
27歳 男性 背中から腰にかけて痛み
【問診】
職業柄子供を持ち上げたりすることが多く背中から腰にかけて痛みが毎日でている。
接骨院、整形外科では改善しなかったようで当院クライアント様よりご紹介を受けて来院されました。
痛みへの不安がなくなり仕事やプライベートを送りたいとのこと。
【検査】
神経系の検査をすると左股関節周りの身体を支える筋肉がうまく働いていない状態でした。
【治療】
初回はアクティベータ治療のみで終了しました。
2回目来院時まだ痛みは座っていると7/10、仰向けは4/10あるとのこと
アクティベータ治療のあとにPCRT治療をおこないました。
PCRTでは座位での腰痛イメージで脳が誤作動していました。
反応は「連帯感」でした。
「連帯感」で何がイメージできるか質問すると???だったので、
どの分野での連帯感なのか診ていきました。
分野は「仕事関係」が反応しました。
「連帯感」「仕事関係」で何か思い当たることがあるか質問するとあるとのことだったので、
それをイメージしてもらい検査すると陽性反応だったため調整。2回目は終了。
3回目
1週間後に来院されましたが、当日まで痛みはなかったとのことでした。
アクティベータ治療とPCRTを行いました。
PCRTでは感情面の「逃避」そして「仕事関係」が反応。
イメージしたのは「自分が責任者の書類を作成していることからの逃避」でした。
陽性反応だったため調整。
3回目終了。
4回目
2週間後に来院されましたが痛みはないとのことでした。
仕事の疲労感はあるとのことなのでメンテナンス治療を継続することになりました。
【ポイント】
今回のクライアント様は一般的な情報同様、重たい物を持つと腰に負担がかかるから痛みが出ると思っていたようです。
しかし、施術をしていくと仕事での内面的な部分も反応がみられました。
アクティベータ治療で神経系の調整をおこない身体の構造面を調整。
PCRTで身体のソフト面を調整。
この両方が調整されてくることで自然治癒力が向上し症状は改善されてきます。
ソフト面は良い悪いの評価はおこなわないのがルールになっています。
自分の無意識を探索し不一致がおこっていない状態が脳の誤作動にはつながります。
心と身体の両方がバランスを取り戻すと重たいものを繰り返し持ったとしても
疲労は出ても睡眠や栄養を取れば次の日には改善してくるはずです。
その状態を維持するためにメンテナンスをして脳に良い状態を学習させましょう。