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佐野市 ゴルフで左側の背中を痛めた|症例報告

2018年05月16日

佐野市 ゴルフで左側の背中を痛めた|症例報告

 48歳 男性 ゴルフで左側の背中を痛めた

【問診】

3日前にゴルフに行き症状が発症。今までにも何度か同じ症状が出たことがあるが、今回は整形外科へ行ったが痛み止めの薬だけで改善がみられなかったため、友人から当院を紹介されていたことを思い出し来院。

息を深く吸い込むと痛い、ゴルフのスイングをすると痛いとのこと。

その他、重要な既往歴等もない。

【検査・治療】

初回

【誘発テスト】

深呼吸

ゴルフのスイングをしてみても誘発はなし。

【マッスルテスト】

左大腿直筋、胸郭部の収縮、伸張、最大吸気時、最大呼気時、頚部屈曲で神経系のエラーがみられた。

これらの神経エラーを指標に施術を開始。

 

アクティベータメソッド:ベーシックプロトコールを実施

 

【結果】マッスルテストによる神経エラーが全て消失したため施術終了。

施術後に、ホームエクササイズを指導。

 

【2回目】(3日後)

経過:背中の痛みは、次の日には全くでなくなった。しかし、腰痛が次の日出たが来院日には消失したとのこと。

【誘発テスト】:陰性

【マッスルテスト】:左大腿直筋、腰部伸展、胸郭部伸張、頚部屈曲・伸展で神経エラーがみられた。

呼吸による神経エラーは陰性になっていた。

 

アクティベータメソッド:ベーシックプロトコール実施。

 

マッスルテストによる神経エラーは全て陰性になったため施術終了。

 

【ポイント】

今回の症例は、早期来院、早期治療がポイントだと思われます。

痛みが出てから治療院に来院するのは慢性化してからのケースが多いです。その理由は、まずは整形外科や接骨院に行かれる人が多いためです。もちろん骨に異常がないかを検査するために整形外科にいくことは重要です。

しかし、問題が無いにもかかわらず、痛み止めでごまかそうとすることはおすすめしません。

人間の身体が危険だと教えてくれた痛みを安易に痛み止めで消すことは、本来の原因を放っておく原因になりかねません。

人間の身体はほとんどが神経系によってコントロールされていますので、痛みが起こるということは、どこかで神経系にエラーがおこり、ある部分に負担になっていることを教えてくれているとも取れます。

ですから、神経系のエラーを治療していくことで自らが持つ治癒力が高まり、症状を改善してくれるということなのです。

ゴルフで背中(肩甲骨内側縁)を痛めるケースは頻繁にあります。これは、癖付いた強引なスイングの結果です。神経系がうまく働いていないと、スイングも強引になりがちです。繰り返す症状になっている場合は、その強引なスイングを脳が学習してしまっている場合がありますし、ゴルフのときに他のルールが無意識に誤作動記憶となっているからかもしれません。

アクティベータメソッドで神経系の調整をおこなって、今よりも上手いスポーツ選手になってみませんか?

 

ご本人から施術の感想を頂きました。

 

 

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