ゴルフのドライバーショットでチーピンしか出なくて悩んでいる。
技術的な問題の場合もありますが、もしあなたが上級者であればイップスの可能性もあります。
イップスか技術の問題かの違いについて解説していきます。
ドライバーでチーピンが出る原因
チーピンが出る原因は簡単に言えば、クラブフェイスが閉じすぎるからです。
閉じすぎる原因は技術理論を言い出せばキリがないので、その話は別のところで技術理論家とお話しください。
ここでの原因はイップスが原因かもしれないというお話をしていきます。
イップスは、体が勝手に固まってしまったり、勝手に動いてしまったりする症状です。
勝手に体が固まってしまうのを無理やり動かそうとした結果、ヘッドが走りすぎてしまいチーピンになってしまう人。
勝手に体が動いてしまうからタイミングが合わず、フェイスが閉じ過ぎてしまう人。
このようにイップスが原因でクラブヘッドをコントロールできなくなりチーピンになる人がいます。
つまり、チーピンは結果的になっているので悩んでも治りません。
クラブヘッドがコントロールできないのも結果だから悩んでも治りません。
イップスが原因だからです。
イップスが治ればあなたのチーピンは自然と治っていきます。
イップスが原因のチーピンなのか
イップスが原因なのかを判断する方法は「体に聞く検査」をすることです。
当院で行う検査なのですが、それを受ける前に自己診断として見極める方法は、別ページのイップス自己診断チェックをやってみてください。
2024.12.27
イップスセルフチェック表...
イップスは運動障害がある
イップスの場合、ドライバーを打つ時に体が固まる、勝手に動くなどの運動障害が起こります。
これは周りから見て力んでるということではなく、自分自身でおかしいことに気が付きます。
今まではスムーズに振れていたのに、運動障害が出るようになるので自分でも気がつきます。
もし運動障害がないのであればイップスではないかもしれません。
イップスは感覚障害がある
イップスの場合、ドライバーを握っている手の感覚がなくなったり、今まではヘッドの位置やドライバーの重量を感じていたのに感じられなくなったり、スイング中頭が真っ白になってしまったりします。
運動障害が無く、感覚障害がある人もいます。
イップスはパターン化がある
運動障害も感覚障害も無いけれど、決まったパターンの時だけチーピンが必ず出るという場合もイップスです。
例えば、右OBの時は必ずチーピンが出たり、右ドッグの時は必ずOBが出たり、特有のパターンがあったりします。
残り３ホールは必ずチーピンするという場合もイップスかもしれません。
逆に言えば、そのパターン以外はチーピンしないということです。
会話言葉では「いつも」「毎回」と言ってしまうかもしれませんが、実際は「いつもではなく」「毎回ではなく」、「あるパターンの時だけチーピンする」ということです。
イップスが原因ならイップス治療でチーピン克服
チーピンの原因がイップスならイップス治療をおすすめします。
イップスは治らない症状ではありません。
巷には間違った情報が蔓延っているためイップスを受け入れられない人もいます。
イップス間違え情報・イップスはメンタルが弱い人がなる病気
・イップスは精神の病気
・イップスは下手くそがなる
・イップスは治らない
・イップスは持ち続ける
プロゴルファーやイップス経験者が発信する「イップスはこうすれば治る」は、その人の１例しかない経験談です。
それで治る人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は治りません。
イップスにはイップスの治療があります。
2024.09.17
栃木県佐野市バースデーカイロプラクティックのイップス治療についてです。イップスは治らないは間違えです。本気で治すことに臨めば、克服することは可能です。それはこれまでの実績が証明しています。...
イップスが原因のチーピンは練習では治りません
イップスが原因のチーピンが練習では治らない理由は、イップスの原因が技術不足ではないからです。
技術不足のチーピンはここでは話していません。
イップス自己診断で「イップスではない」にたどり着いた人は、技術不足が考えられますので技術練習でチーピンは治ります。
イップスだった場合は技術練習では治りません。
そもそも練習場ではイップスが出ないのでチーピンにもならないと思います。
練習場は大丈夫なのにコースに行くとイップスが出てチーピンが出る。
これは「コースでのドライバーショット」と「イップス」と「チーピン」が条件付けされて起こっています。
イップスの原因を理解し、イップス治療で条件付けを切っていけば、脳は誤作動しなくなり、体も誤作動しなくなり、イップスは起こらなくなり、本来のドライバースイングができるようになりチーピンは治ります。
イップスについて理解するためのページもありますのでご覧ください。
2024.09.14
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最後に
ドライバーのチーピンが治らないと悩んでいる人は結構多いと思います。
悩んだ結果、スイング理論を学んだり、雑誌で正しい理論をひたすら読み漁ったりしているではないでしょうか？
YouTubeでもプロゴルファーからレッスンプロ、アマチュアゴルファーまでスイング理論を展開しています。
悩んでいる人からしたら、さらに悩むような情報ばかりだと思います。
技術的なチーピンの人にオススメなのは、好きなプロゴルファーを真似ることです。
スイングを真似しながらその時の感覚を自分なりに感じ取ることです。
真似して自分なりを身につけることです。
正誤でスイング理論情報を見ていたらキリがなくなります。
本記事では、イップスが原因のチーピンかもしれないという提起をさせて頂きました。
イップスの場合は、脳の誤作動信号を健全な信号に切り替え、健全な記憶を学習させていく必要があります。
それさえして仕舞えば、ドライバーのチーピンは治っていくのです。
諦めていた人は当院にご相談ください。
相談は無料ですので、ご自身の状況を詳しく書いてメールからご相談ください。
また楽しくゴルフができる日はすぐに訪れます。
諦めず、まずは相談から。
