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薬に頼らない自律神経失調症の治し方【副作用が嫌な方へおすすめ】

2021年02月22日

薬に頼らない自律神経失調症の治し方【副作用が嫌な方へおすすめ】

自律神経失調症にお悩みの方へ

  • 頭痛、怠さ、慢性疲労、睡眠障害、便秘、下痢、意欲低下など原因不明の症状に悩んでいる。
  • 病院では自律神経失調症と言われている。
  • 自律神経失調症の治療を薬に頼っている。
  • 薬の副作用が強くてやめたい。

このような悩みを抱え、薬に頼らず何とか克服したいと考えている方に対して、

自分でできるセルフケア心と身体の専門家と一緒に乗り越えていく方法について解説しました。

この記事を読み、1日も早く元気に仕事が頑張れるようになることを願っております。

当記事執筆者

【執筆・監修】


篠崎大輔


  • バースデーカイロプラクティック院長
  • WHO基準カイロプラクター
    • 応用理学士 B.A.Sc
    • カイロプラクティック理学士 B.C.Sc
  • 日本カイロプラクターズ協会所属
  • 日本カイロプラクターズ協会認定治療院
  • 日本カイロプラクティック登録機構登録カイロプラクター
  • ライフコンパスアカデミー(LCA)所属
  • AMI認定アクティベータメソッド国際上級認定
  • ANJ認定アクティベータメソッド国内上級認定
  • 心身条件反射療法 プラチナ認定
  • ICC国際認定コーチ

人間の本質を追求した心と身体の関係性に注目した施術で、イップス、ジストニア、自律神経失調症、慢性症状に悩まれている方のサポートを行なっている。

薬に頼らない自律神経失調症の治し方

自律神経失調症にはそれぞれの症状に合わせた薬が処方されています。

胃が痛い→胃薬

頭痛→鎮痛剤

睡眠障害→睡眠導入剤、睡眠薬

意欲低下→抗うつ薬、抗不安薬

etc

しかし、薬には副作用、服反応があります。

人により違いがありますが、

眠くなる、胃が痛くなる、ボーッとする、吐き気、気持ち悪いなどです。

また、薬を毎日飲んでいると

肝機能に影響を及ぼし、2次障害を出す可能性もあります。

その経験をされている方は、

薬に頼らず自律神経失調症を改善したいと考えています。

まずは、ご自身の生活の中でできるセルフケア方法をお伝えします。

次に、心と身体の専門家と克服する方法についてお伝えします。

自律神経失調症をセルフケアで治す方法

セルフケアは、誰かが何かをやってくれるわけではありません、自分で行動し改善へ進んでいく方法です。

セルフケア方法を3つお伝えします。

1:睡眠

2:呼吸

3:ストレス

この3つをコントロールすることで自律神経失調症と「さようなら」できます。

睡眠をコントロールする

自律神経失調症に悩まれている方の多くが、生活が不規則になり睡眠時間がバラバラだったり、少なかったりしています。

日中仕事で疲れたにも関わらず、

深夜までテレビやスマホを見て寝なかったり、

朝は出勤時間ギリギリに起きて急いで準備。

こんな生活送っていませんか?

睡眠は、疲労回復、自己治癒にとても重要です。

【睡眠をコントロールする方法】

早寝早起きは重要と聞いたことがあると思います。

睡眠サイクルが狂っている人にとって、早寝は非常に難しいです。

まずは、早く起きることから始めましょう。

休日からが始やすいでしょう。

出勤時間の何時間前に起きることが理想かを決めます。

その時間に起きるようにします。

6:30ならその時間に眠くても起きます。

目覚ましをセットし意地でも起きます。

そして、カーテンを開ける。

ベランダがあるならベランダに出て日光を浴びます。

眠いけど頑張りましょう。

10分くらい太陽の光を感じましょう。

その後はダラダラとテレビを見ないで出かけましょう。

テレビを見ていると眠くなってしまいます。

お昼過ぎに眠くて仕方ない場合は30分の昼寝をしましょう。

そんな1日を過ごすと、夜に眠気がやってきます。

この眠気のスイッチを入れているのが朝の日光です。

体内時計に眠る時間をセットしてくれるのです。

夜の眠気を邪魔する物が、

蛍光灯の明かりとスマホ、テレビのあかりです。

睡眠サイクルを作るには、なるべく夜にスマホ、テレビを見ない。

21:00には部屋をオレンジ照明にするようにしましょう。

23:00に眠れれば、6:30まで7時間半眠れます。

睡眠サイクルは90分サイクルなんていわれたりもします。

そこまで気にせず自然に起きられる時間に起きましょう。

睡眠をコントロールできなければ、自律神経失調症をセルフケアすることは難しいでしょう。

2、3の方法も合わせて実践しコントロールしていきましょう。

呼吸をコントロールする方法

自律神経失調症の原因は自律神経が乱れることです。

自律神経はその名の通り自律的に働いています。

意識的にコントロールできるのは呼吸だけです。

呼吸を使って自律神経をコントロールすることができます。

自律神経の交感神経が優位な時は、呼吸は早いです。

副交感神経が優位の時は、呼吸はゆっくりです。

自律神経失調症の人は交感神経優位タイプがほとんどです!

やる気が出ない、意欲が湧かないなど、一見交感神経が低下していて副交感神経が優位に見える悩みの人も、その背景には交感神経優位が隠れています。

どういうことかと言うと、

意欲が湧かないのはリラックスしている状態で副交感神経が優位と考えられていますが、

その状態になる前に仕事に人間関係にと一生懸命頑張った、つまり交感神経を優位にし続けた結果、ブレーカーが落ちたような状態です。

完全に落ちてしまった人は「うつ病」状態です。

その手前くらいで自律神経失調症に悩んでいる人がとても多いわけです。

ブレーカーが落ちてやる気が出ない状態は、

ブレーカーを落とす原因となった交感神経優位があるので、

交感神経優位になるように頑張ったり、呼吸を早めたり、運動をしたりするとかえって悪化してしまいます。

つらい人に「頑張れ」と言ってはいけないのと同じです。

頑張った結果、自律神経失調症になっているからです。

呼吸に話を戻すと、

自律神経失調症を改善させていくための呼吸法はゆっくり呼吸をすることです。

【方法】

1、仰向けに寝る

2、おへその下に両手を当てる

3、ゆっくり息を口から適当に吐きます。

4、ゆっくり鼻から息を3秒くらいで吸います。

5、ゆっくり口から音が出るように細く長く9秒くらいで吐きます。

6、4と5を繰り返します。

簡単ですよね。

慣れてくれば椅子に座った状態でも簡単に行えます。

最初は、就寝時にやるようにしましょう。

やっていると自然と眠くなり眠ってしまいます。

寝る予定時刻の15分前くらいから始めればいいでしょう!

【ポイント】

音が出るように口から出るように呼吸すること!

理由は、音に意識が向くからです。

何も考えない状態、いわゆる「無」になることは非常に難しいです。

できないと言っていいでしょう。

呼吸の音に意識を向けてあげることで頭の中に余計なことが浮かばなくなります。

悩みややらなければならないことが多い人は、頭のなかがグルグルと色々なことでいっぱいです。

こん呼吸法で自律神経失調症を改善させていきましょう。

ストレスをコントロールする

「ストレスは病気の原因」

「病は気から」

自律神経失調症の原因もストレスが関係します。

ストレスには、心理的ストレスと身体的ストレスがありますが、ここでは心理的ストレスに注目してコントロール方法を解説します。

イライラ、不安、心配、恐れ、逃避、義務感、劣等感etc

上司がムカつく、同僚がムカつく、友達がムカつくetc

他人との関係性でストレスを溜めるタイプ

自分の思い通りにいかない自分にストレスを溜めるタイプ

心理的ストレスには原因があります。

その原因を認識することがストレスコントロールには必要です!

ストレス解消で、爆買いしたり、浪費したり、遊んだり、お酒を飲んだり、旅行したりする発散方法は一過性です。

ストレスコントロールの根本解決にはなりません。

心理的ストレスの原因とは?

”自分では気がつかない処理が脳で行われている”

 

例:【同僚にやっておいてと頼んだ仕事を忘れていたのに謝らない】

こんな場面でイライラすること多いと思います。

出来事に対するイライラの原因を考えるとほとんどの人は相手の同僚が悪いと結論付けます。

これでは心理的ストレスのイライラをどんどん膨らませ溜めていってしまいます。

イライラの原因を探ることが重要です。

出来事 と イライラ の間には「自動思考」と呼ばれる自分では気がつかない処理が脳で行われています。

この場合の自動思考の例

・私が頼んだことは必ずやるべきだ

・頼まれたことは忘れてはならない

・悪いことをしたら謝るべき

・仕事はしっかりやるべき

・私の方があなたより上

このような自動思考が働きそれに反することをされたことが原因でイライラの感情が生まれています。

私が頼んだことは必ずやるべきだ

やっていない同僚

許せない

怒り

イライラ

頼まれたことは忘れてはならない

忘れていた同僚

許せない

怒り

イライラ

悪いことをしたら謝るべき

私の頼みをやらない悪いこと

謝ってこない

許せない

怒り

イライラ

仕事はしっかりやるべき

仕事依頼をやらない

許せない

怒り

イライラ

私の方があなたより上

私の頼みを聞かない

私が下にされた

許せない

怒り

イライラ

自動思考を認識することでイライラが落ち着き心理的ストレスが解消されていきます。

【認識する方法】

Whatを使って自問する。

イライラする

「何が私をイライラさせるのか?」

頼んだことをやっていない同僚

「頼んだことをやっていない同僚に対する私の何がイライラの原因なのか?」

頼まれたことはやるべきだという考え

このような感じで自問していきます。

前提には自分のルールがイライラの原因にあるということです。

原因を他人に置いてしまったらその原因はコントロールできません。

原因を自分に置くことでその原因をコントロールすることができます。

 

「頼まれたことはやるべきだ」という自己ルールがイライラの原因とわかりました。

わかった後に出来事をどう解釈し直すかも重要です。

「頼まれたことはやるべきだ」

この考えってふつうでしょ!と解釈すれば、再度、相手に対して怒りが湧いてきます。

 

この考え自体は悪くないけど、これは自分に対してのルールだよな、同僚に押し付けていたな。

と解釈し直したらどうでしょうか?

 

自分のルールを他人に押し付けた自分がイライラの原因だったのかと認識でき、イライラの矛先が間違っていたことを認識できます。

これでイライラしているのは間違っているなとイライラが解消されていくのです。

まとめると、

心理的ストレスをコントロールするためには、自分の思考の「何が」心理的ストレスの原因なのか「what」で質問し、自己分析し、原因を認識する。

原因を認識したら出来事に対する解釈を変えてみます。

解釈を変えることで心理的ストレスは解消されていきます。

自己原因論とも言われ、自分が変われば世界の見え方が変わります。

心理的ストレスの原因は自分の思考にある(無意識)ことを認識していれば、ストレスをコントロールすることができるのです。

 

以上、3つのセルフケア方法を解説しました。

1、睡眠をコントロール

2、呼吸をコントロール

3、ストレスをコントロール

どれも関係し合っています。

ストレスがコントロールできていないと呼吸が早くなります。

呼吸が早いと眠れません。

眠れないと心理的ストレスに敏感になります。

ストレスがコントロールできていると呼吸がコントロールしやすいです。

呼吸がコントロールできていると睡眠がコントロールしやすいです。

睡眠がコントロールできているとストレスがコントロールしやすいです。

心理的ストレスをコントロールするのは慣れが必要です。

日々時間をかけて自問するようにして自己原因を探してみましょう!

呼吸、睡眠から始めれば、心理的ストレスに過敏にならずにすむかもしれません。

一歩ずつ自律神経失調症が改善できるセルフケアを身につけていきましょう。

自律神経失調症を心と身体の専門家と克服する方法

当院では、身体を主にコントロールしている神経系とメンタル系に注目した心と身体の調整を行っています。

私たちは、身体を動かし生活をしていますが、そのほとんどが無意識です。

無意識だけど身体の中では様々な処理が行われ、神経を介して伝達されています。

歩くために、いちいち右足出せ、左足出せと意識的に命令は出していません。

なのに、右足も左足も、手も身体も勝手に動き、バランスもしっかりとってくれます。

人間の身体にはスーバーコンピューターが眠っています。

コンピューターはある回路が異常になればその機能は使えなくなります。

しかし、人間は異常になった回路を避けて、違う回路を使って機能を果たすことができてしまいます。

つまり、自律神経失調症に至るまでのストレスがあり、神経系が誤作動していたとしても、他の機能がそれを補い生活を機能させてしまいます。

ですから、ひどくなるまで、倒れるまで、もうダメだとなるまで放っておいてしまう人がいます。

これを機に心と身体のケアをして自律神経失調症を克服されることをおすすめします。

上記したセルフケアでのストレスをコントロールする方法は、自問して認識することでした。

しかし、セルフではそれが難しい人もいますし、本当に自律神経失調症と関係しているかもわかりません。

当院の施術では、あなたの身体に聞く検査を行いながらストレスを探していくため、自律神経失調症と関係していることを身体で認識することができます。

チャートを使いながら私が質問をしていき、自律神経失調症の原因を見つけていきます。

 

例えば、「逃避+仕事」で反応した場合、仕事で避けたい、逃げたい気持ちの自分を探します。

それをイメージしながら身体に聞く検査をします。

陽性反応を示せばそれが自律神経失調症と関係したストレスの一つです。

認識することが刺激になり脳の誤作動を健全にしてくれます。

1つではなく、いくつも反応して来ます。

それにより本当の自分、本音の自分が見えて来ます。

本音と建前のギャップを知らないことは大きなストレスです

認識することでストレスと感じなくなるのです。

神経系の調整は、アクティベータメソッドを用いて調整していきます。

この方法も身体に聞く検査を行いながらどこの神経が誤作動しているのかみつけ調整していきます。

パチンという刺激を加えるだけなので、子供から高齢者まで安心して受けられます。

本来働くべき神経が働くように刺激を与えていくのです。

自律神経失調症の根本改善には、心と身体の両面を健全にし、本来の自分を知っていく必要があります。

薬を使わずに自律神経失調症を治したいと希望している方におすすめです。

まとめ

薬に頼らず自律神経失調症を治したい方への記事でした。

自分でできるセルフケア方法と専門家による施術です。

セルフケア

・睡眠をコントロールする方法

・呼吸をコントロールする方法

・ストレスをコントロールする方法

専門家による施術

・神経系の調整

・メンタル系の調整

ベストな方法は、専門家による施術を受けながらセルフケアの指導もしてもらい実践していくことです。

ストレスの原因のほとんどが自分にあります。

自分に原因があるということは治しやすいということです。

諦めず必ず自律神経失調症を克服し、人生を輝かせていきましょう。

サポートを希望される方はお気軽にご連絡ください。

佐野市 自律神経失調症をWHO基準の技術で根本的に改善