「坐骨神経痛」
「足が痛い」
「足がしびれる」
病院では、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因と言われているかもしれません。
医療は私たちの体に必要な存在ですが、医療では治らない人も実際にはいます。
特に、ストレス、心が影響した症状は、なかなか治りにくい傾向があります。
そんな病院治療では治らない人に向けて情報発信をしています。
今回は、坐骨神経痛の原因がストレスというお話しです。
原因についてはこちらの記事もご覧ください。
2024.08.27
「足がしびれる」 「足が痛い」 「治療しているけど治らない」このような症状で困っている方へ向けた坐骨神経痛の本質的な原因についてお伝えしていきます。この記事を読むことで、 坐骨神経痛の原因を知ることができるため、なぜ自分の足が痛んでいるのかの不安が解消され、どのように治...
目次
坐骨神経痛とストレスの関係性
坐骨神経痛の原因になるストレスとは
ストレス管理して坐骨神経痛を治す
最後に
坐骨神経痛とストレスの関係性
坐骨神経痛の本質的な原因は機能障害です。
体が本来の働きをしなくなった結果、足が痛い、しびれる症状を呈します。
その機能障害を引き起こす、さらに本質的な原因が実はあります。
それがストレスです。
ストレスと不調の関係性はこちらも参考にご覧ください
ストレスは、体への刺激すべてを言います。
「刺激=信号」です。
体の中を流れる信号が、ストレス信号によって誤作動信号となると、体をコントロール信号は誤作動し、機能障害が起こります。
その結果が坐骨神経痛です。
坐骨神経痛の原因になるストレスとは
ではどんなストレスがストレス信号になるのか?
それは、自分の解釈、自分のルールとの不一致が起こった時です。
例えば、仕事に行かなければならないけれど、仕事に行くと嫌な上司が待っている。
仕事に行きたい自分と行きたくない自分がいることで、ストレス信号が起こります。
さらに言うと、「仕事に行きたくない」とさせる上司への解釈がス、トレス信号を作る原因です。
例えば、「ノルマ達成していないことをチクチク言ってくるから上司は嫌い」と解釈する自分がいるとします。
これは、上司が原因ではなく、ノルマが達成できない自分はダメなやつという自己ルールがストレス信号の原因です。
自分のルール通りになっていないのは、上司が原因ではありません。
自分がノルマを達成できていないことが原因です。
・ノルマが達成できていない
・ノルマが達成できていないやつはダメなやつ
・それを指摘する上司は嫌い
・そんな上司がいる仕事には行きたくない
・仕事は好き
これらの信号が無意識の中で混線しストレス信号となり、
機能障害の原因となり、
坐骨神経痛の原因となるのです。
一般的には、上司がストレスの原因と考えてしまいますが、それは間違えです。
ノルマを達成していない自分がストレスの原因と考えてしまうことも間違えです。
信号が混線状態になっていることが、ストレスの原因です。
現状と理想の不一致
本音と建前の不一致
自分のルールとの不一致
この不一致が混線を作ります。
ストレス管理して坐骨神経痛を治す方法
ストレスが原因の坐骨神経痛を治すためには、まずはその事実を認識することです。
ストレスが坐骨神経痛に関係することを納得できていない人は、体からの刺激だけで治療をする目ることをお勧めします。
しかし、もっと本質的な原因にアプローチして根本的に健康になっていきたいと考える人には、ストレス管理がお勧めです。
坐骨神経痛以外の症状、健康状態維持に役立つからです。
ストレスと坐骨神経痛の関係性が納得いく人は、自分をメタ認知することでストレス管理ができます。
メタ認知とは、自分を客観視することです。
先ほどの例であれば、ノルマが達成していないから上司に言われて落ち込んでいる自分がいるとします。
その自分を第三者視点で見るのです。
「あの人なんで落ち込んでるんだろう?」
「ノルマが達成していないことを指摘されているからだ」
「ノルマが達成していないことを指摘されてなんで落ち込むんだろう?」
「ノルマが達成できていない自分をダメなやつと思っているからだ」
「どうしてノルマが達成できていないとダメと思っているんだろう?」
「これまでずっとできる人間として生きてきたからだ」
「だからできていない自分が受け入れられないんだ」
メタ認知した結果、
「次から頑張ればいいだけだな」
「次どうすればノルマ達成できるか考えよ」
などの違う視点に気がついたりします。
坐骨神経痛を治すためには、機能障害につながるストレス信号を認識するだけで解決方法は実際には必要ありません。
つまり、
「ノルマが達成できず、指摘されて落ち込んでいる自分」の原因は、「今まで自分をできる人間と解釈してきたからできない自分を受け入れられていないから落ち込んでいる」ことを認識するだけで大丈夫なのです。
それがストレス信号になって、体が誤作動し、機能障害を起こし、坐骨神経痛の症状になっているんだと認識するだけです。
違う視点に気がつき、行動を変化させるのも人生をより良いものに変化させていくには重要ですが、坐骨神経痛を治すためには、実は必要ありません。
どんな人生でもあなたはあなたなので、そこに良い悪いの評価はありません。
「今ここ」をメタ認知することが重要です。
最後に
ストレスが不調の原因になることは周知の事実です。
しかし、何がストレスという問題には、医学では回答しきれていないのが現状です。
薬で心をコントロールしても本質的ではありません。
薬を辞めることができなくなってしまう人もいます。
薬には頼りたくないと言う人もいます。
そのような人には、今回のストレスと坐骨神経痛の関係性は理解しやすいと思います。
これで、病院治療では治らない坐骨神経痛も改善する可能性があるのです。
今回紹介したストレス信号の例は、単純です。
本来は、人それぞれ複雑かつ様々なストレス信号が坐骨神経痛に関係します。
仕事、家族、友達、自分自身、色々な立場の自分がルールを持ち、生きています。
それらを紐解くことを自分1人でやるのは難しいかもしれません。
そんな時は、当院にご相談頂き一緒にストレス信号を紐解き、坐骨神経痛を治していきましょう。
まずは無料相談からあなたの現状を教えてください。
そしてどうなりたいのか希望を教えてください。