最終更新:
・足の痛み・しびれで病院治療を続けているが、なかなか改善しない。
・病院以外の方法で坐骨神経痛を良くする手立てはないか。
そんなお悩みの方には、カイロプラクティックという選択肢があります。
日本では国家資格制度がありませんが、国際基準(WHOガイドラインに準拠した教育課程)に基づくカイロプラクターであれば、科学的評価に基づく安全なケアが期待できます。
要点
- 坐骨神経痛にカイロプラクティックが有効な理由(神経系と機能障害の視点)
- 坐骨神経痛の“原因の考え方”と、治りにくいケースの背景
- 当院のアクティベータ・メソッドによるアプローチと流れ
- 医療機関を先に受診すべきサイン
院長紹介

篠崎大輔
WHO基準のカイロプラクティック教育を修了し、脳・心・体の神経信号を専門に臨床をしております。どこへ行っても治らないとお悩みの方の改善を数多くサポートしてきました。諦める前にご相談ください。
- 資格:
・WHO基準カイロプラクター(B.C.Sc保持)
・アクティベータメソッド・インストラクター
・PCRT・インストラクター - 臨床経験:14年以上
目次
- 坐骨神経痛にカイロプラクティックがおすすめの理由
- 坐骨神経痛の原因(機能障害という見立て)
- 「治りにくい」背景にあるもの
- 当院のカイロプラクティック(アクティベータメソッド)
- 施術の流れ・目安回数
- まず医療機関を優先すべきサイン
- 坐骨神経痛の関連記事
- よくある質問
- 予約・相談
- 店舗情報
- 免責事項
坐骨神経痛にカイロプラクティックがおすすめの理由
坐骨神経痛は、神経・筋・関節の機能が乱れていることで症状が起こります。
カイロプラクティックは次の点で相性が良いアプローチです。
- 神経系へのアプローチ:誤作動信号を整え、筋肉と関節が本来のタイミングで働く土台をつくる
- 各検査評価:痛みの出方・動作・姿勢から、原因となる機能障害部位を推定
- 低刺激の調整:症状が強い時期でも安心な調整(当院はアクティベータメソッド)
- セルフケア:生活の中でできるセルフケアをアドバイス
- 医療連携:緊急性が疑われる場合は医療機関受診を優先
坐骨神経痛の原因
本質的な原因は機能障害です。
すなわち、神経系の誤作動により、神経の指令で働く筋肉・関節の協調が崩れる状態です。
そのまま日常生活を続けると負担が蓄積し、痛み・しびれが現れます。
機能障害の詳しい解説は、関連ページをご参照ください → 坐骨神経痛の原因を徹底解説
「治りにくい」背景にあるもの
病院では重篤な疾患の除外と痛みのコントロールがまず重視されます。
画像検査で椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が見つかっても、それが原因ではないケースや、機能障害が原因であるケースでは、薬だけでは十分に改善しないことがあります。
- 画像所見と症状の不一致:画像所見があっても坐骨神経痛に関係ないことがある
- 機能面への介入不足:神経・筋肉・関節の協調を回復させる働きかけが足りない
- 不安・回避行動:安静を優先させると動かさない期間が長くなり、回復の学習が遅れる
当院のカイロプラクティック(アクティベータメソッド)
「カイロ=強い矯正」というイメージをお持ちの方も多いですが、当院のアクティベータ・メソッドは、専用器具(アクティベータ器)を用いた低刺激の調整です。
症状の強い時期やご高齢の方にも配慮して実施できます。
- 評価:痛みの出る動作・姿勢・神経学的反応を確認し、機能障害部位を特定
- 調整:低刺激の入力で、神経系を調整し、筋肉・関節の働きを回復
- セルフケア:生活でできる範囲のセルフケアをアドバイス
アクティベータ・メソッドについて もあわせてご覧ください。
施術の流れ・目安回数
- 初回評価:症状の確認・レッドフラッグの確認・機能評価・施術など(約40〜60分)
- 調整+セルフケア:低刺激の調整/日常での「できること」をアドバイス
- 再評価:施術後の様子、再来院時の再検査で再評価します
目安:個人差はありますが、3か月で4〜10回を基本に、段階的な変化を積み上げます。早い方では初回〜数回で軽さを感じることもあります。
まず医療機関を優先すべきレッドフラッグサイン
- 急な筋力低下・麻痺がある
- 排尿・排便障害がある/失禁がある
- 会陰部(股の周囲)のしびれ・感覚低下
- 高熱や悪寒を伴う強い腰痛
- 転倒・事故など外傷後に痛みが増悪
※上記はまず整形外科などの医療機関で評価を受けてください。
坐骨神経痛の関連記事
よくある質問
Q. 病院の治療(薬・リハビリ)と並行して受けても大丈夫?
はい、併用は可能です。痛みのコントロールや危険疾患の除外は医療の役割、神経・筋肉・関節の使われ方(機能)を整えるのが当院の役割です。薬の変更や中止は必ず主治医とご相談ください。レッドフラッグ症状がある場合は先に医療機関へ(受診の目安)。
Q. 椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症と診断済みでも対象になりますか?
多くの方が対象です。画像所見の有無にかかわらず、機能障害(神経の誤作動による筋肉・関節の協調低下)が症状に関与していることがあるためです。症状や経過を評価し、適応外やレッドフラッグを疑う場合は医療機関をご案内します。
Q. 施術は痛くありませんか?ボキボキしませんか?
当院はアクティベータ・メソッドを用い、専用器具による低刺激の調整を行います。関節を強く捻る/音を鳴らす矯正は行いません。症状が強い時期やご高齢の方にも配慮可能です(当院のアプローチ)。
Q. どのくらいの頻度・回数が目安ですか?
個人差はありますが、3か月で4〜10回を基本に、評価→調整→再評価を繰り返します。早い方は初回〜数回で軽さを感じることもあります(施術の流れ・目安回数)。
Q. 強く痛む日でも受けに行って大丈夫?
レッドフラッグ症状(急な筋力低下・排尿排便障害・発熱など)がなければ、低刺激の調整と体位の工夫で対応可能です。予約前に不安があればお電話やLINEでご相談ください。レッドフラッグが疑われる場合は先に医療機関へ(受診の目安)。
Q. 施術後はどう過ごせば良いですか?
- 当日はこまめな姿勢切替(30〜60分に一度・約60秒)を心がける
- 強い運動や長時間同一姿勢は当日は控えめに
- 入浴は普段通りでOK(長湯・極端な温冷刺激は避ける)
Q. 妊娠中・術後でも受けられますか?
妊娠中や術後でも、体勢・刺激量を調整して対応できる場合があります。主治医の方針と術後経過を確認のうえ、安全第一で可否を判断します。事前にご相談ください。
Q. 保険は使えますか?費用は?
当院のカイロプラクティックは自費です(健康保険適用外)。料金は料金表をご覧ください。無理のないペースをご一緒に検討します。
Q. どんな服装・持ち物が良いですか?
動きやすい服装(デニムなどの厚手・硬い素材は避ける)が理想です。過去の検査結果(画像・紹介状など)があればご持参ください。
Q. どのように効果を判断しますか?
「痛みの強さ」だけでなく、身体反応検査による機能チェックを主体として効果を判断していきます。機能的な体が手に入れば、坐骨神経痛の症状は自然と改善されていきます。
Q. まず医療機関へ行くべきタイミングは?
次のような場合は先に医療機関の受診をお願いします:急な筋力低下・麻痺、排尿/排便障害、会陰部の感覚低下、高熱や悪寒を伴う腰痛、外傷後の増悪(受診の目安)。
予約・相談
LINEで予約・相談可能です
料金について
料金とコースは料金ページをご確認ください。
店舗情報
免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法(PCRT)を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。


























