
監修:WHO国際基準カイロプラクター 篠崎大輔
Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)
カイロプラクティック理学士
Contents
アレルギーを治したい
当院のアレルギー治療は、身体を過敏にさせるストレス信号とその記憶に注目します。
アレルギーは「過敏症」です。
ストレスが原因で身体が過敏になっていることで、アレルゲンに過剰反応してしまい症状が出ます。
この一連の過敏状態をさらに脳と身体が記憶することで、さらに過敏になってしまい慢性化してしまいます。
アレルギーへの考えを知る
医学的には、アレルギーは抗原抗体反応によるものとされています。
例えば、花粉症。
花粉が体に入ってくると抗体を作り、再び花粉が入ってくると花粉症を引き起こします。
しかし、同じ地域に住んでいても花粉症になる人とならない人がいます。
この違いは何でしょうか?
1、ストレスにより身体が乱れ、過敏状態になっているから花粉にも過敏に反応してしまう
2、花粉症を脳と身体がすでに記憶しているため時期が来ると再発する。
「ストレス」と「記憶」により「免疫力」「適応力」が低下している人は、花粉症を発症します。
解決方法
アレルギー症状を解決するには、
1、ストレス信号を健全な信号に切り替える
2、誤作動記憶を健全な記憶に切り替える
脳と体を健全な状態にすることで、健全な身体システムが働くようにします。
結果、アレルゲン物質に過剰反応せず、適応できるようになっていきます。
ストレス信号と記憶とは
ストレス信号とは、身体システムを誤作動させる誤作動信号のことです。
ストレス信号にはスイッチがあります。
そのスイッチをONからOFFに切り替えることでストレス信号は出なくなります。
スイッチには「記憶」が関係します。
私たちは日常生活を送る上で、これまでに記憶してきた様々なルールで無意識に動いています。
「赤信号は止まれ」と学習してきているため赤信号では止まります。
「赤信号なのに進む」と脳と身体はモヤモヤします。
自分のルールと反することをすると身体はストレスを感じます。
ストレスとは、自己ルールが関係します。
無意識レベルに記憶されたアレルギー症状とそれに関係した自己ルールを探し、ストレス信号につながらないように調整します。
慢性疲労治療「3ステップ」
2、あなたのアレルギーの構造を知る
3、心と身体の信号を健全な信号に上書きする
1、当院のアレルギー治療を正しく理解する
・慢性疲労は脳の身体の誤作動記憶が原因
・誤作動パターンを健全パターンに切り替えることで治る。
・誤作動には、自己ルールが関係する。
・症状は結果、本質的な原因を探す
・あなたは治る力を持っている
2、あなたのアレルギーの構造を知る
・どんな「自己ルール」が原因となっているのかを探します
・思考の癖、思考パターン、記憶、感情、価値観、信念を紐解きます。
3、心と身体の信号を健全な信号に上書きする
心(脳)と身体の両方の「誤作動信号」を「身体に聞く検査」で探し「調整」します。
身体に聞く検査
①マッスルテスト:力が入るか弱化するかで反応を検査
②レッグテスト:足が揃うかズレるかで反応を検査
③脚長差:足が揃うかズレるかで反応を検査
身体のストレス信号調整
身体全体に張り巡らされた神経系をアクティベータメソッドで調整します。
心(脳)のストレス信号調整
PCRT(心身条件反射療法)で、チャートを使用しながら自分のルールを探しストレス信号を健全な信号に切り替えていきます。
健全な状態を脳と身体に「再学習」させます。
脳には「可塑性(かそせい)」という再学習能力が備わっていますので、元々できていた動きが当たり前にできるように勝手に変化していきます。
最後に
アレルギー症状は、日常生活に大きな支障になっていると思います。
病院の薬では治らない、薬を飲み続けたくない、病院で原因不明で改善の手立てがないと悩まれている方が当院には来院されています。
アレルギー症状の改善には、ある程度の回数が必要です。
なるべく少ない期間で治っていくように施術についてご理解頂き、取り組んで頂けたら幸いです。
一歩ずつ諦めないでアレルギー症状を改善させていきましょう!