最終更新日:2025/10/24
佐野市で朝の腰痛にお悩みの方へ|原因と治し方を専門家が解説
「朝起きると腰痛がひどい…」というご相談は少なくありません。
- 布団から起き上がるのがつらい
- 朝の腰痛で仕事に行くのがしんどい
- 動き始めないと痛みが和らがない
実は、朝の腰痛には2つの大きな原因があります。
院長紹介

篠崎 大輔
WHO基準のカイロプラクティック教育を修了し、脳・心・体の神経信号を専門に臨床を行っています。
「どこへ行っても治らない」とお悩みの方が、再び動けるようになる瞬間を多く見てきました。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
- 資格: WHO基準カイロプラクター(B.C.Sc保持)/ アクティベータメソッド・インストラクター/ PCRT・インストラクター
- 臨床経験: 14年以上
目次
- 佐野市で朝の腰痛にお悩みの方へ|原因と治し方を専門家が解説
- 朝起きると腰が痛くなる2つの原因
- 寝起きの腰痛はマットレスのせい?その前に知ってほしいこと
- 朝のつらい腰痛を改善する2つの方法
- まとめ
- 関連記事
- 相談・予約
- 店舗情報
- 免責事項
朝起きると腰が痛くなる2つの原因
起床時の腰痛は主に次の2つが関係します。
- 体の機能低下
- 脳が「朝の腰痛」を記憶している
1. 体の機能が低下している
体は神経 → 筋肉 → 関節の連携で動きます。脳が体の状態を把握し、適切な指令を出すことでスムーズに動けます。
神経と筋肉の働きが低下すると適応力が下がり、朝の腰痛につながります。健康な状態なら眠っている間に回復し、起き上がりもスムーズなはず。起床時の痛みは「体が機能的に働いていない」サインです。
2. 脳が「朝の腰痛」を記憶している
痛みが長く続くと、脳と体がそのパターンを学習します。
- 痛みの習慣化:「朝は痛い」という学習が固定化
- 不安・恐れなどの感情:「また痛くなるかも」という予期不安
- ストレスとの結びつき:仕事や日常ストレスと痛みが連動
このような学習が起きると、体が正常に戻りにくくなります。ストレッチや寝具の変更だけでは改善が乏しい場合もあります。
寝起きの腰痛はマットレスのせい?その前に知ってほしいこと
世間には「朝の腰痛の原因」として広まる誤解が少なくありません。
- マットレスが合わないから腰が痛い
- 枕が合わないから腰が痛い
- 寝る姿勢が悪いから腰が痛い
- 体が硬く血行が悪いから腰が痛い
実は、これらは原因の本質ではないことが多いのです。
なぜ、マットレスや枕を変えても改善が続かないのか
新しい寝具で一時的に楽になることはありますが、根本が「体の機能低下」なら痛みは再発しやすい状態です。
- 高額な寝具でも、体が適応できなければ効果は一時的
- 枕を替えても数日で「また合わない」と感じることがある
大切なのは「体が寝具に適応できる状態か」です。機能が整っていれば、多くの寝具に適応できます。
寝る姿勢や血行の問題だけではありません
- 「正しい寝姿勢」は一つに定義できない:体が適応できれば様々な姿勢で問題なし
- 血行不良は結果:機能が整えば血流は自然に改善しやすい
一時的に入浴で血行を良くしても、根本の機能が整わなければ朝の痛みは繰り返されます。
朝のつらい腰痛を改善する2つの方法
- 正しい知識を身につけ、実践する
- 専門的な治療を受ける
1. 正しい知識を身につけ、実践する
腰痛の改善には、単なる対処ではなく体の本来の機能を理解することが重要です。ネットの情報は万人向けではありません。まずは自分の状態を知り、適切にケアしましょう。
機能的な体をつくる4つの基本
- 適度なストレス:過度な負担を避け、適切な刺激を取り入れる
- 適度な運動:無理のない範囲で体を動かし、柔軟性と可動性を維持
- 適度な睡眠:十分な休息で回復を促す
- 適度な栄養:必要な栄養素をバランスよく摂取
「適度」は人それぞれ。生活の中で自分に合うバランスを見つけることが鍵です。例えば、体調が崩れそうな時は睡眠を増やし負担を減らすなど、状況に応じて配分を変える工夫が有効です。腰痛でも同様に、自分に合うケアを見つけていきましょう。
特にストレスの影響は大きく、原因となるストレスを特定して対処することが改善の近道です。
2. 専門的な治療を受ける
腰痛が慢性化している場合は、神経機能の調整とストレスに起因する誤作動のリセットが必要になることがあります。
- 慢性化していない場合:アクティベータメソッドなどで神経系を整え、機能の正常化を図る
- 慢性化している場合:「痛みの学習」やストレス要因を評価し、神経・筋・関節の働きを再構築する
「今の腰痛はどうすれば改善できるのか?」とお悩みの方は、評価から最適な方針づくりを一緒に進めましょう。
まとめ
起床時の腰痛の主因は体の機能低下と痛みの学習です。寝具や姿勢だけに原因を求めるより、まずは体の適応力を高める視点が重要です。
- 情報に振り回されず、機能回復に軸足を置く
- 自分に合う「適度な運動・睡眠・栄養・ストレス管理」を見つける
- 慢性化している場合は神経機能とストレス要因へのアプローチが有効
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料金について
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店舗情報
免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法(PCRT)を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。



























