
先日、娘と幼稚園の行事である親子遠足に参加してきました。
最初は、パパと2人で観覧車、ぐるぐる回る系を乗って楽しみました。
ぐるぐる回る系にもう1回乗りたいという娘と吐き気に襲われるパパw
ちょうどその時、次にお友達が乗るために並んでいたので、一緒に乗ってきな!と娘を送り出し、一安心。
お友達のママさんたちもグルグル回る系が苦手なようで、子供達だけで楽しむことを優先されていたので、私にとっても好都合でした。
クラスは変わってしまったけれど、0歳クラスからずーっと一緒の友達。
私の思い入れも強いお友達と娘が楽しんでいる姿が見られたのは、本当に嬉しかった。
みんな大きくなって、何でもできるようになって、一丁前なことも言うようになって、すべてが他人ですが我が子のように愛おしかったです。
娘は、パパとだと甘えてしまって、怖そうなものには、すぐ乗らないと拒否するのですが、お友達と一緒だと頑張って乗っていました。
お友達との関係性は、勇気を与えてくれるんだなと感心。
親に甘えるのも今のうちは、私がここにいてもいいんだ、という安心安全を手にいれるために必要な時間です。
幼稚園で集団生活をしながら社会へ出ていく準備もこれから必要です。
お友達のなかで頑張る娘を見て、大丈夫だなと思いました。
人間は、挑戦するときに「勇気」が必要です。
その支えになるのが「帰る場所がある」ことです。
家族、友人、そして自分自身。
社会に出れば、いつも家族や友人がいるわけではありません。
自分で自分に勇気を与えられる、失敗しても挫けても、自分ならまたできる、大丈夫と言ってあげるられることも大切です。
それを支えてくれるのが、家族や友人の存在です。
沢山いれば良いわけではありません。
関係性が深くなくても友人たちの中にいるだけで安心する人もいます。
1人の友人と関係性深く長く支え合う人もいます。
他人と比べず、自分の人生、相手の人生がより良い方向へと向かう力になる関係性を築ければ良いのです。
仕事柄、様々な家族模様に注目してしまいました。
子供の言葉遣いは、親の影響を大きく受けます。
子供の行動は、親の言動が大きく影響します。
活発で、もっともっと動けば才能が開花しそうな子供でも、親の抑制でその才能が閉ざされてしまうこともあります。
子供の挑戦心を親の警戒心で邪魔してしまうと、臆病な子供になってしまうかもしれません。
親は自分のことよりも子供のことを優先してあげなければいけません。
それが産んだ責任だとおもいます。
優先は甘やかすことではありません。
何でも甘やかして、与えたり、ゆるしたりしてはいけません。
家庭での躾をしっかりしなければ社会で困ります。
その塩梅が難しい。
親も成長し続けなければ、子供に立派な背中を見せられません。
子供は勝手に成長していますが、いつも道標を必要としています。
自立できる子供に育ってもらうために親も良い道標となってあげると良いのだと今回の遠足で学びました。
楽しかったです。
篠崎大輔