿布は使ってもいい?
A. 既往や内服によっては注意が必要です。市販薬の使用は用法用量を守り、持病・妊娠中などは医師・薬剤師に相談してください。湿布は心地よい方を選んで構いません。
腰痛関連記事
予約・相談
LINEで予約・相談可能です
料金について
料金とコースは料金ページをご確認ください。
店舗情報
免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法(PCRT)を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。


























