
このページでは、
「こう通ってください」と決めるための説明ではなく、
当院が通院について、どのような前提で考えているかを整理してお伝えします。
施術を受けたあと、
「何回くらい必要なのだろう」
「いつまで通えばいいのだろう」
そう感じるのは、とても自然なことです。
よく聞かれる質問です。
当院では、
通院を回数や期間から先に決めることはしていません。
これは「決められない」からではなく、
体の状態によって、適切な進み方が変わると考えているためです。
なぜ通院という考え方が必要なのか
痛みや不調があるとき、
体は「何かがおかしい」と判断し、
守ろうとする反応を強めていることがあります。
その反応自体は、異常ではありません。
ただ、同じ反応が長く続くことで、
結果として体の動きや回復のしやすさに影響が出る場合があります。
当院が通院という視点を持つのは、
「放っておくと悪くなるから」
「元に戻ってしまうから」
といった理由からではありません。
体が少しずつ、無理のない反応に切り替わっていく過程を確認するため
という位置づけです。
なお、ここでいう「反応」や「切り替え」という言葉は、
魔法のように一気に変わるものを意味していません。
多くの場合、
良い日があったり、戻ったように感じる日があったりしながら、
少しずつ安定していく、という形を取ります。
回復の過程をどう整理しているか
体の変化は人それぞれで、
明確な線引きができるものではありません。
そのため当院では、
状態を分かりやすく整理するための目安として、
回復の過程を3つの段階に分けて考えています。
これは評価やゴールを決めるための区分ではなく、
「今どのあたりにいそうか」を共有するための整理方法です。
回復の3つの段階(あくまで目安)

① 症状期
痛みや違和感が強く、
日常生活に影響が出やすい段階です。
この時期は、
体が過剰に反応している部分を整え、
回復が進みやすい状態を作ることを目的にします。
変化の出方には個人差があり、
はっきり分かる方もいれば、
波を感じながら進む方もいます。
なお、
症状が残っていること自体を「失敗」と判断することはありません。
頻度の目安:週1〜2回程度
※ これは一般的な目安であり、状態や生活状況によって変わります。
※ ぎっくり腰、寝違えのような急性症状ではさらに短期間に集中的な調整を行う場合もありますが、必ず相談のうえで決めます。
② 安定期
症状が軽くなってきても、
仕事量・疲労・ストレスなどで、
日によって波を感じることがある段階です。
この時期は、
痛みの有無だけで判断するのではなく、
状態の安定度を一緒に確認しながら進めます。
頻度の目安:1〜2週に1回程度
※ この頻度も固定ではなく、変化の様子を見ながら調整します。
③ 定着期
体の状態が比較的安定し、
日常生活や仕事、趣味などに支障が出にくくなる段階です。
この段階では、
「通院を続けるかどうか」も含めて、
ご本人の考えを最優先にします。
頻度の目安:3〜4週に1回程度
※ 月1回のメンテナンスで通われる方が多いですが、必須ではありません。
通院についてのまとめ
当院では、
通院を義務のように考えていません。
続ける・間隔を空ける・一度区切る。
どの選択も間違いではありません。
その時々の体の状態と、
あなたの生活や考えに合わせて、
必要だと感じたときに、必要なサポートを使っていただく。
それが、当院の基本的な考え方です。
次に知っていただきたいこと
通院の考え方を知ったうえで、
次に気になるのは、
「実際の施術では、何をしているのか」という点かもしれません。
当院の施術は、
強い刺激やボキボキ矯正で変化を出す方法ではありません。
体の反応を確認しながら、
必要な刺激だけを使い、
どのような判断で調整を行っているのか。
その考え方と流れを、
もう少し具体的に整理したページをご用意しています。
すべてを一度に理解する必要はありません。
気になるところから、ご自身のペースでご覧ください。
不安なことがあれば、LINEで相談して大丈夫です。















