
カイロプラクティックを学び始めたのは19歳。
大学受験に失敗し、1年後のことだ。
早いもので22年が経った。
最初から全力で頑張り、ものにしていく人もいるだろう。
私はそうではなかった。
約10年間は学校で学び。
その後の10年間は経験しながら学び。
現在は臨床をしながら学び、指導者の立場も頂いている。
やる気がなかった時代から少しずつ、学び・成長の楽しさ、貢献の大切さに気づき始めた。
自己中心の人間ほど他者を思いやれるんだと思っていた20代前半。
優しさだけはあったように思うが、中身はからっぽだった。
中身を蓄え、逆に優しさが薄れた時期もある。
驕りだ。
様々な時を経て今に至る。
高校生時は学ぶことなんて楽しくもなかった。
今は知ること身につくことが楽しい。
この歳でも常に学び続けている。
目覚めたのだ!
楽しいから続いている。
忍耐のなかに楽しさを見出す。
がんばります。
篠崎大輔