

肩こりがひどい時の薬がやめられないとお困りのあなたへ。
現在、肩こりがひどいとお悩みで、辛くなると薬に頼ってしまっている。でも本当は、薬を飲まないでやめたい。自分で解消する方法ってないのかな?と思っていませんか?
この記事では、下記の内容を解説します。
・肩こりがひどくても薬に頼らない対策を解説します。
私は、栃木県佐野市でバースデーカイロプラクティックという治療院を経営している臨床家です。
当院にも、肩こりがひどくなると薬を飲んでしまうとお悩みの方が多数来院されています。
あるクライアント様は、肩こりがひどいと薬を飲んで仕事をしたり、生活をしている事に、いつも何とかしたいと悩んでいました。
しかし、自分ではどうすることもできず、困っていた時に当院を知り来院されました。
今では肩こりもないし、薬も飲まずに生活しています。何より、肩こりがなく仕事ができていることが嬉しいみたいです。
このような立場からの解説をさせて頂きますので、参考にして頂ければ嬉しいです。
Contents
肩こりがひどい時に薬がやめられない3つの理由
習慣になってしまい、やめたいと思っていてもなかなかやめられないことってありますよね。
人間の脳は、意識できることが5%、無意識が95%と言われる程、無意識に行動を選択しています。
あなたが、肩こりがひどい時に薬がやめられない理由も、無意識の癖が関係しています。
「今すぐ」思考が邪魔をする
肩こりがひどくて薬に頼ってしまう理由の1つに「今すぐ何とかしたい」という思考が関係しています。
その理由は、肩こりがひどくて薬を飲んでしまうタイミングからわかります。
薬を飲んでしまう人というのは、
朝仕事に行く前、仕事が始まった午前中、仕事で疲れてくる午後から夕方
という人が大半です。
家に帰ってきてから肩こりがひどいから薬を飲むということは滅多に聞きません。
仕事中に、肩こりのつらさを今すぐ何とかしなければ、という思いから薬に頼ってしまうのです。
そうしないと、仕事に支障が出てしまうからです。
肩こりがひどいからと仕事に支障をきたしてしまうことは社会人として問題です。
だから、「今すぐ」肩こりの辛さを忘れさせてくれる薬が必要なのです。
そして、肩こりがひどくて薬がやめられない人というのは、これを無意識にやっています。
私の解説のように、
「朝から今日は何だか肩がこってきた気がするぞー」
「仕事に支障をきたすなんて社会人としてなってない!」
「今すぐ何とかしなきゃ!」
「そうだ!薬飲もう!」
こんな思考を意識的にしているわけではありません。
肩がこってきたとスイッチが入ったら、勝手に薬を飲んでいます。
勝手にスイッチが入って、勝手に行動しているからやめられないのです!
困ったもんです。
「今すぐ○○したい」という思考は、肩こりだけに限らず、
牛丼屋やラーメン屋、コンビニなど、
現代人は至る所で、その欲求が生まれ、問題なことにそれが満たされてしまっているから癖にもなってしまいます。
ありとあらゆることが「今すぐ」でないと許せなくなっているのです。
ですから、肩こりがひどい時に「今すぐ」といったら「薬で症状を消す」しか選択肢がないわけです。
「手軽さ」思考が邪魔をする
肩こりがひどい時に薬がやめられない理由2つ目に「手軽さ」が関係しています。
薬がやめられない1つ目の理由の続きで「今すぐ薬が手に入る」という「手軽さ」が関係してやめられなくなっています。
現代人の我慢できない「今すぐ」欲求を満たすように、
薬は街中の至る所で簡単に手に入ります。
栃木県佐野市の田舎町ですら、ドラッグストアーが車で5分以内に何店舗もあります。
「今日の夕飯コンビニでいっか!」くらい手軽に、
「肩こってきたし薬飲めばいっか!」
「あれ、もう薬無くなってる。」
「駅前で買えばいっか」
これも何も考えることなく無意識に「肩こってきた→薬→ない→駅前」です。
便利な世の中が健康を阻害していきます。
「他人任せ」思考が邪魔をする
これも便利な世の中の影響かもしれません。
仕事が忙しいから買い物できない
→配達サービスが届けてくれます。
仕事が忙しいから夕飯作れない
→ファミレスで誰かが作ってくれます。
カーテン自分で締めるの面倒だな。
→「OKグーグル。カーテン締めて」
肩こりがひどくなってきたな
→マッサージ行こう
→治らないじゃねーか!
→60分2,980円も払ってんだぞこっちは!
自分の身体を「他人任せ」にし、格安リラクゼーションで治してもらおうなんて思考が、また薬へと走らせます。
何でも他人が代行してくれる世の中って便利ですよね。
でも、自分の人生って誰かが代行してくれたらどうなんでしょうね。
楽しいのかな?
自分の身体って「他人に任せ」で良いのかな?ってことです。
肩こりの治療って確立されていないって知っていました?
医者に行っても治療は無いですよ。
日本整形外科学会HPより引用
肩こりは予防が大切です。
予防
同じ姿勢を長く続けない。
蒸しタオルなどで肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労をとる。
適度な運動や体操をする。
入浴し身体を温め、リラックスする。
治療
肩の体操療法
マッサージ療法(筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげる)、温熱療法(蒸しタオル、入浴などで筋緊張をやわらげる)、運動療法(筋力強化)、安静、薬物療法(シップ薬、筋弛緩薬、局所注射など)を行います。
明らかな原因疾患があれば、その治療が必要です。
まず、整形外科医に御相談下さい。
明らかな原因疾患があれば治療してくれます。
もしかしたら、原因疾患が眠ってるかもしれないから、薬で症状を抑えている場合じゃないですよ!
医者行って、確かめてもらったほうが良いですね!
そして、問題なければ、”引用”をもう一度見てください!
でも、「他人任せ」が染み付いたあなたには無理かもしれませんね。
やらないでしょ!?
肩こりがひどい時に薬をやめる3つの対策を考えました。
「自分の変化を楽しむ」
肩こりが、ひどい状態から改善していく自分の変化を楽しむ方法です。
肩こりがひどいと悩ませれている人の多くが、自分のつらさに注目してしまいます。
そして、「まだ治らない」「何をしても意味ない」と考えてしまいます。
でも、それをやっていても、それこそ意味がないですよ。
少しずつ良くなっている自分をみつけ、それを楽しんでみてください。
「今日はこんな風に良い感じがする」といった感じです。
肩こり解消には、楽観的が良いです。
「習慣は一生もの」
肩こりがひどいと思う習慣から「私は調子が良い」と思う習慣に変化していく方法です。
それには、調子が良くなる方法を知っている、予防する方法を知っている、そして、それが習慣になっていると良いですよね。
こちらで肩こり解消ストレッチを記事にしていますので宜しければご覧下さい。
「お金を貯める」
肩こりのために使っているお金を貯めていく方法です。
何のためにするのかというと、
無駄な部分に消費するのではなく、自分の好きなことに消費するためです。
その場しのぎの薬やリラクゼーションマッサージにお金を払い続けているなら、肩こり解消ストレッチを習慣にして貯金する方法がおすすめです。
そして、「今度はあれが買いたいなー」と妄想することで、幸せホルモンが身体に分泌されて治癒力アップになります。
自己投資にお金をかけて、さらにお金を増やすというのもありかもしれませんね。
お金に余裕ができることは、人生を豊かにする1つの方法です。
さらに、幸せホルモンが分泌されて、ひどい肩こりも解消ですね!
以上、肩こりがひどい時に薬がやめられない3つの理由とその対処法でした。
あなたはこれからも「今すぐ」「手軽さ」「他人任せ」の思考でひどい肩こりに苦しみますか?
それとも「習慣を変えて」「お金を貯めて」「改善していく自分」を楽しみますか?
参考になっていれば幸いです。