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産前産後ケアの必要性
100%の愛情を赤ちゃんに注ぐために。
痛みがある人はイライラしたり、周囲への気配りができなかったりします。
ママさんの場合「ママは腰が痛いんだから泣かないの!」といった言葉を、腰が痛いのは赤ちゃんの責任ではないことをわかっているけど、つい言ってしまう事ありませんか!?
自分に余裕がない時程、人のせいにしたり、人に当たったりしてしまいがちなので、注意信号だと感じましょう。
カイロプラクティックを受けることは、いつも頑張っている自分へのご褒美なのです。
育児の疲れ、家事の疲れ、痛みなどのケアをしてあげることでママはリフレッシュされます。
リフレッシュした身体は「やる気」や「余裕」をつくりだしてくれますので、再び我が子への愛を100%注げるようになるのです。
妊娠前よりも健康で美しい身体を手に入れるために。
妊娠は、ホルモンバランスの変化、体型の変化があるため身体の状態が以前と違ってきます。
妊娠中に体重が増えすぎて先生に怒られた人もいるのではないでしょうか?
体重が増えすぎた人は出産しても産後の肥立ちがわるかったり、疲れやすかったり、痛みに敏感だったりします。
産後にカイロプラクティックを受けることは、悪くなった身体のバランスを改善させるチャンスです。
家族円満に過ごすために。
自分に余裕がないとイライラしたり、周囲への気配りが出来なくなるとお話しました。
育児疲れによるストレス、身体の痛みによるイライラをぶつけてしまいがちなのがパパです。
男性は自分に赤ちゃんが出来てもママよりも少し遅れて親としての実感が出てきます。
だから、赤ちゃんへの愛もママより少し少なく感じるかもしれません。育児を手伝ってくれないと感じるかもしれません。
しかし、パパのママへの愛情は必ずありますから、ママの何も言わず頑張っている姿を見せられたらパパも育児のお手伝いをしてくれ始めます。
手伝い始めると育児の大変さ、ママの有難さ、赤ちゃんへの愛を理解し始めてくるのです。
それまでママが頑張るためにも当院の施術で育児の疲れを取ってあげる必要があるのです。
仕事復帰のために。
育児休暇は大体1年くらいの方が多いと思いますが、産後1年で仕事復帰することはとてもすごいことです。
赤ちゃんも大きくなり目が離せなくなる時期で育児だけでも大変なのに、さらに仕事をするなんて体力が持たないと不安もあると思います。
もう少し育児休暇が欲しいと思っても、職場に対する育児休暇を取っている申し訳なさ、仕事が回っているのかの不安、制度の問題などで復帰しなければならないことがあるでしょう。
カイロプラクティックを受けることで、健康で元気な身体を準備しておけば、仕事復帰への不安も健康面では解消されます。
仕事復帰してからもあそこに行けば大丈夫と言って貰える様にサポートしていきますのでご安心下さい。
育児中のママは治療院に行く時間なんて無いし子供を連れて行けないと思っていると思います。
しかし、自分に無理をして育児を頑張り続けることは、様々な不安を生み出してしまいますし、育児ノイローゼの原因にもなってしまいます。
当院では、産後のママがゆっくり来院できるように通常よりも長い施術時間を確保しております。
お子様連れOKなので一緒に来て、もし泣いてしまってもおっぱいをあげたり、おむつを替えたりする時間に使えますのでご安心下さい。
妊娠中の腰痛
妊娠するとつわりやむくみ、尿漏れ、腰痛、肩こりなど様々なことに悩まされる場合があります。
特に、腰痛は多くの妊婦さんの多くが悩まされ、産婦人科でもなかなか対処してもらえない症状です。妊娠初期には、つわりで悩まされ、それが次第におさまってきて安心していると、今度は腰痛に悩まされ始めます。つわりがおさまる妊娠12~16週頃からお腹も次第に目立つようになり、
立ち上がったり、歩いたりするときに腰を反らせ、がに股歩きをするようになります。また、妊娠すると リラキシン というホルモンが分泌されてきます。
このホルモンは、胎児がお腹の中で育ち無事出産を迎えるために、骨盤や全身の関節をゆるめ、産道を通れるようにしてくれます。
体型の変化とホルモンの影響で、妊娠中の身体には大きな負担がかかってきます。
この時安静にする時間があれば良いのですが、家事をしたり、仕事をしたりで休まることがないと腰痛もそれに伴って悪化してきます。腰痛を伴った出産は、不安が多く、カイロプラクティックを受けていた妊婦さんの方が分娩時間も短いそうです。
分娩時間の平均の違い
カイロプラクティックを受けていない場合:初妊婦…約14時間 経産婦…9~10時間
カイロプラクティックを受けていた場合 :初妊婦…8~9時間 経産婦…4~5時間
*「クリニカルカイロプラクティック(科学新聞社)」参考当院では、 妊婦さんでもうつ伏せになれる特別なクッション をご用意しております。
普段うつ伏せになれないので、リラックスできない筋肉や関節があります。
そういったところまでしっかり施術を行っていけます。
また、当院では「妊娠し、つわりが落ち着いたらカイロプラクティックケア」を推奨しております。
妊婦さんの多くは、自分は腰痛にはならない、なったら行けばよいと考えています。
妊娠中はお腹も大きく、それに腰痛を伴っているため、施術も注意が必要ですし、改善に回数がかかってしまいます。
しかし、安定期に入ってすぐはお腹も大きくなりすぎていないため施術を受けるのに妊婦さん自身が安心しています。
その時期からカイロプラクティックで身体のケアを行いつつ、施術に対する安心感やお腹が大きくなってからの注意点を身につけておくと
安心した妊娠生活と出産が迎えられると考えております。
産後ケア
産後は出産で緩んだ骨盤がしまってこなければなりません。
出産2~3日で骨盤はしまり始めますが、時間をかけてしまってきますので、締まりきるまでに産後のママさんは育児や家事をしなければなりません。
育児は自分のやりやすい姿勢で行うことができないため、大切な赤ちゃんに合わせて腰をかがめてあげたり、泣いていれば抱っこしてあげたり、いつも同じ側で抱っこしてしまったり、不良姿勢で行うことが多いです。
また、妊娠~出産を経験することで神経系が乱れ、身体を支える筋肉のバランスが悪くなり、筋力低下を起こしている筋肉があります。
そういった筋力低下がある身体、骨盤が安定していない身体の時期に不良姿勢をすることは、ママにとっては仕方のないことかもしれませんが、身体にとっては負担がすごくかかり、腰痛や肩こり、腱鞘炎、尿漏れなどにつながってしまいます。
特に、かわいい自分の赤ちゃんが生まれたばかりの初産ママは、自分がやらなければと頑張りすぎてしまう傾向があります。初産ママは特に自分の身体に注意していくと良いでしょう。
産後の尿漏れ
産後の悩みの1つに「尿漏れ」があります。
なぜ尿漏れが起こってしまうのかをご説明していきます。
女性はもともと男性と違って尿道が短く、膀胱の真下に位置しています。
女性は身体の構造上「尿漏れ」を起こしやすいのですが、さらに出産で骨盤が歪んだり、尿道を支えている「骨盤底筋の筋力低下」が起こったり、股関節が硬くなったりと問題が重なることで「尿漏れのリスク」が高まります。
尿漏れのリスクが高い時に、お腹への圧力(腹圧)がかかると出産前よりも頻繁に尿漏れが起こってしまいます。
当院では、神経機能を調整し、産後の骨盤機能を高めるとともに骨盤底筋のエクササイズを指導致します。
筋肉を鍛えるにも神経機能が低下している筋肉も機能低下してしまい効果的に鍛えることができません。
そのため、カイロプラクティックで調整を行いながら骨盤底筋エクササイズを行っていくことが効果的なのです。
尿漏れを放っておくと年齢を重ねた時にさらに頻繁に尿漏れに悩まされる場合がありますので、産後すぐに「骨盤底筋」のエクササイズを始めることをおすすめします。
当院の神経系の調整、脳の誤作動記憶の調整は、産前産後の女性が安心して受けられるソフトな施術です。悩みを先延ばしにせずご相談ください。