
こんにちは。バースデーカイロプラクティックの篠崎です。
ぎっくり腰は、「魔女の一撃」とも言われるほどの激痛が一気に訪れ、動けなくなってしまいます。
本日来院されたクライアント様も朝起きたらぎっくり腰に襲われ、歩くのがやっとの思いで、コルセットをされて来院されました。
Contents
ぎっくり腰は治るから大丈夫!
ぎっくり腰は、今までに味わったことの無い痛みに襲われるため、恐ろしい腰痛だと思われるかもしれませんが、正しい情報と正しい対処法でほぼ改善しますのでご安心ください!
しかし、ぎっくり腰になった本人は痛いから不安がいっぱい、治らないのではと思ってしまいますので周囲の方も不安がらせず安心させてあげてくださいね!
それでも時には危険なぎっくり腰もあります。
危険なぎっくり腰
尿管結石なんて冷や汗ダラダラの激痛だと聞きます。(私は経験したことありません)
結石が尿管につまってしまい刺激となって激痛が起こります。症状は、お腹の前や横、腰に感じたりするためぎっくり腰と勘違いするわけですね!痛みが出ると身体をどの方向に動かしても痛みがそんなに変わらないのが特徴のようです。あとは残尿感なども伴うようです。
病気が隠れているかもしれないぎっくり腰の見分け方
病気が隠れている場合は、整体院やマッサージに行って施術を受けていると手遅れや発見が遅れることになるため、ご自身の判断が必要です。
もし、かかりつけの整体院などを持ちたいと考えている人は、効果があるかないかを判断材料にするばかりでなく、危険な場合を判断できる施術者なのかも大切にしてくださいね。
こんな時は病院へ、Go!(by サンチー,家売るオンナの逆襲)
- 病気の診断や経過観察を今までに受けている
- 安静にしていてもジクジク疼く
- 楽な姿勢がない
- 痛みで睡眠が取れない
- 足に力が入らない、しびれがある
- 腰痛以外の症状を伴う
病気が隠れている場合、腰痛のほかにも症状を伴うケースがあります。それに注意するとともに、楽な姿勢がないというのがとても重要です!
それは、病気による発作は身体を動かす動作に関係なく痛むためです。
恐れなくても良いぎっくり腰
病気が関係なさそうなぎっくり腰は、身体を動かすと痛みが出ることが多いです。
そして、痛みが出ない動きがあります。
例えば、身体を前に動かすのは比較的大丈夫だけで、そこから戻したり、身体を反る動きが激痛、といったぎっくり腰です。
ぎっくり腰は激痛なので、すべての動作が痛いと思い込んでいますが、それは脳が興奮しまくっているからです。痛みは危険信号でもあるので、急な激痛情報が「危険」「危険」と脳に送られるとすべての動作に防御態勢をしきますので、すべてが痛いと思い込みやすいわけです。
しかし、少し安静にし心の動揺を落ち着かせると、痛みが少し落ち着き、身体を動かせる方向があることに気がつきます。そういった場合は「恐がる必要がないぎっくり腰」です。
このとき勘違いしてはいけないのが、痛みは既に「0ではない」ということです。
安静に寝ていると0かもしれませんが、左に身体を捻るのは2くらい痛いけどできる、右に捻ると激痛が襲う。この場合は、右に動かすと激痛だけど左には動かせると判断しなければいけません。そうしないと、安静にし続けてしまいます。
さらに、
ぎっくり腰で当院へ何しに来るのか?
腰痛に対する正しい情報提供とは?
- 病気が隠れている可能性が低いということを説明する。
- 安静にするなら1~2日だけ。
- 安静にするよりも動ける範囲で動くことが良い。
- コルセットは効果が期待できない。
- 痛いことよりもできるようになった事に注目する。
- 1週間以内には必ず今より改善しているから大丈夫。
これらを説明し、施術と並行する人いればそれだけの安心で過ごしてみる人もいます。
まとめ
何はともあれ、信じるか信じないか、そして行動するかしないかは本人次第ということです。
でも、ぎっくり腰が何年も続いている人なんて出会ったことありますか?
腰が痛くなるのではないか、と動くことを「恐れている人」は沢山いますよね!
それが慢性腰痛です。ぎっくり腰の時の対処に間違い、恐れが強くなる人が結構います。
慢性腰痛で来院されたぎっくり腰経験者は、必ず何年前にぎっくり腰をしたことがある、とか毎年何回かぎっくり腰になると話してくれます。
ぎっくり腰になった時は、病気が隠れているか可能性を判断し、可能性がある場合、わからない場合は病院へ!
安静にしていれば痛くないけど動くと痛い場合には、安静にしすぎずできる範囲で動く、そして、痛みではなくできることに注目することで安心が生まれますので、ご自身の治癒力が治してくれます。
自分ではよくわからないから正しい情報やサポートをして欲しいという方は、当院にご相談ください。