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ひどい肩こりを解消する3つの対処法【上級編①】

2019年02月08日

ひどい肩こりを解消する3つの対処法【上級編①】
篠崎
篠崎

ひどい肩こりを解消したい方へ対処法を解説します。

篠崎
篠崎

今回から3回シリーズで上級編を解説していくので、

「本気でひどい肩こりを解消したい人」向けです。

 

簡単に説明すると

基礎編は、身体に関する対処法です。
上級編は、心(マインド)に関する対処法です。

 

ひどい肩こりも解消する3つの対処法【上級編】を読むと以下のことが知れます。

「マインドチェンジ」(思考の変化)
「アクションチェンジ」(行動の変化)
「ライフチェンジ」(人生の変化)

基礎編も本質的に解説したつもりですが、

上級編はさらに本質に迫ります。

 

「5秒で解消」「たったこれだけで解消」など目先の結果がお好きな方には向きません。

ひどい肩こりを解消させる3つの対処法【上級編】

ひどい肩こりを解消する3つの対処法【上級編①】

・マインドチェンジ
・アクションチェンジ
・ライフチェンジ

マインドチェンジ

マインドとは、「心・精神・思考・意識」などと訳されます。

マインドチェンジは、そのままの意味で「マインドを変える」ということです。

肩こりマインドから脱却する解説です。

 

肩こりマインドは、

「私は肩こりです」ということを脳に記憶させてしまっているマインドです。

 

基礎編でも解説した。

①自分で肩こりポイントを押してしまう。

②肩こりの情報を調べる

③肩こり世界の住人

 

これらが肩こりマインドを育てあげてしまいます。

 

 

①の自分で肩こりポイントを押す行為というのは、

 

実は、押す行為の前に、無意識のスイッチが入っています。

 

「肩がつらい」

「肩がこっている」

 

だから「押す」。

 

このスイッチが入っています。

 

 

「楽になりたいから」「気持ち良いから」押しているんだと言う人もいるかもしれませんが、結局は「私は肩こりです」を肯定する行為です。

 

これを毎日何度もやるので、

脳(もう1人の自分)は、「この人は肩こりでいたいのだな」と解釈し記憶し続けてしまいます。

 

 

他にも、

「肩こりはパソコンの不良姿勢が原因」というマインド

⇒パソコンをする度に姿勢が気になってしまう。

⇒何のため:肩こりではなくなりたいから。

⇒背景:私は肩こりです。

解説

肩こりは不良姿勢が原因だという情報を信じていると

パソコンをする度に姿勢が気になってしまいます。

姿勢を気にするのは、肩こりを解消して肩こりではなくなりたいから。

しかし、肩こりではなくなりたい、ということは、

「現在は肩こりです」と教え込んでいるようなものです。

 

「肩こりは運動不足が原因」というマインド

⇒運動していない自分に罪悪感が生まれる

⇒何のため:罪悪感を持つことで運動をしていない自分に反省しているとみせかけている。

⇒背景:私は肩こりです。

解説

肩こりは運動不足が原因だという情報を信じていると

仕事が忙しくて運動ができていない時に、罪悪感が生まれます。

罪悪感は、自分の本音と違うことをすると生まれます。

罪悪感を持つことで、自分は本当はわかっているけどやれていなくて申し訳ない、と反省します。

すると、反省しているし、もういいよ、と自分で自分を許します。

その結果、「やっていない私、私は肩こりです、仕方ないです」と教え込んでしまいます。

例をあげれば限がないですが、

結論を言うと、

肩こりの根本原因は、あなたの外側にはなくあなたの内側にあります。

 

姿勢、運動不足、仕事が忙しい、睡眠不足、眼精疲労などは結果(外側)です。

 

・姿勢が悪くても、肩こりではない人がいませんか?
・運動不足でも、肩こりではない人がいませんか?
・仕事が忙しくても、肩こりではない人がいませんか?
・睡眠不足、眼精疲労でも、肩こりではない人がいませんか?

この人達の特徴は、本音と建前が一致しているところです。

 

仕事が忙しいと文句を言っている肩こりさんのマインドには、

何で私がこんな仕事しなければならないのよ!

なんでこんな安月給で残業までしなきゃなんねんだよ!

などの本音があります。

 

でも、建前では、

残業してでもやります。

仕事は責任持ってやります。

みたいなことを言ったり、行動していたりします。

 

本音と建前の不一致マインドが、
あなたの脳・神経系を乱し、身体を緊張させます。
緊張した身体は、疲労を溜めやすく、治る力(自然治癒力)を低下させます。
結果、肩こりが感じやすくなり、治りにくくなります。

 

仕事やめたきゃやめればいい。

家族のために仕事しなければならないなら、家族のためにと仕事すればいい。

お金のために仕事してるなら、どうすればもっと稼げるのかを考えたほうがいい。

 

「仕事がつらくて肩がもう限界です」と来院される人に

「仕事つらいのに何のために仕事しているの?」と質問すると

「お金のため」といいます。

 

お金のためにみんな仕事しているので、もちろん悪くありません。

 

しかし、肩こりが解消しない人で、「仕事はお金のため」と言う人のマインドは、

「どうすれば楽をしてお金が貰えるか」を考えている人が多いと思います。

 

でも、楽してお金を貰っている人っているのでしょうか?

 

(体力的に)楽をして稼いでいる人はいるかもしれません。

 

しかし、その人達も、ある時期に人一倍頑張ったか、見えない所で人一倍頑張っています。

 

知識、技術、人脈、コミュニケーション能力、色気、何か頑張る努力をするマインドを持っています。

 

金持ちの子供は、何も頑張っていないだろう!と言う人がいるかもしれませんが、

 

お金持ちのご子息も、「あいつはボンボンだ」「実力はない」と陰口に耐える頑張りをしているのかもしれません。

 

 

ひどい肩こりを解消したいならば、

肩こりで居続けるマインドから、

肩こりから離れるマインドにチェンジしましょう。

 

【肩こりから離れるマインド】
・肩こりの原因なんてどうでもいい
・肩こりは自分の内側のバランスが取れていれば、勝手に治癒力が治してくれる
・身体は使えば疲れるのが正常
・肩こりを感じるのは何かのサイン、生活を見直そう

 

こんな風にマインドチェンジが起こると、次の行動が今までとは絶対的に違ってきます。

 

それが次のステップ「アクションチェンジ」です。

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