普段生活をしていて階段を恐れることはあなたにありますか?
階段を下りる時に足が飛び跳ねてしまう、足が固まってしまう、その結果、スムーズに階段が下りられない、手すりがないと下りられない。
このような症状に悩まれていませんか?
病院に行っても原因不明、何をしたらいいのか分からず、ずっと階段を恐れ、悩んできていませんか?
階段という特定場面になると足がおかしくなる症状、歩いていたり、走ったりは問題ないのに、「階段」だけおかしくなる。
それは「階段イップス」かもしれません。
当院には、あなたが長い間悩んできた階段イップス症状を解決する方法があります。
気になる方は、続きをご覧ください。
階段イップスの原因
階段イップスの原因は「脳の誤作動記憶」です。
それまでは当たり前にできていた階段の昇降。
それが突然できなくなったのは病気ではなく、心と体の信号が混線し、誤作動し、記憶されたからです。
通常、階段は誰に教わることもなく無意識にできていく動作です。
私たち人間は、体で学習し記憶したことは、考えることなくできます。
体で覚えたことは本来忘れにくいので、階段イップスの人は、階段の昇降を忘れてしまったわけではないのです。
体は、脳からの信号指令を受けて動きますが、これは無意識の信号です。
また、その時に心の信号の影響も必ず受けています。
例えば、階段を下りられ始めた幼児期は、一段一段両足でゆっくりと下りていました。
しかし、次第に下りられるようになるとスムーズに一段を片足ずつで下りられるようになりました。
この際、最初の頃は怖いなという恐怖心があったけれども、できてくると大丈夫なんだと安心の心が芽生えています。
成長とともに一段飛ばしなどしても大丈夫と学習すると、そこにも安心の心があります。
恐怖心しかなかったら一段飛ばしなんてしませんよね。
階段から落ちてもそこまで酷い怪我はしないだろうと予測の心もあるし、ちょっと怖いけどやってみようというチャレンジの心もあったりします。
このように、行動のすぐ横には心が必ずあります。
この心の信号が何かが原因で誤作動した結果、その心の誤作動信号が波及し、体の信号を誤作動させてしまう、それにより階段で足が変な動きをしてしまったり、固まったりと誤作動を体が起こしてしまう。
さらに、その誤作動による症状パターンを記憶してしまう。
記憶したことにより、繰り返される症状になってしまう。
これらを一言で言ったのが「脳の誤作動記憶」です。
なので、階段イップスだとしても原因は階段に関係していない場合もあるということです。
階段イップスの原因例
原因になり得る心の誤作動信号は無限にあります。
・仕事関係
・家族関係
・友人関係
・趣味関係
・自分関係
などに関係した分野の心で、立場もそれぞれあると思います。
例えば、家族関係だったら、母親としての立場、姉としての立場、娘としての立場などあると思います。
そして、その立場での感情、自分ルール、記憶などがあります。
例えば、母という立場での義務感、母としての警戒心、母としての劣等感など。
立場が違えば、娘としての義務、娘としての警戒心、娘としての劣等感など。
関係性や立場、またそれに関する心は色々あります。
階段イップスの例をあげると、
母としての義務感にモヤモヤしていた時に、階段を下りる機会があって少しだけ滑ってしまった。それをきっかけに階段で下りるのが怖くなり、次第に足が動かなくなったり、変な動きをするようになってしまった。
「母としての義務感のモヤモヤ」と「階段で滑った場面」と「恐怖」とが原因となり、「階段を下りるときに足が変になった動作」を引き起こし、それを「記憶」してしまったというパターンです。
この時、「症状は結果」です!
体が変な動作をするのは結果であり原因ではないのです。
なので、階段で滑った経験、その時の恐怖、そして知らずに関係してしまった母としての義務感が原因となる心の誤作動信号と言えます。
では、どのようにそれを特定し、調整、階段イップスを改善させるのかについてお話しします。
階段イップスを治す方法
階段イップスの原因となる心の誤作動信号は、あなたの体を検査道具として使用し、力が入るか入らないかなどの生体反応を指標に特定していきます。
これを「体に聞く検査」と呼んでいます。
POINT体に聞く検査、チャート、質問を用いて心の誤作動信号を特定していきます。
詳細はこちらをご覧ください
2024.05.01
こんにちは。院長の篠崎です。 このページでは、症状を改善させるための検査方法について説明します。症状は結果です。 結果を変えるために、身体機能を整えます。 身体機能を誤作動させているのが、心と体の誤作動信号です。 心と体の誤作動信号の結果、身体機能が誤作動した結果、症状になる。 ...
POINT特定された心の誤作動信号を健全な信号に切り替えるには「認知刺激」と「振動刺激」を体に加えます。
認知刺激は、特定した心の誤作動信号をあなた自身が認識する。
認識とは、納得する、知る、認めるといったニュアンスです。
そして、振動刺激を加えることで、信号は切り替わります。
特殊な操作ではなく、脳がそのような機能を持っていますので難しいことではありません。
納得感があるかが重要です。
あなたの階段イップス症状に関係した心の誤作動信号は、1つではありません。
1つずつ特定、認識、健全な状態に切り替え、健全な記憶を再学習記憶させていく。
その結果、体は誤作動しなくなっていき症状は治っていきます。
最後に
何年も原因不明の階段での足の異常運動に悩んできたことは、とても辛かったと思います。
階段に出会わなければ何も問題なく過ごせるかもしれませんが、それは不可能です。
階段を恐れ、外出や旅行が怖くなってしまい、人生の楽しみを制限してしまっている人も多くいます。
今回階段イップスが治ることを目にして、もし治りたいと本気で思えた人はご連絡ください。
3ヶ月後には今とは違う自分が待っています!
階段を恐れない人生を手に入れ、人生を楽しむために、治らない道ではなく、治る道を一緒に歩んでいきましょう!
全力でサポート致します。