ダーツイップス
あなたは、ダーツをしていてこのような体の異常に悩んでいませんか?
・手首が固まってしまう
・肘が伸びなくなってしまう
・顔にダーツが当たる
・指の感覚がなくなる
もしこのような悩みであれば、それはイップスかもしれません。
思ったところを狙えない、勝てないことに悩んでいるなら、それはイップスではないかもしれません。練習を積み重ねればきっとその悩みは解消されるので安心してください。
イップスは、思い通りにならない体の運動障害、感覚障害が起こる症状です。
何をしても治らない、何をすれば治るのかわからないと悩み続けている方が多いです。それは、イップスの解決策が世間に広まっていないからです。
しかし、当院にはイップスを改善した方が沢山いらっしゃいます。
つまり、解決策があります。
それについてお話ししていきます。
あなたのダーツイップスの問題解決の参考になれば嬉しいです。
ダーツイップスの症状パターン
ダーツイップスは、色々な症状パターンがあります。
・試合、大会の時だけ出る
・大勢の人がいる時だけ出る
・後ろで誰かが見ていると出る
このようにダーツイップスは人それぞれのパターンがあります。
ダーツは、ゴルフに似ていて一投が動作の中ではなく止まった状態から始まるので投げるまでに考える時間があります。
この考える時間、つまり頭を使う時間は、様々なモヤモヤを作り出しやすいと言えます。
また、投げた後に自己反省したりしやすい、その自己反省は自分がわかる範囲でしかできないので、フォームなどの技術面に注目しがちになります。
するとさらに、モヤモヤが強くなってきます。
結果、体は誤作動しイップスになります。
ダーツイップスの原因
ダーツイップスの原因は「脳の誤作動記憶」です。
「無意識に動く体」を「無意識の心」が邪魔すると「体が誤作動」します。その結果が症状で、そのパターンを脳が記憶してしまう。
これがダーツイップスの原因です。
ここで出てくるキーワードの「脳」「体」「心」「誤作動」「無意識」は、すべて「信号」のやり取りで行われています。
つまり、信号が混線し、信号が誤作動すると、体が誤作動し、イップスになる。それらはすべて無意識レベルで起こっていることなので、自分で意識的に原因を考えても特定できません。
だから、治療に興味を持ち、本気にならないと、自分で自分の無意識を探すことができず、治療効果が出せないのです。
人それぞれパターンが違い、その原因も違うダーツイップスを改善させるためには、あなた自身に聞いていくしかありません。
ダーツイップスは、あなたの問題であり、あなたの中に改善させるための答えがあります。
それを紐解くことができる解決策が当院の治療にあります。
ダーツイップスを改善させる方法
ダーツイップスを改善させるには、結論から言うと、
ダーツイップスに関係している心の誤作動信号を特定し、認識することで、心と体の信号は混線しなくなり、イップス症状は治っていきます。
例えば、
投げる前には「体のラインを的に合わせなければならない」と言う自己ルールが関係してイップスになっていたとします。
簡単に言うと、投げる前のこだわりが心の誤作動信号です。
ルーティーンを作って、こだわってプレーすることは良いことなのでしょうが、過剰になるとそれは自分を苦しめることになります。
ルーティーンを持つスポーツ選手は多いですが、逆を言うとルーティンがズレた場合、緊張してしまう、不安になってしまうとも言えます。
ルーティーンへのこだわりが過剰になった理由があります。
もしかしたら、憧れの選手がそれを大事にしているとYouTubeで言っていたからかもしれません。
情報を信じる自分の背景には何があったのか、例えば、勝てない劣等感かもしれません。
「勝てないからYouTubeで情報を仕入れて、それを信じ、こだわっていた」
つまり、「体のラインを的に合わせなければとこだわっていた背景に、勝てないという劣等感」が関わっていたということです。
この心の構造が誤作動信号となりイップスになっていたのです。
イップスを改善させていくには、「勝てない劣等感から体のラインを合わせることにこだわっていた自分」を認識、調整します。
これらの執着心、そして情報、劣等感を見つけていくのは、私が勝手に決めるのではありません。
チャートを用いて、あなたの体を検査道具にして、どのように反応するかで検査します。
反応したキーワードから質問しながらどんどん心の誤作動信号を見つけていきます。
素直に受けることがとても重要で、意識ではなく無意識の信号を見つけることが重要です。
最後に
現代は情報化社会となり、様々な情報に触れる機会が増えました。
勝ちたい、プロになりたいという思いから、色々と調べ、「こうすればこうなるから当たる」「当たらない理由は◯◯」を信じてしまいます。
POINT体がやろうとしている動きと、YouTubeなどで集めた情報ばかりの頭でっかちの頭では、不一致が起こり、体は動かなくなってしまいます。
初心者の頃は、何となく投げて何となく当たっていた、それを繰り返していたら上達してきた。
しかし、中級者から上級者になろうとさらに頑張ったり、上級者がさらに上級者になろうとした時に、体ではなく頭を使い始めると、心のモヤモヤは増えてしまいます。
または、自分にはしっくり来ていないと体はわかっていても、その情報が正解だと信じ込んでいたら、自分の体を信じられずイップスになってしまいます。
ダーツイップスを改善させていくには、自分の心の誤作動信号が何かを特定していき、そういう自分がいることを認識する必要があります
POINTイップスは技術レベルの未熟さが関係した症状ではありません。
だから、技術練習で治そうとしても治りません。
技術練習で治そうとして、いつまで経っても治らないと悩んでいる人は多くいます。
あなたの心と体の誤作動信号を特定し、紐解き、混線しないようにすることがダーツイップスを改善させる方法です。
簡単に言えば、頭が混線している、頭が混乱している状態です。
自分の混線した頭を知り、脳を柔軟にしていけばダーツイップスは改善していきます。
イップス治療に興味を持った方はこちらもご覧ください。一緒に治る道を歩みましょう!