
- アプローチショットになると身体が固まる
- アプローチショットだけトップからクラブがおりてこない
- アプローチショットになると身体が言うことをきかずトップやダフリに悩んでいる
- アプローチショットになると心がザワザワして上手くいかない
このようなグリーン周りのショートゲームになると身体がおかしくなってしまうアプローチショットのイップスでお悩みの方で、アプローチイップスを直したいと望んでいる方へ。
- ゴルフ暦も長く、ハンデキャップも片手シングルになった。
- でもアプローチイップスもかれこれ長く悩み続けている。
- アプローチイップスが直ればもっと楽しくゴルフができるのに
と考えている人にとって良質な情報をお届けしていきます。
あなたのアプローチイップスが早期改善することを願っております。
Contents
アプローチイップスを直したい方へ
何年もアプローチイップスに悩んでいるが練習場では問題ないから何となく対処せずダラダラと来てしまっていませんか?
イップスはゴルフの上手い人がなる症状です。
80台前半からシングルハンデの人でイップスに悩まれている方は多いです。
しかし、イップスになってからの直し方、対処法、治療法を知らないためイップス克服に至っていない方が多いです。
アプローチイップスの原因
アプローチイップスの克服方法~自分でやる対処方法
専門家にサポートしてもらい直す方法
について解説していきます。
アプローチイップスの原因
アプローチイップスの原因は「脳が誤作動記憶」です。
アプローチショットに対して脳が過敏に反応し、身体に出す運動命令が誤作動してしまった結果、身体が固まってしまい、普段とは異なるスイングになり、トップやダフリになってしまいます。
何が脳を過敏にさせているかが重要なポイントです!
練習場では大丈夫だがコースでは駄目な人が多いと思います。
つまり、あなたのショット自体は問題ないということです!
アドレスやグリップの握り、ボールの位置などショットの技術面は問題ありません。
技術面が関係するのであれば練習場でもイップス症状が出るはずです。
ゴルフコース、特に月例会や大会、試合になると出るといった人は非常に多いです。
それはあなたの中に「条件付け」されたスイッチがあるということです!
そのスイッチが脳を過敏にさせ脳から身体への指令を誤作動させているのです。
一つのスイッチであれば簡単ですが、何年もアプローチイップスに悩まされていると複雑に関係しあうスイッチができてしまいます。
そのスイッチをOFFにしていけばアプローチイップスは起こらなくなる可能性があります。
アプローチイップス自分でできる対処法
自分でできる対処法をご紹介していきますが、言葉の通り対処法です。
この対処法を繰り返し脳にインプットしていくことでアプローチイップスが克服できる場合もあります。
ここでの対処法は、普段とは違う刺激を脳に入れてあげることで誤作動する脳のスイッチをONにさせないようにする方法です。
これをすれば絶対にONにならないというものではなく、これらを参考に自分の中でONにならないものを探してみてください。
ONにならなかったかどうかは、結果でわかります。
結果とは、打った時に身体に異変があったかどうかです。
ピンに寄ったかどうかや上手く打てたかという結果ではありませんのでご注意下さい。
①ルーティーンを変える
②クラブを変える
③グローブを変える
④サングラスをかける
⑤グリップの太さを変える
⑥グリップの握り方を変える
⑦リズムを変える
①ルーティーンを変える
上級者になると知らずのうちにルーティーンができてしまっています。
そのルーティーンがスイッチになっている場合があります。
いつも通りにルーティーンを守ることで、イップスの神経回路もいつも通り入ってしまいます。
それを避けましょう。
・歩測しない
・素振りをしない etc
②クラブを変える
58度で打っているなら52度やピッチングなど他のクラブに変えて打ちましょう。
「ラフからは58度」と決まりがあるとそれがスイッチになっている可能性があります。
クラブは寄れば何でも良いくらいにしてみましょう。
全く新しい違うメーカーに変えられる方はそれを試してみるのも良いかもしれませんね。
③グローブを変える
グローブのサイズをきついものに変えてもよし。
グローブを両手するのもよし。
グローブをしないのもよし。
普段と違うタイプのグローブをするのもよし。
様々変更できると思います。
グローブを両手にすると打ちづらい気がする男性は少なくないはずです。
その刺激が何かイップス克服のきっかけになるかもしれません。
④サングラスをかける
サングラスをかけることで視覚からのインプットを変化させることが可能です。
周囲が気になるタイプの人は集中できて良いかもしれませんね。
⑤グリップの太さを変える
グリップの種類を変えてもよし。
グリップの中の巻きを変えてもよし。
初めは変な感覚かもしれませんが新たな身体感覚を刺激しますので脳が誤作動しないかもしれません。
⑥グリップの握り方を変える
普段とは違う握り方をしてみましょう。
インターロッキング
オーバーラッピング
ベースボールグリップ
右手は添えるだけ
人差し指を伸ばしてみる etc
⑦リズムを変える
ルーティーン同様上級者はスイングリズムができています。
- 頭の中で「イチ、ニ、サン」と数えながら打つ。
- 昔ながらの「チャー・シュー・メン」と頭で言いながら打つ。
- 全く違うリズムで「イーーーーーチ」で打つ。
- 「ダダダダダダダ」と連呼しながら打つ。
頭の中が普段とは違うリズムを取ってくれることで身体がスムーズに動くことがあります。
身体は意識で動いているのではなく無意識の命令で動いていますので、上級者はリズムが違っても大丈夫ですから安心して打ってみましょう。
以上が、自分でできるアプローチイップス対処法です。
簡単に説明すると、家から会社までいつも何も考えず同じ道を通っているのがアプローチイップスの神経回路だとします。
それを、意識的に違う道を通って会社に行くと違う景色が広がるためイップスにならなくて済むということです。
本質的に変わらなければ再度イップスは出現してしまいますので、その時は再度道を変えてあげる必要が出てきます。
それを繰り返すことでアプローチイップスが出なくなることを目指しましょう。
専門家にサポートしてもらい直す方法
イップスの原因は「脳の誤作動記憶」だとお伝えしました。
アプローチショットという条件に対して、
脳が過敏に反応する、誤作動する、
その結果、脳から身体への指令は誤作動し身体は緊張してしまう。
これがイップスのメカニズムです。
ですから本質的にアプローチイップスを直したいと思っている人は、
脳が過敏に反応する、脳が誤作動する原因をみつけなければ直りません。
これは「脳の処理」に何かスイッチがあるということです。
例えば、アプローチショットになると。
- 過去のトップしてOBした経験が記憶されていて、
- またOBするのではと警戒している、
- またはトップしないようにフェースは開かなければならないとこだわりがあったり、
- ここでトップして同伴者に見られるのは恥ずかしいと思ったりするもう一人の自分がいる。
もう一人の自分は「無意識の自分」なので意識していないため気づけません。
しかし、警戒心や執着心、羞恥心などが脳を過敏にし誤作動させる原因になってしまっていれば、それがOFFにならなければアプローチイップスが繰り返されてしまいます。
アプローチの場面になると勝手にOBを警戒するスイッチが入り、身体が固まってしまうのがアプローチイップスです。
また家から会社への道で例えると、
いつもの道をいつも通り通っていると、会社の後輩からどうしてあの道できたのですか?と質問されました。
あなたはあの道が一番近いからと答えました。
後輩は、それはないですよ、こっちの道を知らないのですか?と新しい道を教えてくれたのです。
あなたはその道を知らなかったので後輩にどこを曲がるか教えてもらいました。
○○の信号を左折すればいいんですよ、と。
するとあなたは次の日からその信号を左折するようになるのです。
このように自分が当たり前だと思っていることが他人からは当たり前ではないことはよくあると思います。
アプローチイップスもあなたの無意識が当たり前のようにやってしまっていることを教えてあげなければなりません。
OBを警戒している無意識の自分がいるみたいですよ、それがイップスのスイッチですよ、と。
警戒心とアプローチイップスが繋がっていたことがわかるとあなたの無意識は自然とそこを通らないようにスイッチをOFFにしてくれます。
またすぐに忘れてONにしてしまうこともあるので、繰り返しあなた自身が教えてあげなければいけません。
他にもスイッチがあるならそれを探さなければなりません。
スイッチを一つずつOFFにしていくことでアプローチイップスは改善していきます。
もしかしたら大元となる主電源ブレーカーのようなものに1発で気づきOFFにできると1回の施術で改善してしまうかもしれません。
このようにあなたのアプローチイップスに関係する条件反射を切っていくことが本質的な改善につながります。
アプローチイップスに関係しているスイッチをみつける方法は、チャートやイメージ、質問などを用いながら、あなたの五感、感情、価値観、信念、経験、情報、記憶などからあなたの身体の反応を頼りに探索していきます。
アプローチイップスの例
視覚:場面:ラフ沈んでいるボール
組み合わせ
感情:逃避:打ちたくない
「沈んでいるボール」という視覚情報と、それを「打ちたくない」と逃げ出したい感情が組み合わさってアプローチイップスの誤作動スイッチになってしまっています。
無意識にこういう自分がいるということを認識してもらい調整を行うことで、スイッチをONからOFFにしていきます。
このような施術であなたの無意識を探索し、寄り添うサポートを当院ではさせて頂きます。
まとめ
アプローチイップスを直したいと長年考えている方へ参考になればと思い書かせて頂きました。
イップスは自然に気にせずやっていたらいつの間にかに直ったという人もいます。
自分で克服する方法を試しつつ、本質的な施術も受けてみたいなと思った方は当院へご相談下さい。
自分での対処法まとめ
①ルーティーンを変える
②クラブを変える
③グローブを変える
④サングラスをかける
⑤グリップの太さを変える
⑥グリップの握り方を変える
⑦リズムを変える
本質的に克服する方法
アプローチイップスに関係する自分の無意識の心の状態を認識することで、脳の誤作動記憶をOFFにしていく。
五感、感情、価値観、信念、経験、情報、記憶などが関係している。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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