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パターイップスの原因と克服方法|試合やコースで手が震えるあなたへ
- 「パターの構えに入ると手が固まる」
- 「打つ瞬間に手が震える」
- 「頭が真っ白になる」
それは、パターイップスの可能性があります。
動画でも解説してます
パターイップスとは?
パターイップスは、特定の状況になると体に運動障害、感覚障害が起こる症状です。
- アドレスに入ると手が固まる
- パターの時だけ頭が真っ白になる
- 打った時に感覚がない
- 他のショットや練習では大丈夫のに、本番の試合でだけおかしくなる
なぜパターだけおかしくなるのか?
家のパターマットでは普通に打てるのに、
コースで構えると体が固まる。
これには「無意識の心」と「イップスの誤作動記憶」が関係しています。
同じクラブ・同じ動作をしているはずなのに、
場面が変わると脳が記憶している誤作動パターンのスイッチが入ってしまいます。
パターイップスと脳の誤作動記憶

無意識には、次のような誤作動記憶が残っています。
- 過去のミス
- 失敗したときの恥ずかしさ
- 「うまく打たなければ」という自己ルール
- 周囲の期待やプレッシャー
- 「こうすべき」という外部情報
こうした感情・記憶・思い込みが「心の信号」として脳には記憶されています。
無意識の心の信号が混線することで、無意識に体を止める命令が出てしまいます。
これが「パターイップスの原因」です。
グリップや構え方を変えても治らない理由
「太いグリップに変えてみた」
「構え方を工夫した」
これらの方法で一時的に改善することもありますが、それは感覚トリックという対処法で本質的なイップス改善ではありません。
根本的には、無意識の記憶=誤作動している信号を見つけ、健全な信号に書き換えていく必要があります。
実際のパターイップス症例
23歳・女性・プロゴルファー
- 試合中、パターの構えに入ると手が震える
- 練習では問題なし
セッションを通してわかった「無意識の心」には…
- 父への恐怖 → 父の言うことを守らなければいけない
- 周囲の評価が高すぎる
- 自己評価が低い → 上手な人と比較してしまう
- コーチからの過度な指導で混乱 → 自分の感覚が信じられなくなる
このような心の背景が整理されることで、わずか3回のセッションで改善しました。
パターイップスを克服するために必要なこと
本当の意味でパターイップスを克服するとは、どんな状況でも体が自然に動くようになること。
そのためには…
✅ 無意識の信号(記憶)を特定する
✅ 混線した無意識の感情、自己ルール、記憶を認識する
当院では、PCRT(心身条件反射療法)を用いて、体の反応を使って信号の混線を特定し、誤作動している記憶を健全な状態に書き換えるサポートをしています。
パターイップスが改善する人の特徴
- ありのままの自分を認識できる人
- 自分の中にある「ルール」や「思い込み」に気づける人
- 感情を探ることに前向きに取り組める人
治療→ゴルフ→治療という流れを繰り返しながら、平均4〜10回程度で改善する方が多いです。
正しくイップスを理解し、アプローチすればイップスは改善できます。
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料金とコースは料金ページをご確認ください。
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免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法(PCRT)を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。



























