
カイロプラクティック大学で学んでいても、
セミナーで学んでいても、
臨床をしていても、
素直な者が先の人生を変化させている。
自我は誰にでもある。
とても大切である。
しかし、自我を出し過ぎれば入力は疎かになる。
カイロプラクティックを学びたいと入学しても、目の前の師からの体験を大切にせずに、どこどこの話ではこうだ、あっちの先生はこう言っている、などと目の前よりも隣の芝生が青く見えてしまい素直に学べない者がいる。
セミナーでも同様だ。
施術を受けに来るクライアントのなかにもそれは一定数いる。
お金を払い、時間を使い来院し、良くなりたいと思っているのに素直に施術が受けられない。
素直に話を受け入れられない。
自分が知っている範囲が全てだと思っていると人生は変わらない。
質問した時の、子供のわからないと大人のわからないは別次元。
子供のわからないは、本当にわからない、知らないことを意味する場合が多い。
大人のわからないは、思考停止の場合が多い。
心身条件反射療法(PCRT)の認知調整法(チャートを使用しての施術)は、誤作動信号を自ら見つけにいかなければならない。
PCRTコースを選択したのは自分。
治りたいのも自分。
いざ、自分の脳を探索しようとすると・・・「わかりません」「それはいないです」となる者もいる。
施術方法については事前に必ず説明もしているし、ホームページにも載せている。
それでも素直に受けられない。
自我を優先してしまう。
仕事で、プライベートで、うまくいかない。
こんな時は本を読もう。
本を読んで人間力を高めるのだ。
読書にも素直さが大切である。
なるほど、なるほど、そういう考えもあるんだなと読まなければ、ただの文字を読んでいるだけだ。
どんな場面でも素直な心が、今までとは違う自分に気がつかせてくれる。
大人になって忘れてしまった素直な気持ちをもう一度思い出そう。
やってみます。
篠崎大輔