
監修:WHO国際基準カイロプラクター 篠崎大輔
Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)
カイロプラクティック理学士
Contents
痙性斜頸克服への提案
バースデーカイロプラクティックでは、心因性の痙性斜頸(ジストニア)を脳(心)と身体のストレス信号の記憶を健全な信号の記憶に切り替える施術をしています。
・病院の検査で問題がない
・病院の治療で治らず他の方法を考えている
・当院のホームページを読みコンセプトが理解できる
このような条件で悩まれている方々をサポートしております。
原因
心因性痙性斜頸は、脳と身体がストレスを感じ過ぎたことが原因で起こっています。
私たちは、外部情報を五感を通して脳へ無意識に入力し、自動処理をして、身体に指令を出して動いています。
五感は、視覚、聴覚、身体感覚、味覚、嗅覚で、外部情報は自動的入力されます。
音楽が流れていれば、音楽を聞きたい、聞きたくないに関わらず脳に入力されます。
それを脳が自動処理し、良い音楽だな、知っている音楽だな、この曲はあれだなと処理をします。
その結果、身体をリラックスさせたり、踊り出したり、歌い出したり、何もしなかったりと指令を出します。
もし、音楽を聴いて身体がリラックスするならば、その音楽に対してリラックスするように脳が処理し指令を出しているのです。
この脳の処理が心因性痙性斜頸の原因になります。
脳の処理は、記憶、思考の癖、思考パターンが関係するため「自己ルール」が処理していると言えます。
心因性痙性斜頸は、首に関係なく日々の生活の中でストレス処理をする脳によって身体(筋肉)にストレス信号が出され、身体が誤作動し、首が動いてしまったり、固まってしまったりするのです。
改善方法
当院では、どのような自己ルール(脳のストレス処理)がストレス信号となり、身体を誤作動させているのかを紐解きます。
口頭で「何がストレスですか?」「どんな時にストレスを感じますか?」と質問されても、信頼し心を開いた相手でないと本音を言わなかったり、自分自身を客観視するのが苦手な人が痙性斜頸になるため答えが「わからない」場合があります。
そこで当院では、身体に聞く検査を用いてストレス信号を探していきます。
身体に聞く検査
①マッスルテスト:力が入るか弱化するかで反応を検査
②レッグテスト:足が揃うかズレるかで反応を検査
③脚長差:足が揃うかズレるかで反応を検査
調整法
身体に聞く検査をもとに見つかったストレス信号を調整します。
身体のストレス信号調整
身体全体に張り巡らされた神経系をアクティベータメソッドで調整します。
心(脳)のストレス信号調整
PCRT(心身条件反射療法)で、チャートを使用しながら、何が自分にとってストレス信号となり痙性斜頸につながっていたのか自分自身の心の構造を認識し、健全な信号に切り替えていきます。
健全な状態を脳と身体に「再学習」させます。
脳には「可塑性(かそせい)」という再学習能力が備わっていますので、元々できていた動きが当たり前にできるように勝手に変化していきます。
改善された方の感想
急に痙性斜頸という病気になり前と左を向くことができず、ずっと右斜め前を向いた状態になってしまい、運転もできず仕事にも通うことができなくなってしまいましたが、こちらに通って1ヶ月半ほどで病気が完治いたしました。最初はどうせ治らないと暗い気持ちでしたが、ジストニアに悩んでいる方、絶対治したい方一度行ってみてください。私は1ヶ月半の間に4回通い、3回目が終わったあたりから大分正面を向けるようになり、4回目と医療でのボトックス注射(2回目)を打った数日後に完治いたしました。病気になる前の普段の日常生活を遅れること、病気の時は考えられませんでした。ずっとこのままかもしれない、いつ遊びに出かけられるんだろうと凄く辛かったです。いまでは何不自由なく普通に生活できるようになり本当に感謝しています!またメンテナンスとして通いたいと思いますのでよろしくお願いします。
最後に
長い間痙性斜頸に悩まれている人、どこへ行っても治らないと悩まれている人、生活に大きな支障となり人生が変わってしまった人、様々いらっしゃると思います。
当院でも、痙性斜頸は比較的治療回数がかかる症状です。
症状が強いと症状の良い悪いだけに捉われてしまい、原因に目が向けれず治らない結果になってしまう人もいます。
当院の施術コンセプトを理解して頂ければ「原因と結果の違い」がわかるはずです。
痙性斜頸の原因は、脳と身体のストレス信号の記憶です。
首が動いてしまう、固まってしまうことは結果的に起こっていることです。
この違いをしっかりと理解して頂き、自分の治る力を信頼して、諦めず改善を目指しましょう!