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腰痛の原因は「年齢のせい」と言われたけど納得できなかった方へ|佐野市
整形外科で、
「年齢的に仕方ないですね」
「加齢によるものですね」
と言われた経験はありませんか。
当院に腰痛で来られる方から話を聞くと、
こうした言葉をかけられた方がとても多いと感じます。
友人や家族と話していても、
「もう年だからね」
「その歳なら腰が痛くなるのも普通だよ」
そんな会話が、当たり前のように交わされているようです。
けれど、当院に来られる方の多くは、
どこか腑に落ちないまま、
「本当にそれだけなのだろうか」と感じています。
「年のせいかもしれないけれど、できることがあるなら治したい」
そんな思いを抱えている方も少なくありません。
年齢は、毎年重ねているものです
私たちは、毎年1つずつ年齢を重ねています。
「何歳から腰痛になる」といった、明確な線引きがあるわけでもありません。
実際、同い年でも、
腰痛に悩む人と、まったく問題なく生活している人がいます。
この時点で、
年齢そのものが、腰痛の直接的な原因とは言い切れない
ことが見えてきます。
「年齢のせい」と言われる背景
ではなぜ、
医療機関で「年齢のせい」と言われることが多いのでしょうか。
これは、
必ずしも「本当の原因」として説明されているわけではない場合があります。
検査では大きな異常が見つからない。
画像上、明確な説明がつかない。
そうしたとき、
原因が特定できないことを、年齢という言葉でまとめている
ケースも少なくありません。
それは決して悪意ではなく、
現代医療の構造上、説明できる範囲が限られているという背景があります。
ただ、患者側は年齢を原因にされると、
「これ以上良くならない腰痛」
「我慢するしかない腰痛」
そんな印象だけが残ってしまいます。
もし年齢が原因なら、逃げ場がなくなります
もし本当に、
腰痛の原因が「年齢」だけだとしたら、どうでしょう。
年齢は、これからも重ねていくものです。
つまり、私たちは一生、腰痛から逃れられないことになります。
ですが、
当院には、年齢を重ねた方でも、
腰痛が落ち着き、日常生活を楽に過ごしている方が数多くいらっしゃいます。
この事実は、
年齢そのものが原因ではない
ことを教えてくれています。
本当の問題は「適応力」にあることが多い
当院では、
腰痛を「年齢」ではなく、
体の信号の問題という視点で捉えています。
体は、神経を主とする信号でコントロールされています。
そして、さまざまな機能が働き、動いています。
さらには、
負荷がかかったあとに回復する力、
環境の変化に合わせて調整する力(適応力)があります。
しかし、
仕事・生活習慣・ストレス・過去の痛みの経験などが重なると、
信号のやり取りがうまくいかなくなり、
体の機能が本来の働きを発揮できず、
治る力や適応力がうまく働かなくなることがあります。
すると、
同じ動作
同じ姿勢
同じ生活リズム
に体が対応しきれず、腰痛として現れてきます。
これは「老化」ではなく、
体の反応がうまく切り替わらなくなっている状態
と考えることができます。
年齢を理由に、可能性を閉じないでください
年齢を重ねること自体は悪いことではなく、自然の摂理です。
医師に言われたからと思い込んで、
ただただ、
「年齢のせいだから仕方ない」
と決めつけてしまうと、
体が本来持っている回復力や適応力に目を向ける機会を失ってしまいます。
当院では、
一時的に楽にすることよりも、
神経の働きと体の反応を確認しながら、
体が自分で調整できる状態を取り戻すサポートを行っています。
それは、
年齢に逆らうことではありません。
年齢を重ねた体と、うまく付き合っていくための考え方です。
まとめ
- 腰痛を「年齢のせい」と言われても、必ずしも本当の原因とは限らない
- 年齢は毎年重ねているもので、突然原因になるものではない
- 本質的な問題は、体の適応力がうまく働いているかどうか
- 適応力が整うことで、年齢に関係なく腰痛が落ち着くケースは多い
腰痛は、あなたの体が壊れているサインではありません。
体が、今の環境や負荷に少し疲れているだけかもしれません。
体は、あなたの味方です。
焦らず、必要なところから一緒に整えていきましょう。
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