栃木県佐野市カイロプラクティック治療院

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イップス

ピアノイップスを克服したい方へ|指が動かない、指が固まる

イップス用バナー

ピアノイップスは、指が固まったり思い通りに動かせなくなったりする症状です。
または、いつも同じ場所で間違えるようになったというような場合もイップスです。

あなたは、ピアノイップスのような症状に困っていませんか?
イップスとはわかっていないけど、以前は動いていた指が動かなくなって困っている人は結構います。
当院にはそのような悩みを解決する方法があります。
もし、悩んでいるようでしたら最後まで読んでみてください。

ピアノイップスになる理由

ピアノイップスになる人は、上級者です。
今まで何度も何度も繰り返し弾いてきたので、もう技術面なんて考える必要もないため無意識で指が動きます。
しかし、何かをきっかけにその指が動かなくなります。

例えば、小さな頃からピアノを始めて楽しくて練習をして上手になってきた子がいるとします。
上手になってきたのもあり、ある時からコンクールに出るようになりました。
結果、当たり前に金賞を取るようになりました。
そのため、小さいコンクールから次第に大きなコンクールに出るようになり、周囲も上手な人ばかりになりました。
すると、金賞が取れないことが出始めました。
そんな状態になってくると、指導者は焦り、指導を厳しくしていきました。
親御さんも期待しているので、厳しく指導するようなっていきました。
その結果、次第にピアノを弾く本人は置いてけぼりになり、楽しく弾くことは無くなり、金賞を取るために弾かされるようになっていきました。
さらに、「どうして言った通りに弾けないの?」「どうすれば弾けるようになるの?」と指導され、本人の本音は「言われた通り弾いているのに」と隠すようになりました。
追い討ちをかけるように「弾けるまで何度もやりなさい」と他人の評価軸で弾かされるようになっていきました。
その結果、心は乱れ、ある時ちょっとした指がスムーズに動かない感覚が生まれました。
指導者もそのミスを見逃さなかったため、何度もそこを練習させました。
その結果、本人は指が動かないことを体で記憶していきました。

このようにして、

「心の乱れ信号」が「指を動かす信号」に波及し「信号が混線」した結果、「指が動かない症状」になります。
そして、さらに言うとこの指が動かなくなるパターンを記憶してしまうことで、繰り返す症状へとなっていきます。
このようにしてピアノイップスになっていきます。

ピアノイップスの原因

つまり、ピアノイップスの原因は、一言で言うと「脳の誤作動記憶」です!
これだけでは、わからないと思うので説明しますね。
まずは、すごく簡単に説明します。

人間は、体に信号が流れて、指を動かす動作が無意識にできます。
体の信号が誤作動すると、自分の思いとは異なる動作をしてしまいます。
これがイップスです。

もう少し詳しく説明しますね。

先ほども言いましたが、イップスになるのは上級者です。
上級者になるまでに何回もピアノを弾いてきました。
そのため、難しい指の動きも簡単に無意識で弾けるようになっています。
これは、上手に指を動かす信号を体で記憶したということです。
しかし、そこに「心の誤作動信号」が影響してくることで、体が誤作動し、イップスは起こります。

ピアノの表現にも心が関係してくると思うので、心が体に影響することはご存知かと思います。
通常は心が体に影響しても問題はありません。
誤作動信号だと体は誤作動してしまうのです。

色々考える際に、過剰に考えたり、過剰に捉われたり、本当はこうしたいのにできなかったりと本音との不一致が起こったり、頑張りたいけど頑張る環境が減ってその気持ちが過少になったりと、過剰、過少、不一致の信号ができます。
その結果、心の信号が誤作動し、体の信号と混線しだし、それを記憶してしまう。
この一連のパターンがイップスの原因であり「脳の誤作動記憶」ということです。

POINTイップスは、「信号」に原因があり、「記憶」に原因があるということです!

ピアノイップスになりやすい人の特徴

同じような環境で成長してきてもイップスになる人とならない人がいるのも事実です。
どのような人がイップスになりやすいのかもまとめてあるのでこちらも参考にしてみてください。

ピアノイップスを治す方法

では続いて、どうやってピアノイップスを治すかをお話ししていきます。

ピアノイップスは、練習をしたから治るものではありません。
あなたの体を検査道具として使い、どんな反応を示すかを確認して、無意識レベルの誤作動信号を特定していきます。
そうすることで無意識の心を意識化し、イップスの原因を特定して、認識することができます。
認識できることで、脳は信号を勝手に健全な状態に切り替えてくれます。そのような機能(可塑性)を脳は備えています。
具体的な治療方法はこちらをご覧ください

イップスを1人で治すのは困難です。
理由は、無意識領域にアプローチしなければならないのと、それがあなたのピアノイップスに関係しているかを確認しなければならないからです。
イップスは、ストレスが関係するとか精神面の病気みたいなもんですと言う人もいますが、あなたのイップスに関係したストレスの中身、精神面の中身を特定しなければ治りません。
ストレス、精神面というのは、大雑把すぎです。
自分の何がストレスなのかはわかるかもしれませんが、それがなぜストレスになっているのかまでは素人では難しいと思います。
例えば、指導者が怖いからストレスになっているというのは簡単にわかることです。
しかし、あなたの中の何が指導者を怖いとさせるのかを特定しなければ、心の信号は切り替わりません。

指導者を怖い存在と思わせているのは、いつも厳しい口調で指導するから。

厳しい口調の人は、怒っている人と解釈している自分がいる。

怒っている人は好きじゃない。

怒られたくない。

ピアノは怒られず、楽しくやりたい。

POINTまとめると、
「ピアノは楽しくやりたい」「厳しい口調の人は怒っている人」「怒っている人は怖い人」という自分のルールがあるから、「指導者を怖い人と見てしまい」、「心を乱してしまっている」。
この心の構造を認識することが大事です。

このように様々な自分を認識し信号を切り替えるとイップスは治っていきます。
なので、1人で治すのではなく私のような色々なタイプのイップスを見てきた専門家にサポートを受けることをお勧めします。

何年も指が動かない悩みを抱えてきたのは、とても辛かったと思います。
これからも無意味な技術練習で改善させようとしても、また先の何年も悩み続けるかもしれません。
ピアノを辞めれば、もちろんイップスに悩まされることはありません。
だから治ることを諦める人もいます。
今よりももっと活躍してプロになりたい、楽しみながらピアノを弾いていきたいと、まだ諦めない気持ちがある人は是非当院に相談してください。
3ヶ月後には今とは違う自分が待っています!
治らない道ではなく、治る道を一緒に歩んでいきましょう!
全力でサポート致します。

イップスを改善した方の喜びの声
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