
こんにちは。篠崎です。
先日来院された野球イップスに悩む小学生が、当院の施術4回で改善したと感想を書いてくれたので、施術内容とその感想を公開可能範囲でシェアしていきたいと思います。
学生の場合、ご両親が「イップス 治療」などで検索して当院に出会われているようです。
この記事が、イップスに悩む本人だけでなく、そのご両親のために参考になればと思います。
是非、最後まで読んでみて下さい。
野球イップスが4回の施術で改善した小学生
- イップス治療の感想(喜びの声)
- お父様からの感想
- どのような施術をしたのか?
- 施術内容について
イップス治療の感想(喜びの声)
1、来院前お困りの症状は何でしたか?
イップス
2、何回の施術でどのようになりましたか?
3回目の後からイップスの症状がなくなり、4回目くらいからは0になった。
3、施術を受けた感想をお願いします。
初めは治るかどうか不安だったけれど、何回かやっていくうちに良くなってきたのでよかった。
イップスが誤作動というやつでなると知っておどろいた。
4、他院ではなく当院を選んで頂いた理由は何ですか?
親が選んでくれたから
お父様からの感想
1、来院前お困りの症状は何でしたか?
小学6年生の息子のイップス症状(野球)
2、何回の施術でどのようになりましたか?
2回の施術で練習のキャッチボールでは症状出ていたが、試合で急に交代し、ピッチャーをやった時には症状が出なかった。
それ以降なし。
3、施術を受けた感想をお願いします。
誤作動の原因を探ることで、イップス症状が4日間で改善したことは本当に嬉しいです。
4、他院ではなく当院を選んで頂いた理由は何ですか?
HPにイップスの原因が細かく記載されており、納得できるものだった為。
どのような施術をしたのか?
身体をコントロールする神経系の調整
イップスに関係する脳の誤作動記憶調整
施術内容について
アクティベータメソッド、心身条件反射療法を用いて、イップスとの関係性を紐解いていきました。
症状は、利き腕全体に力が入らず、ムズムズする感じで、近い距離で出る
きっかけは、投球練習で暴投した時から。
施術は、身体の反応を検査しながらイップスに関係する原因を追求していきました。
身体全体の神経系を調整後、チャートを使いながら脳の誤作動記憶を検査していきました。
反応したキーワード
義務、恐怖、視覚、意欲、執着心、探究心、エピソード記憶、警戒心、自尊心、忠誠心、復讐心etc
義務:ストライクに入れなければならない、速い球を投げなければならない、腕を振らなければならない
恐怖:コーチに怒られ試合に出られなくなる恐怖
警戒心:エラーをしてチームに迷惑をかけるのではないかという警戒
自尊心:コントロールへの自信
大まかに開示すると、以上のような無意識の気持ちがイップスに関係していました。
本人も自分のイップス症状がこのような心の状態と関係していることを認識できたため、改善に結びついていきました。
施術者からの感想
今回のクライアント様は小学6年生とまだ若く、素直に施術に取り組んでくれたとともに、反応した内容を素直に受け止められた事が早期改善に結びついたと考えられます。
お父様も熱心に質問してくださったおかげで、当初から3者間の信頼関係を構築する事ができました。
イップスに悩み他のイップス改善指導をレクチャーされていたけれど、そちらと当院の方法は全く違うことを理解の上、当院を信頼し通院を続けてくれました。
人間は、本音と建前、意識と無意識といった心の状態が不一致していたり、過剰、過少といった状態になっていると脳内での処理機能を誤作動させ、脳から身体への出力は誤作動してしまいます。
その結果、身体は思い通りに動かなくなります。
思い通りに動かなくなった身体(結果的になっているもの)を分析しても改善しにくい傾向があります。
その結果になった原因を追求していく事が早期改善につながります。
今回のクライアント様は、短期間に集中して施術を受けて下さったため理想的な改善の階段を登ってくれました。
本人とお父様の両方の「治りたい」という思いがそうさせたと施術をしながら思いました。
治りたいと口では言うものの、行動が伴わない人もいます。
1回で奇跡的な完治を迎えた人は今のところいません。
ですが、短期間で改善している人は多数いらっしゃいます。
その方々からもイップス治療は集中する時期が必要だと思います。
苦しい状態で練習を続けていても楽しくないですし、レギュラー争いからは遠くなってしまうという悪循環が生まれてしまいます。
監督と相談しながら練習のお休みを頂けると良いかもしれません。
この記事が参考になりイップス改善の一歩を踏み出される人が一人でもいればと思っていおります。
一緒に改善を目指しましょう!