肩の痛みに悩まされている人は多いです。
・肩が上がらない
・肩が寝ていても痛む
・肩が動かすと痛い
・肩の痛みはないが固まって動かせない
・肩の動かせる範囲の最終可動域で痛みが出る。
このような症状になると全て四十肩、五十肩とまとめられてしまいます。
理由は、四十肩、五十肩は診断名ではなくただの総称だからです。
四十肩、五十肩と言われたけど、実際何が問題を起こしているのか、原因は何なのかと考えることで四十肩、五十肩の治し方がわかってきます。
今回は、四十肩と五十肩の治し方について解説していきます。
四十肩、五十肩と言われる肩の問題
四十肩、五十肩は英語にすると「frozen shoulder」のことです。
固まった肩のことなので肩の石灰化が起こっている場合が本来の四十肩五十肩とも言えます。
しかし、肩の石灰化も診断名は「石灰沈着性腱板炎」と別の名前があります。
日本では「四十肩五十肩=肩関節周囲炎」ということが多いですが、肩関節周囲炎もどこの炎症かによって診断名が異なります。
腱板炎、上腕二頭筋長頭腱炎、上腕三頭筋腱炎、ローテターカフ腱炎など。
他にも棘上筋のインピンジメントによる炎症もあります。
また、肩関節周囲炎と呼ばれるけど炎症がない肩の問題もあります。
筋肉のコントロールが誤作動して、特定の筋肉に負荷がかかることによる痛みや関節に負荷が増すことによる痛みです。
背骨と肩甲骨、腕との連動性異常による肩へのふかの痛みもあります。
このように様々な問題で肩関節周囲炎は起こります。
レントゲンやMRIではわからない痛みもたくさんあります。
レントゲンやMRIで構造異常がみつかれば整形外科で治療をすることも1つです。
しかし、ほとんどが構造異常ではなく機能異常なので整形外科の治療では治らない場合があります。
四十肩、五十肩の治し方
機能異常による四十肩、五十肩は、機能を健全にする治療が必要になります。
その場合、カイロプラクティックで筋肉関節をコントロールする神経系を調整していくことで治りやすくなります。
四十肩、五十肩の痛みを取り除く治療ではなく、機能的な体を作る治療です。
繰り返し機能的な体を作っていくと、体が動かしやすくなる、そして、治る力が高まります。
その結果、肩はスムーズに動くようになります。
寝ていても痛みが出る四十肩五十肩の場合は3〜6ヶ月続く場合があります。
痛い中で神経系の調整をしておくことが改善には有効です。
痛いから痛みを追いかける治療をしてしまうと体には負担が増し一行に良くならない結果になってしまいます。
痛い痛くないではない神経系の調整をしていけば、次第に改善されていきます。
寝ていても痛い状態が改善してくると、次第に動かすと痛いに変化します。
その過程でも神経系の調整をしながら健全な体作りをします。
次に、
動かすと痛い状態から全く動かなくなる状態になり、最後、動かない状態が溶けて痛みが起こらない、さらには動かせる元の肩の状態に戻っていきます。
どの段階においても早く痛みを取りたい、動かせるようになりたいのはわかります。
しかし、魔法のような治療はなく、一歩ずつ体が治してくれていることを知りましょう。
2年以上かかる場合がある四十肩五十肩が1年またはそれ以下で改善していく可能性があります。
焦ってしまうと整形外科、ペインクリニック、整体、カイロプラクティック、その他の療法ですぐ直してくれる所を探し求める、いわゆるドクターショッピングになり結局治るのに2年かかったということになります。
四十肩、五十肩を治すためにどこへ行く?
まずは、整形外科で画像検査をしてもらい構造異常があるかを検査してもらいましょう。
構造異常があれば病院の治療を受けながら当院で機能的な治療を併行します。
構造異常がないのであれば、当院で機能的な体づくりをしていけば四十肩、五十肩は通常より早期に改善していきます。
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