
WBC準決勝素晴らしい戦いでしたね。
打てば神、打たなきゃ凡人。
他人の評価は厳しいものです。
スポーツの醍醐味なのかもしれませんが、己より絶対的に上手な人を評価する姿はある意味滑稽です。
スポーツは競うものです。
競うなかで得られるものは多い。
忍耐力、喜び、悔しさ、挑戦心、慈悲心、競争心・・・etc
数えきれない程の心の動きと隣り合わせである。
結果が出ていなければ怒りとなり他者への気持ちが減り悪態をついてしまうこともある。
それが少ない日本人は素晴らしいと世界的に評価されている。
スポーツだけでなく日々の生活のなかで私たちは何かと競ってないでしょうか?
同僚との競争
隣人との競争
友人との競争
夫婦間の競争
子供との競争
自分との競争
自己を見つめられない人は、競ってないですね。と簡単に言う。
今私は、パソコンに向かいタイピングをしている。
ミスタイプをすれば、あっと思う。
時には、イラっとすることもある。
自分の中にある理想のタイピングルールがあるからだ。
タイピングをミスしてはいけない、ミスを繰り返さないのが理想。
理想の自分を無意識のうちに作ってしまう。
理想の自分と競い、ずれてしまうと、怒りの原因にもなる。
怒りだけではない。
自己否定、劣等感、執着につながることもある。
理想の自分を作ることがいけないわけではない。
怒りを持つことがいけないわけではない。
そこから怒りや執着、動揺を広げないことが大切だ。
この怒りの原因は理想との競争にあるな。
ミスしてはいけないという自己がこの怒りの根本にはいるな。
客観的に認識することが怒りを鎮め、本来の自分に気づくチャンスだ。
本来の自分とは何なのだろうか?
私は誰ですか?
私は何者ですか?
自問して綺麗な自分に出会いに行こう!
やってみます。
篠崎大輔