最終更新:
佐野市|強迫性障害にお悩みの方へ
「やめたいのにやめられない」が続いてしまうあなたへ
「頭では気にしなくていいと分かっているのに、どうしても考えてしまう」
「確認や行動をやめたいのに、不安が強くなってやめられない」
「やらなくて良いと分かっているのに、やらないと気が済まない」
強迫性障害と診断された方、
あるいはそう言われたものの、
自分の中で何が起きているのか分からず、不安を感じている方も
多いのではないでしょうか。
このページでは、
強迫性障害を「性格や意志の問題」として判断するのではなく、今の状態として整理する
ための当院の考え方をお伝えします。
※ 当院の考え方は医療的アプローチとは異なります。
医療を否定するものではなく、医療だけでは行き詰まりを感じている方が、
別の視点で整理するための参考としてお伝えしています。
強迫性障害とは、どんな状態なのでしょうか
強迫性障害は、
「頭に浮かんでくる考え(強迫観念)」と、
「それを打ち消すために行ってしまう行動(強迫行為)」が
繰り返される状態として説明されることが多い症状です。
ただ、この説明を知っても、
「なぜここまで不安が強くなるのか」
「どうして自分だけ止められないのか」
といった疑問が残り、苦しさが整理できない方も少なくありません。
強迫性障害は、
あなたが弱いから起きている状態ではありません。
むしろ、
- 間違えたくない
- 迷惑をかけたくない
- きちんとしていたい
- 安心していたい
その気持ちが強いからこそ、
不安が大きくなったときに、
確認や行動によって安心をつくろうとする反応が起きている、
という見方もできます。
このような状態に心当たりはありませんか?
- 戸締まり・火元・鍵などを何度も確認してしまう
- 順番や手順が崩れると、強い不安や不快感が出る
- 「もし〜だったら」と考え始めると止まらない
- 一度気になったことが頭から離れず、他のことに集中できない
- やめたいのにやめられず、終わった後に自分を責めてしまう
これらは、
意志や努力の問題というよりも、
心と体の反応として表れている状態であることが少なくありません。
当院が考える「やめられなくなっている理由」
強迫性障害は、
行為そのものに目が向きやすい症状です。
「確認しないようにする」
「気にしないようにする」
そうした工夫が役に立つ場面もありますが、
当院では、行為だけに注目して「しないようにする」ことを積み重ねても、本当の解決にはつながりにくい
と考えています。
なぜなら、
行為は突然起きているのではなく、
その前に「そうしなければ落ち着けない状態」が心身の中で起きている
からです。
たとえば、
「失敗してはいけない」
「完璧にやらなければならない」
「不安を感じたままではいけない」
といった無意識の自己ルールが強く働くと、
不安が膨らみやすくなり、
確認や行動が必要になってしまうことがあります。
このように当院では、
強迫性障害の行為を「問題そのもの」として見るのではなく、
心身の反応の結果として現れている状態
として整理しています。
そのため、
行為を止めることよりも、
自分の中で「何が」その反応を起こしているのかを見つけ、整理していく視点
が大切だと考えています。
こうした整理の仕方を知ることで、
薬で抑えるという方法以外にも、
心身の反応を整えるという考え方を検討できる余地が生まれることがあります。
※ より詳しい考え方については、
メンタル系症状の総合ページ
でご説明しています。
今、大切にしてほしい考え方
強迫性障害の状態にあると、
「早くやめなければ」
「こんな自分はおかしいのでは」
と自分を追い込んでしまいやすくなります。
しかし今は、
戦って克服する時期ではなく、状態を整理する時期
であることも少なくありません。
無理に前向きになろうとせず、
「今は不安が大きくなりやすい状態なんだ」
「なぜここまで安心が必要になっているんだろう」
と理解するだけでも、
心と体の負担が和らぐことがあります。
よくあるご質問
Q. 強迫性障害は、性格が弱いから起こるのですか?
A. 当院では、性格の弱さというよりも、責任感や慎重さ、安心したい気持ちが強い中で、心身の反応が切り替わりにくくなっている状態と考えています。
Q. 原因となる不安や環境がなくならないと変われませんか?
A. 必ずしもそうではありません。同じ環境でも反応が変わることは多く、無意識の自己ルールや捉え方が整理されることで、不安の出方が変わる場合があります。
Q. 薬以外の方法を探しているのですが、相談できますか?
A. はい、可能です。当院では医療を否定せず、薬以外の整理の視点を知りたい方のご相談も受けています。
次に読んでいただきたいページ
強迫性障害を含むメンタル系症状について、
もう少し全体像を整理したい方は、
メンタル系症状の総合ページ
をご覧ください。
「実際にどのようなサポートがあるのか知りたい」という方は、
メンタル系症状の整体サポートについて
のページでご案内しています。
「自分の場合はどうなのか分からない」
「まずは少し話を聞いてほしい」
という方は、LINEでのご相談もご利用ください。






















