キャッチボールが上手く投げられない…それはイップスかもしれません
キャッチボールで相手の胸に投げられない、送球が引っかかる、浮き球になってしまう…。
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、キャッチボールイップスに悩んでいる人は少なくありません。
本記事では、キャッチボールが上手く投げられない原因が技術的なものなのか、それともイップスなのかを見極める方法を解説します。
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キャッチボールができない原因はイップス?自己診断方法
キャッチボールができない原因は大きく2つに分かれます。
1. 技術的な問題
- 新しいフォームになったら投げられなくなった
- 投球動作の基礎が身についていない
- 力みすぎてしまう
2. イップスが原因
- 以前は問題なく投げられていたのに、急に投げられなくなった
- 思い通りに腕や手首が動かない(運動障害)
- ボールの感覚が分からなくなる(感覚障害)
- 特定の場面でだけミスが出る(パターン化)
イップスは「今までできていたことができなくなる」という特徴があります。
もし「以前は普通に投げられていたのに急にできなくなった」なら、イップスの可能性があります。
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キャッチボールイップスの3つの特徴
1️⃣ 運動障害がある
イップスの場合、キャッチボール時に体が固まる、または勝手に動くといった運動障害が発生します。
✅ こんな症状がある場合はイップスの可能性
- 腕や手首が固まってしまい、スムーズに投げられない
- 肘が伸びきってしまい、制御できない
- 肘が曲がってしまい頭に当たる
2️⃣ 感覚障害がある
イップスの場合、投球時にボールの感覚がなくなることがあります。
✅ こんな症状がある場合はイップスの可能性
- ボールを持っている感覚が薄い、または感じられない
- リリースポイントが分からなくなる
- どのように投げていたのか分からなくなる
3️⃣ パターン化がある
「ある特定の場面でだけ投げられない」場合も、イップスの可能性が高いです。
✅ こんな症状がある場合はイップスの可能性
- 監督が見ている時だけミスをする
- 試合前のキャッチボールだけ暴投する
- 特定の相手とキャッチボールをすると投げられない
イップスの原因は「脳の誤作動」
イップスの原因は単なる「メンタルの問題」ではありません。
無意識の心の信号が体の信号を誤作動させ、スムーズな動きを妨げてしまうのです。
例えば、
- 「失敗したらどうしよう」と考えすぎてしまう
- 「暴投したら怒られる」と強く思いすぎる
- 野球とは関係ないストレスが影響している
✅ イップスの詳しいメカニズムを知りたい方はこちら
▶ イップス総合ページ
イップスは技術練習では治らない
イップスが原因のキャッチボールの不調は、技術練習では解決しません。
なぜなら、イップスの原因は「技術不足」ではなく「脳の誤作動」にあるからです。
✅ イップス専門の治療について詳しく知りたい方はこちら
▶ イップス治療ページ
最後に
キャッチボールで思うように投げられないと、野球をすることが苦しくなってしまいます。
しかし、イップスは正しいアプローチをすれば改善できます。
「もうキャッチボールができないかもしれない」と諦める前に、まずは無料相談で状況をお聞かせください。