第103回アクティベータメソッドセミナーに参加しました|学びと臨床での気づき
新大阪で開催された第103回アクティベータメソッドセミナー(基礎編・臨床編)にインストラクターとして参加しました。
担当は、ベーシック認定試験の試験官、受講者の心得プレゼンター、実技指導などです。
アクティベータメソッドセミナーに参加するたびに、
「体は味方であり、整えば自然に治る力が働き出す」
という治療の原点を再確認できます。

院長紹介

篠崎 大輔
WHO基準のカイロプラクティック教育を修了し、脳・心・体の神経信号を専門に臨床を行っています。
「どこへ行っても治らない」とお悩みの方が、再び動けるようになる瞬間を多く見てきました。
諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
- 資格: WHO基準カイロプラクター(B.C.Sc保持)/ アクティベータメソッド・インストラクター/ PCRT・インストラクター
- 臨床経験: 14年以上
基礎編で改めて感じた“基本の大切さ”

基礎編では、アクティベータメソッドの中核となるベーシックプロトコルを学びます。
- 脚長差を評価するポジション1・ポジション2
- サブラクセーションを特定するための
- プレッシャーテスト
- ストレステスト
- アイソレーションテスト
これらは治療の“土台”であり、どれだけ経験を積んでも繰り返し確認すべき基本です。
受講生のなかには脚長差の反応にまだ慣れていませんでしたが、それは誰もが通る大切なステップです。
今回のサポートを通して、知識だけでは治療家として成長しないという事実を強く感じました。
「何を見て治療しているのか」を理解し、臨床に落とし込むことが欠かせません。
先輩インストラクターから学んだ“本物の臨床力”
特に印象に残ったのは、先輩インストラクターのデモ治療でした。
どこを観察し、どの反応を根拠にサブラクセーションを特定し、
どの順序で調整していくのか──
その一連の流れは臨床の芸術でした。
やはり治療結果を左右するのは
「原因を正確に特定できるかどうか」。
その重要性を改めて実感しました。
受講生の“気づき”に立ち会えた瞬間
初学者からベテランまで幅広い受講生が参加していましたが、
私がアドバイスしたポジション2のコツに
「あ、これか!」と閃いた方がいたことがとても嬉しい出来事でした。
技術は「知る」ではなく、“わかる”瞬間が生まれて初めて身につくもの。
その瞬間に立ち会えるのは講師として大きな喜びです。
アクティベータメソッドの魅力を再確認
アクティベータメソッドは、多様な症状に応用でき、再現性の高い治療が可能です。
今回のセミナーでは、自然治癒力を引き出すためには、
サブラクセーションを正確に検査し、特定することが不可欠だと再確認しました。
これは当院の理念である
- 誤作動信号を整える
- 混線した心と体のつながりをほどく
- 体は味方であり、整えば自然に戻る
という世界観と完全に一致しています。
今回の学びが臨床にどう役立つのか?
「検査では異常なし」と言われても、痛みや不調で悩む方は多くいます。
アクティベータメソッドは患者さん固有の反応を丁寧に評価し、
本当の原因を特定できる技術です。
当院では体の反応を指標に施術します。
そのため、どこへ行っても治らなかった方にも改善の可能性があります。
今後の抱負|治せる治療家へ、さらに成長していくために

アクティベータメソッドは「教本を読めばできる技術」ではありません。
基礎と応用を繰り返し練習し、思い込みにとらわれない臨床が重要です。
今後も指導者として学び続けながら、臨床で確かな結果を積み重ね、
どんな症状にも原因を特定し改善へ導ける治療家を目指します。
予約・相談
LINEで予約・相談可能です
料金について
料金とコースは料金ページをご確認ください。
店舗情報
免責事項
当院は医療行為・マッサージ行為・慰安行為は行いません。カイロプラクティックおよび心身条件反射療法(PCRT)を用い、神経機能の調整を通じて自然治癒力が発揮される環境づくりを目的としています。症状・疾患名の診断や投薬、外科的治療は医療機関にてご相談ください。既往歴・治療中のご病気がある場合は、事前にお知らせください。

















