施術後の過ごし方
施術後は神経系のはたらきが整い、自然な回復力がはたらきやすい状態です。
基本的には安静にし過ぎず、できる範囲でいつも通りの生活を心がけてください。
痛みがあるからと完全安静にすると「痛み=動くと危険」という学習が強まり、恐怖・不安が残りやすくなります。
できる範囲で動き、脳と体に「動ける」を再学習させていきましょう。施術時にお伝えしたホームエクササイズがある方は無理のない範囲で実践してください。
施術後の症状変化について
改善が見られた場合
1週間ほど様子を見てから再評価がおすすめです。大きく変化した後に一時的に症状が戻ることがあります。ご不安な場合は3日後を目安に再評価すると段階的に安定しやすくなります。
変化を感じにくい場合
神経系の反応改善は進んでいることが多いので、3日程度様子を見て再評価をご検討ください。
悪化したと感じる場合
当院の施術は過度な刺激を用いないため強い悪化は稀ですが、ご不安があればすぐにご連絡ください。状況を伺い、対応をご提案します。
ごく一時的に倦怠感・眠気・筋肉痛様の反応が出る場合がありますが、多くは24〜72時間で落ち着きます。
次のいずれかがある場合は、医療機関の受診をおすすめします:
高熱/安静にしても強い痛みが増し続ける/しびれや脱力の急激な悪化/膀胱直腸障害(失禁など)/
外傷・転倒後の症状/夜間に目が覚めるほどの激痛
カイロプラクティックコースを受けた方へ
本コースでは、神経の誤作動を検査で見つけ、アクティベータ器の低刺激で調整しました。神経が整うと、筋肉が働きやすくなり関節の動きもスムーズになり機能障害が改善されていきます。また、自然治癒力が健全に働くようになり症状改善へ導いてくれます。
足を押したり持ち上げたり、力の入りを確認した検査は、誤作動の有無の確認と施術後の再評価のためです。今後も同様にチェック→調整→再評価を重ね、機能の改善と安定を目指していきます。
他院で指摘されやすい「筋肉のこり・姿勢・疲労」は結果であることが多く、まずは神経系の調整を優先します。
神経系が整うと様々な日常場面に適応しやすい体づくりにつながります。
施術法の詳細:アクティベータメソッドについて
カイロ+PCRTコースを受けた方へ
PCRTでは、普段は自覚しにくい無意識のストレス反応(こだわり・警戒・記憶パターンなど)を検査で可視化し、認知刺激+振動刺激で切り替えを促しました。
当日反応した言語チャートのキーワード(例:「義務」「執着心」など)を、帰宅後にもう一度見直し、
「症状に関係していた無意識の反応が自分の中にあった」と淡々と認めてみてください(善悪のジャッジは不要です)。それ自体が適切な刺激となり、再学習を後押しします。
概念の整理:
脳の誤作動(原因) → 神経系の誤作動 → 筋肉・関節の機能低下 → 日常での負担増 → 症状(結果)
施術法の詳細:心身条件反射療法(PCRT)について
次回予約について
症状の有無に関わらず、3日〜1週間後を目安に再評価・再調整をおすすめします。まずは4回程度を短い間隔で重ね、脳・神経系に「健全な状態」を再学習させると安定しやすく、その後は状態に合わせてメンテナンス(月1回目安)へ移行します。
アフターサポートについて
施術後の質問・予約変更などはLINEでお気軽にどうぞ(営業時間外の返信はお時間をいただく場合があります)。
緊急時はまず医療機関へご相談ください。

























