
22歳 男性 左肩甲骨内側の痛みとしびれ
【問診】
左肩甲骨内側の痛みとしびれが、1ヶ月前くらいからではじめてなかなか改善しないため来院しました。
【検査】
可動域検査では頚部前屈時、右回旋時に少し痛みが誘発される程度でした。
症状部位を押すと痛みが誘発されました。
【治療】
初回は、アクティベータメソッドで計15ヶ所以上は治療しました。
治療後は押されたらいた気持ち良い程度になっていました。
2回目来院時に状態を確認すると、
左肩肩甲骨内側の痛みとしびれは一切なくなったとのことでした。
アクティベータ治療も7ヶ所程度に減少していました。
【ポイント】
このクライアントは、1年前まで定期的に来院されていたので痛みがひどくなる前、慢性化する前に来院してくれました。
そのため1回の治療で大きな変化がみられました。
肩甲骨内側には肩甲挙筋や菱形筋といった筋肉があり、それが伸ばされると肩甲骨内側に関連痛を出しているような状態だったと考えました。
アクティベータ治療によって神経系が正常になり本来の身体の働きができるようになったことで、早期改善がみられたと考えます。
早期改善には早期治療が必要だと思った1例です。
痛みに悩まされたくない人には、できる限りの予防対策をおすすめします。