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イップスが治る人・治りにくい人の違い
「イップスが気になり、何を試しても変わらない…と悩んでいませんか?」
私はこれまで、数多くのイップス改善をサポートしてきました。その中で「治る人」と「治りにくい人」には特徴があることに気づきました。
もしあなたが「治りにくい人」の特徴に当てはまっていたら、今のまま進まずに、一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。
イップスは治らない症状ではありません。
YouTubeで解説
院長紹介

篠崎 大輔
WHO基準のカイロプラクティック教育を修了し、脳・心・体の神経信号を専門に臨床を行っています。
「どこへ行っても治らない」とお悩みの方が、再び動けるようになる瞬間を多く見てきました。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
- 資格: WHO基準カイロプラクター(B.C.Sc保持)/ アクティベータメソッド・インストラクター/ PCRT・インストラクター
- 臨床経験: 14年以上
イップスが治りにくい人の特徴
- 練習で治そうとしている
- 他人に治してもらおうとしている
- 自分の考えに固執している
- 話を聞かない
- 改善した部分を意識できない
1. 練習で治そうとしている
イップスは技術の問題ではなく、脳の誤作動による症状です。
正しい動きを練習しても、イップスの根本的な解決にはなりません。
むしろ、「考えながら動く」ことでさらに症状が悪化することがあります。
イップス治療を受けに来ていても、技術練習に固執してしまうと治りにくくなります。
2. 他人に治してもらおうとしている
イップスの原因はあなた自身の無意識の中にあります。
外部から操作できない部分にあるため、治すのはあなた自身です。
受け身の姿勢ではなく、「一緒に治していく」という意識を持つことが克服への近道です。
3. 自分の考えに固執している
「こういうやり方じゃないとダメだ」
「今までの経験上、これが正しいはず」
と思い込んでいると、治療がスムーズに進みません。
イップス治療では、新しいアプローチを素直に受け入れることが大切です。
4. 話を聞かない
新しいことを知り、実践していくためには、話を聞くことが不可欠です。
「なるほど」と素直に受け入れ、「試してみよう」という姿勢を持つことで、治るスピードがぐんと上がります。
5. 改善した部分に気づけない
「まだ症状がある…」と残っている部分にばかり目を向けていると治りにくいです。
例えば、症状が10 → 5 に減ったとき、「まだ5も残っている」と思うか、「半分も良くなった!」と改善した部分に注目するかで、回復のスピードが変わります。
イップスが治る人の特徴
- 主体性がある
- 素直に話を聞ける
- 治るまでのプロセスを大事にできる
1. 主体性がある
「絶対に治す!」という意志を持ち、積極的に治療に参加してくださる方が治りやすい傾向にあります。
2. 素直に話を聞ける
「今まで色々試してきたけど治らなかった」なら、新しい考え方を受け入れることが大切です。
「なるほど」と話を聞いてくださる方が治っている傾向があります。
3. 治るまでのプロセスを大事にできる
「とりあえず1回受けてみよう」ではなく、3ヶ月で治すためのスケジュールを立て、治るまでのプロセスを大事にできることが重要です。
治るまでのプロセスは、一歩ずつ階段を昇るような感じです。
改善したポイントに注目しながら「次の予約は◯月◯日の◯時にお願いします」と決めてくれている人ほど治っています。
まとめ
イップスが治りにくい人
- 練習で治そうとしている
- 他人に治してもらおうとしている
- 自分の考えに固執している
- 話を聞かない
- 改善した部分に気づけない
イップスが治る人
- 主体性がある
- 素直に話を聞ける
- 治るまでのプロセスを大事にできる
イップスは治らない症状ではありません。
当院では、プロ野球選手やプロゴルファー、小学生や中学生まで、幅広い方が改善しています。
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料金について
料金とコースは料金ページをご確認ください。
店舗情報
免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法(PCRT)を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。


























