病院・整体・カイロで改善しなかった方の不調の根本原因を追求し改善に向かわせます

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自律神経失調症とは?症状・原因・治療について解説

2021年04月17日

自律神経失調症とは?症状・原因・治療について解説

自律神経失調症でお悩みの方へ

  • 原因不明の体調不良に悩まれている
  • 自律神経失調症と言われた
  • 毎朝体調が優れない
  • 毎日体が重い

このような自律神経失調症の悩みに苦しまれている方へ、自律神経失調症について解説しました。

病院に行ったけど改善しない、どこへ行っても改善しない、長期的に悩んでいるという方に向けて書かせて頂きました。

あなたの自律神経失調症改善の参考になれば幸いです。

現在の不調が改善していくことを願っております。
*人間は治る力を持っています!

自律神経失調症とは?症状・原因・治療について解説

・自律神経失調症とは?
・自律神経失調症の症状
・自律神経失調症の原因
・自律神経失調症の治療方法(医学)
・自律神経失調症の施術方法(当院)
・自律神経失調症が治らない理由

当記事執筆者

【執筆・監修】


篠崎大輔


  • バースデーカイロプラクティック院長
  • WHO基準カイロプラクター
    • 応用理学士 B.A.Sc
    • カイロプラクティック理学士 B.C.Sc
  • 日本カイロプラクターズ協会所属
  • 日本カイロプラクターズ協会認定治療院
  • 日本カイロプラクティック登録機構登録カイロプラクター
  • ライフコンパスアカデミー(LCA)所属
  • AMI認定アクティベータメソッド国際上級認定
  • ANJ認定アクティベータメソッド国内上級認定
  • 心身条件反射療法 プラチナ認定
  • ICC国際認定コーチ

人間の本質を追求した心と身体の関係性に注目した施術で、イップス、ジストニア、自律神経失調症、慢性症状に悩まれている方のサポートを行なっている。

自律神経失調症とは?

自律神経失調症は、自律神経が失調した結果現れる症状に悩まされることです。

失調とは、医学用語で、ある機能が調節を失うこと。(Wikipedia)

自律神経の調節機能が乱れたことによって、身体の機能が乱れ症状を呈する状態を言います。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があります。

交感神経が優位に働いている時は副交感神経が抑制されて働く。

副交感神経が優位に働いている時は、交感神経が抑制されて働く。

シーソーのようにバランスを取って働いています。

生きる上で重要な基本的な機能を自律神経は調節してくれています。

循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温管理、排泄、生殖など。

具体的には、

心拍数を上げる、血圧を上げる、汗が出る、唾液が出る、食物を消化する液を出す、体温を上げる、呼吸が早くする、尿のコントロール、生殖器コントロールなど様々な働きを自律的に行ってくれています。

この調節機能が異常をきたすとそれに応じて不調が生じます。

しかし、自律神経は様々なバランスで働いているため自律神経失調症は、一つの症状に悩まされるのではなく様々な症状に悩まされるケースが多いです。

自律神経失調症の症状

では自律神経失調症の症状はどのようなものがあるのでしょうか。

めまい、ふらつき
頭痛、頭が重い
肩こり、首こり、腰痛
手足のしびれ
手足の冷え
ほてり・熱感
動悸・息切れ
便秘・下痢
腹痛
食欲低下
胃痛
胃のむかつき
眠れない
夜中に起きてしまう
倦怠感
疲労感
やる気が出ない
胸が苦しい
呼吸しにくい
不安
イライラ
落ち込み
会話したくない
集中力がない
性欲がない

自律神経が乱れることで、ホルモンバランス、筋骨格系機能にも影響が出ます。

そのため、複数の症状が誘発される可能性があります。

こちらの記事も参考に→【男性・女性別】自律神経失調症はどんな症状が出るのか?【対処法も紹介】

自律神経失調症の原因

自律神経が乱れる原因は「ストレス」です。

これは皆さんご存知だと思います。
しかし、ストレスと一言で言われても思い当たらない人もいるかもしれません。
ストレスなんて感じていない人は結構多いです。

ストレスを詳しく説明すると以下の3つです。

1、身体的ストレス
2、心理的ストレス
3、社会的ストレス

1、身体的ストレス

これは身体に負担になるストレスです。

生活習慣であれば、

・昼夜逆転の生活
・遅寝遅起き
・睡眠時間の不足
・偏食
・栄養不足
・暴飲暴食

天気、気温であれば、

・エアコンの使い過ぎ
・四季の変化
・低気圧、高気圧
・寒い、暑い
・適した服装でない

仕事であれば、

・長時間労働
・休憩、休暇がない
・同じ作業による負荷
・体力、筋力以上の負荷

その他

・病気、怪我、不調など

身体的ストレスは日常の様々な場面で負荷としてかかっています。
通常であればこれを健全な機能で補ってくれます。
過度のストレスとなって身体に負担を与え続けていると自律神経が乱れを持続してしまいます。

2、心理的ストレス

心理的ストレスは、社会的ストレスと関係しあったストレスです。

人間関係

・友人関係
・恋人関係
・夫婦関係
・上司、部下との関係
・同僚との関係
・家族関係
・趣味仲間関係
・近所関係
・ママ友関係

関係性は様々あると思います。
これらの関係性の中で受ける心のストレスが過剰になることで心理的ストレスは、自律神経を乱します。

3、社会的ストレス

これは社会で生活している中で受けるストレスです。

・他人との競争
・自分の理想との競争
・出世競争
・テスト順位競争
・立場的責任
・金銭的問題

無意識のうちに受けている負荷とも言えます。
出世、お金を稼ぐ、テストで良い点を取るなど、一般的には良い事、ポジティブな事柄であったとしてもあなた自身には日々負荷となり自律神経に負担を与えています。

 

過剰になりすぎたり、思っていた通りにならない不一致状態になる事で、負荷は過剰になり自律神経を乱す原因になります。

自律神経はシーソーのようにバランスをとっていますから、ある意味では揺れ動いていることは異常ではありません。

しかし、それに対応できなくなってしまったり、過剰になりすぎたりして、穏やかなシーソーの動きをしなくなってしまう事が原因で自律神経失調症は起こります。

自律神経失調症が起こったその結果、症状が身体のどこかに複雑に起こってしまうのです。

ストレスについてはこちらでも解説しています→→→自律神経失調症とストレスの関係性について【ストレス解消法解説】

自律神経失調症の治療方法(医学)

病院での自律神経失調症の治療は、症状を抑えるための対処療法の「薬」です。

または、精神状態を安定させる「薬」です。

病院は基本的に薬の処方で症状をなんとかしようとすることが主流です。

そして、ストレス、生活の乱れを改善するように指導されます。

どのように改善するか指導してくれるわけではありません。

薬を利用しながら安定させていく方針が取られます。

何かを受診すれば良いのかについてはこちらで解説しています→【自律神経失調症】病院は何科へ行けばいいのかわからないあなたへ

自律神経失調症の施術方法(当院)

当院での自律神経失調症の施術は、脳の誤作動記憶調整です。

脳の誤作動記憶は、脳(心)と身体が誤作動の結果、身体機能が誤作動し、自律神経系が乱れ症状が起こるというパターンが記憶された状態です。

自律神経失調症改善のために脳と身体の誤作動パターンを健全なパターンへ切り替える施術を行います。

簡単に言うと、脳(心)と身体のストレスを健全なパターンにするということです。

 

身体の誤作動とは、神経系の誤作動です。

神経系の誤作動は、自律神経系、免疫系、ホルモンバランスの機能を誤作動させ、症状につながります。

カイロプラクティックのアクティベータメソッドで調整します。

色々な動作刺激を加えながら身体の反応を検査し、誤作動した神経を特定していきます。

誤作動した神経にアクティベータ器で刺激を加え、ちゃんと働くんだよと脳に教え、神経を健全化していきます。

 

脳(心)の誤作動は、感情、価値観、信念、記憶、過去、現在、未来、他者など様々な角度に注目し、ストレスになっているものを紐解きます。

チャートと身体反応検査を用いて、自律神経失調症に関係するストレスを特定していきます。

ストレスと一言で言っても自分にとって何がストレスになっているかわかりづらいため身体反応を指標にするのです。

ストレスのは心理的要因とも呼ばれ、心理的要因は脳の神経信号として存在しています。

恐怖感情に関係する信号が脳内で神経伝達されると恐怖を感じ、手汗をかいたり、心拍が高まったり、震えたりします。

恐怖感情と自律神経系は連動しているのです。

また、私たち人間の動作の90%以上は無意識です。

自分ではストレスと感じていないことも無意識にストレスになっています。

または、波長が乱れる状態になっています。

これらを紐解き健全な状態にするためには、自律神経失調症にこの感情が関係していたんだ、この考えが関係していたんだと認識することです。

認識することで脳は新たな神経回路を作り出してくれます。

その機能を人間は持っています。

その結果、脳から身体への命令は健全になり、神経系、自律神経系、免疫系、ホルモン系が健全に働き、自律神経失調症は改善していきます。

このような心と身体の調整をすることで、身体機能を高め、自律神経失調症を改善させていきます。

自律神経失調症が治らない理由

自律神経失調症が長期化してしまう人の特徴

 

・自律神経失調症を理解していない

・短期的な改善を期待してばかりいる

・医者に治してもらおうと考えている

 

自律神経失調症を理解していないと、症状ばかりに注目してしまいます。

また、根本原因ではなく結果を原因と思い込んで探索している場合があります。

例えば、めまいがするのは肩こりが原因かも・・・、睡眠不足が原因かも・・・

肩こりも睡眠不足も原因ではなく結果です。肩こりの原因、睡眠不足になる原因があります。

自律神経失調症と肩こり、睡眠不足の根本原因が同じであれば一気に改善してしまいます。

自律神経失調症が治らない人は、付随した症状を原因と思い込むため根本原因に辿り着けず長期化してしまう傾向があります。

 

短期的な改善を期待してばかりいる人も治りが悪いです。

理由は、薬を飲んでも、施術を受けても、1〜2回で効果があったか気になり、思った効果が出ていないとすぐ次の薬や施術を求めてドクターショッピングをしてしまうからです。

自律神経失調症は計画的な施術で長期的にみていかなければ治りにくいです。

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と最低でも様子をみましょう。

1回ずつ治った、治ってないをチェックしていると本当に治らなくなります。

 

最後は、医者や施術者に治してもらおうと考えている人は治りにくいです。

薬を飲んでも最終的に症状を治すのは自分の治癒力です。

施術を受けてサポートしてもらっても最終的に治すのは自分の治癒力です。

それを勘違いして医者や施術者が治すものと勘違いしていると一向によくなりません。

理由は、他人が治すものと他責にしていると治療、施術に対して主体的になれません。

受け身になってしまうと、人の話は聞かない、生活習慣も変えない、施術コンセプトも理解しないとなるからです。

 

これらのことに注意しなければ自律神経失調症は治らなくなってしまいますので気をつけましょう。

自律神経失調症を改善させてい方へ

当院では心と身体の両方にアプローチする施術で自律神経失調症改善をお手伝いをしています。

自律神経失調症を改善し、お悩みの症状を改善したい方はこちらをご覧ください→→→自律神経失調症改善サポート

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