
監修:WHO国際基準カイロプラクター 篠崎大輔
Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)
カイロプラクティック理学士
Contents
快適に眠りたい
バースデーカイロプラクティックでは、心因性の不眠症、睡眠障害の治療を行っています。
施術コースは2タイプ
1、身体のストレス信号を治療して改善させる
2、脳(心)と身体のストレス信号を治療して改善させる
不眠症の原因
不眠症になる本質的な原因は「ストレス信号」です。
心と身体が負担になる信号を受けていると身体機能が乱れて眠れなくなります。
ストレス信号を健全な信号に切り替え、それを脳と身体に再学習させていくことで、本来の機能が発揮され、眠れるようになります。
身体だけの治療
身体を主にコントロールしているのは「神経系」です。
最高中枢は「脳」ですが、脳(心)の施術はせずに身体に張り巡らされた神経系のストレス信号だけを調整していくことで改善を図ります。
身体から脳へ刺激を入れることで身体機能を整えていきます。
カイロプラクティックのアクティベータメソッドを用いて神経系の調整をしていきます。
脳のストレス信号を調整するコースよりも改善までに回数がかかる可能性があります。
脳と身体の治療
不眠症、睡眠障害の本質的な原因は「脳(心)」で起こっています。
私たちは、外部情報、内部情報を常に脳へインプットして自動処理をしています。自動処理をする際に、過去の記憶、思考の癖、思考パターンなど自己ルールで処理をしています。
この自己ルールがストレス信号の原因となり、身体にストレス信号を出し、身体機能が乱れ、眠れないという症状になります。
どんな自己ルールが原因になっているのかを紐解き、認識することで、脳からの信号を健全にしていきます。
脳のストレス信号の例
原因になる分野は、仕事、プライベート、友人関係、自分自身など多岐に渡ります。
仕事の場合
・上司の言うことを忠実に守らなければ(忠誠心)
・なぜあんな言い方をするんだろう(復讐心)
・締切期限を守るために残業する(犠牲心)
・昇給のために頑張らなければ(意欲)
プライベート
・父親として稼がなければ(義務)
・母親として子供たちを立派に成長させなくては(信仰心)
・子供達の教育をどうすべきか(競争心)
・子供達の怪我を心配する(警戒心)
自分自身
・同期よりも仕事ができない自分への(劣等)
・早く結婚しなければ(羞恥心)
・昔はもっとできていたのに(優越感)
ストレス信号になる理由
一般的な病気の原因に「ストレス」があります。
ストレスと言うと、他者のせいにしたり、環境のせいにしたりして、それを避けるようにすることが対策な誤解をしています。
しかし、ストレス信号は、自分が作り出している処理の問題です。
心の状態に良い悪いはなく、ストレス信号になる自己を客観的に認識します。
自己ルールが過剰になっていれば、人間関係でモヤモヤを感じる原因になります。
自己ルールと不一致している状況に出会えばモヤモヤします。
モヤモヤするストレス信号が無意識レベルで起こっていることで、身体機能は無意識に誤作動し、気が付かないうちに次第に眠れなくなっていきます。
眠れなくなったことで起こるストレス信号もあります。
「連続何時間眠らなければ」
「今日は絶対に眠らなければ」
「今日も眠れるか不安」
「何時には眠り、何時には起きなければ」
「途中1回でも目覚めてはならない」
当初は、仕事やプライベートのストレスが原因だったにも関わらず、不眠症が慢性化してくると、無意識レベルで睡眠に対するハードルを高くしてしまっていることが原因になってきたりもします。
不眠症治療「3ステップ」
2、あなたの不眠症の構造を知る
3、心と身体の信号を健全な信号に上書きする
1、当院の不眠症治療を正しく理解する
・不眠症は脳の身体のストレス信号が原因
・誤作動パターンを健全パターンに切り替えることで治る。
・誤作動には、自己ルールが関係する。
・症状は結果、本質的な原因を探す
・あなたは治る力を持っている
2、あなたの不眠症の構造を知る
・どんな「自己ルール」が原因となっているのかを探します
・思考の癖、思考パターン、記憶、感情、価値観、信念を紐解きます。
3、心と身体の信号を健全な信号に上書きする
心(脳)と身体の両方の「誤作動信号」を「身体に聞く検査」で探し「調整」します。
身体に聞く検査
①マッスルテスト:力が入るか弱化するかで反応を検査
②レッグテスト:足が揃うかズレるかで反応を検査
③脚長差:足が揃うかズレるかで反応を検査
身体のストレス信号調整
身体全体に張り巡らされた神経系をアクティベータメソッドで調整します。
心(脳)のストレス信号調整
PCRT(心身条件反射療法)で、チャートを使用しながら自分のルールを探しストレス信号を健全な信号に切り替えていきます。
健全な状態を脳と身体に「再学習」させます。
脳には「可塑性(かそせい)」という再学習能力が備わっていますので、元々できていた動きが当たり前にできるように勝手に変化していきます。
施術計画が重要
不眠症改善には「計画性」が大切です。
通院を強制することはありませんが、改善するために通院は必須です。
1回の施術で突然眠れるように切り替わることはありません。
繰り返し健全な状態を脳と身体に学習させていく必要があります。
最後に
1回で治る魔法のような治療を求めている人には当院の治療はミスマッチになります。
いつまでも薬に頼りたくない、眠れるようになって仕事にプライベートに充実させたいと本気の人に合った治療です。
治ることを少し諦めていたけど、治りたいという思いのある方をサポートさせて頂いております。
自分に合いそうと思えた方は是非ご相談ください。一緒に治る道を進みましょう!