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肩こり解消ストレッチ【家や会社でできる簡単な方法を解説します】

2019年01月28日

肩こり解消ストレッチ【家や会社でできる簡単な方法を解説します】

 

篠崎
篠崎

肩こり解消のためのストレッチ方法を知りたい方へ。

現在、ひどい肩こりに悩まされているけど、何をしたら肩こりが解消できるかわからない。ストレッチが良いって聞くけど何をすればいいの?家でも会社でも簡単にできる方法を知りたい。
あと、なんか、肩こり解消のためのグッズとかあれば、ついでに知りたい、と考えている人に役立つ記事です。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

肩こり解消ストレッチ方法を解説
肩こり解消ストレッチとセットで使うと役立つグッズの解説

 

この記事を書いている私は、カイロプラクター歴18年の臨床家です。

「肩こりとさよならしちゃうけど良いですか?」を合言葉に、肩こり解消に本気の人を毎日のようにサポートしています。

そんな私が紹介する家や会社でできる簡単なストレッチ方法を解説致します。

肩こり解消ストレッチ方法について

肩こり解消ストレッチ方法

・肩こり解消ストレッチは、何のためにやるの?
・肩こり解消ストレッチは、本当に効果が期待できるの?
・肩こり解消ストレッチ方法【会社、家編】

肩こり解消ストレッチは何のためにやるの?

肩こり解消には「動かす」ことが大切です。
人間は止まっていることが苦手で、動くために設計されているからです。

肩こりに悩んでいる人の多くが、同じ姿勢を続けている人、同じ動作をしている人です。例えば、事務職、SE、美容師、教師などです。

さらに、肩こり解消ストレッチは、肩こりがひどくなってからやるよりもひどくなる前にやるほうが良いと思います。

 

もしこれまで、肩こり解消のために、色々試してきたけど、全然解消されないという人は、ここが間違えだったのかもしれません。

 

私が教える肩こり解消ストレッチは、
「動かす」→「動くようになる」→「脳が認識する」の3段階を重要視しています。

肩こりで動かなくなった身体を、肩こり解消ストレッチで動くようにして、身体がうごくようになっていることを脳に覚えさせる感じです。

大切なことは、脳に教え込む作業。

ですから、肩こりがひどくなってから対処していたのでは、解消できないという考えです。

肩こり対策ストレッチの口コミ

私の治療院では、施術の後に家や会社でできる簡単な肩こり解消ストレッチを教えています。実際に、肩こりが解消されたと喜んでくれている人は、施術効果だけでなく、治そうという意志が強く、肩こり解消ストレッチも忘れずにやってくれた方が多いです。

実際の口コミがこちらです。

ご主人のご紹介で来院された方からの口コミ画像

慢性肩こりの方からの口コミ

肩こり解消ストレッチ方法の解説

一番重要なことは、「やる目的」がわかっていることです。

同じ方法でも「何のためにそれをやっているのか」を分かっている人と分かっていない人では期待できる効果に差がでると思います。

ぶっちゃけると、やり方は何でもOKです。

「肩こり解消には○○ストレッチをしなければならない」「正しいやり方でやらないと治らない」という思考は、肩こりを長引かせる可能性があります。

肩こり解消ストレッチ【会社編】

肩グルグル体操
肩こりに悩まれている方ならほとんどの人が、肩を回すなんてことは知っていますよね!
なので、方法論は簡単にちゃちゃちゃっと解説致します。

方法
1、回す側の手を肩に当てます。
2、肘で空中に最大の円を描きます。
3、前後10回ぐらいずつやります。

以上です!

 

超簡単ですよね!

 

では、何のために肩をグルグル回すのですか?

これを知らないと回していてもあまり意味がないし、効果が期待できません。

 

何のために肩をグルグル回すのか?
【理由】
手を肩に当てて肘で円を描くのは、「肩甲骨を自然と動かすため」です。

【さらにその理由は?】
肩甲骨を動かす理由は、【肩甲骨ー首】【肩甲骨ー腕】【肩甲骨ー背骨】【肩甲骨ー肋骨(胸側、背中側)】【肩甲骨―骨盤】をつなぐ、筋肉がついているからです。

【さらにその理由は?】
筋肉を動かす理由は、筋肉に溜まった「疲労物質や痛み物質を流すため」です。
そして、「柔軟性のため」です。

【最大の理由】
「肩をぐるぐるすると調子が良い」という事を、脳に教え込むためです。

 

片方ずつ回す理由は、肩甲骨の動く範囲を最大で確保するためです。
時間がないときは、両方同時にやっても構いません。両方同時だと後ろに回す時に左右がぶつかり動く範囲に制限がでますが問題はありません。

このように、方法論だけではなく、やる目的・メカニズムまでわかっていると効果がでやすいと思っています。

 

W体操

方法
1、肘をわき腹につけて、小さく前へ習えした状態で、両方の肩甲骨を背中で寄せます。
2、そうすると、手が広がりますので、さらに手を後ろへ引きます。
3、10秒から15秒止めて、一気にリラックスします。
4、3回程度やります。

以上です。

 

では、「何のために」W体操をやるのか?

【理由】
使われていない筋肉を刺激するためです。

普段、人は身体の前側の筋肉を使って作業することが多いです。
例えば、PC作業は、キーボードやマウスを使うために、手を前にやります。
この時に、胸側の筋肉は使われ、背中側は使われないという状態が起こります。
使う使わないには、神経が関係しているので、神経を体操で調整しているのです。

さらに、肩グルグル体操で解説した肩甲骨の動き、筋肉との関係、疲労物質や痛み物質との関係も影響します。

神経は脳に直結していますので、普段使われていない側を刺激してあげることで、脳も「そうだそうだ、背中側も使えるんだった」と思い出します。
それを脳に教え込むためにW体操をするわけです。

肩こり解消ストレッチ【家編】

バンザイ体操

方法
1、仰向けに寝て、バンザイするだけです。
2、30秒そのままに、呼吸は自然でOK。

以上です。

 

【やる理由】
バンザイをすることで、背骨の動きを回復させます。

【さらにその理由は?】
背骨の動きを回復させる理由は、身体の動きの中心であり、筋肉や他の関節との連動が回復するからです。

【さらに】
昼間に緊張した神経の働きがリラックスします。

【最大の理由】
身体が動くこと、リラックスすると調子が良いことを脳に教え込むためです。

 

これら3つの肩こり解消ストレッチをやるだけで、肩こり解消のきっかけになると思います。色々な体操はあるけれど、まずはこの3つを毎日続けてみてください。

 

肩こり解消ストレッチとセットで使うと役立つグッズの解説

肩こり解消ストレッチとセットで使うと役立つグッズの解説

肩こり解消ストレッチグッズ紹介【ストレッチポール】
肩こり解消ストレッチグッズの意図をカイロプラクターの視点から解説
肩こり解消ストレッチグッズの使用方法をカイロプラクターの視点から解説

さらに、肩こり解消のために役立つグッズを1つだけ解説します。

肩こり解消ストレッチグッズ【ストレッチポール】

ストレッチポールは、円型の筒に仰向けに寝転がるだけで肩こり解消のサポートになるグッズで、株式会社LPNから販売されている商品です。


アスレチックトレーナーの岩崎由純先生が開発を手がけ、スポーツ業界で爆発的人気となりました。そして、フィットネス業界、医療業界へと人気が広がっています。
私は昔、岩崎先生から直接イエローを購入させて頂きました。

実際にストレッチポールを使った人の感想

私の治療院に来院された肩こりの方にストレッチポールをご紹介しています。
「気持ちいい~~~」

「すっごい伸びる」

「あ~っ」

といった気持ちよい感想を言われる方が多いです。

実際に購入されている人も少なくありません。

肩こり解消ストレッチグッズ【ストレッチポール】の良さ

ストレチポールの良さを、カイロプラクターの私の視点で解説させて頂きます。

ストレッチポールは、仙骨から背骨全体に設置する設計になっており、股関節、肩関節(肩甲骨)などその他の関節が浮いている状態です。

そこに重力が加わり、日常で丸くなってしまう背骨や緊張してしまう筋肉が、逆の状態になるためリラックスが促され、神経が整ってくる点が良いと思います。

ストレッチポールに寝転がり、肩こり解消ストレッチをやるのにもってこいの商品です。寝ているだけで楽チン!ストレッチポールから降りた時の床に吸い込まれる感覚は最高です!

仕事などで緊張した状態が続いていると、ストレッチポールに寝たときは痛みを感じるかもしれません。しかし、寝転がっていれば重力が自然とリラックス効果をサポートしてくれます。

女性や高齢者向けの柔らかいタイプのストレッチポールもあります。

肩こり解消ストレッチとストレッチポールの使い方を解説

ストレッチポールにはDVDが付いてくるのでそちらもおすすめです。

しかし、何個かあるので、そんなに覚えられないとか、楽にやりたい方は、私が教える肩こり解消ストレッチの3つだけをおすすめします。

方法
1、ストレッチポールに仰向けになります。
2、肩をグルグル回します。
→手を肩に置くやり方だとやりにくければ、手を離して肘で大きな円を描きましょう!
3、W体操は、同じやり方でやりましょう。
4、バンザイも同じやり方でやりましょう。
→少し肩周り、背中がつらい人は、肘を曲げてもOKです。
5、最後に、ゆっくりとサイドに下りて仰向けになって背中の状態を確認。

肩こり解消にストレッチポールを使う時も大切なのは「目的」です。
ストレッチポールを使う目的を知っておきましょう!

 

難しく考えずこれだけは覚えてみてください。

ストレッチポールを使うと、神経がリラックスして、仕事で疲れた筋肉がリラックスする、すると、筋肉が付く背骨がリラックスする。
その状態を脳に教え込んでいる。

以上、「肩こり解消ストレッチ」と「役立ちグッズ【ストレッチポール】」についてでした。

 

肩こりが慢性化している人は、ネットや雑誌など色々と情報を集めているので、何をやればいいの?と正解探しをしてしまいがちです。

しかし、その情報の目的がわからなければ、真似しているだけで期待した効果が得られず、諦め、次から次へと情報探しをしてしまっているように思います。

やり続けることも大切です。
自力で「肩こりとさよなら」しちゃいましょう♪

本日のブログの感想、質問もお待ちしております。

佐野市で肩こり改善はWHO基準技術カイロプラクターにおまかせ