
今日から施術日記を始めていきます。
ホームページにも施術について掲載していますが、こちらでは堅苦しくなく、少しずつ、様々なパターンで書いていこうと思います。
健康情報は、調べれば調べるほど混乱してしまいます。
本質が見えていないから、見栄えの良いキャッチフレーズに騙されてしまいます。
健康の本質、体の本質、本質的な視点でお届けできるように頑張ります。
上手にとはいきませんが、コツコツ頑張りたいと思います。
第一回目は「治る力」です。
私たちには「治る力」が備わっています。
備わっているので気にしたこともないかもしれません。
転んで擦りむいた時、指をカッターで切ってしまった時、ボールがぶつかって鼻血を出したあの時、風邪を引いた時。
様々な場面で治る力があることは体験してきたはずです。
勝手にやってくれるものだから、そんな偉大な力が自分にあるなど思いもしません。
当たり前でしょ!
「当たり前」の反対語は「ありがたい(有難い)」です。
有ることが難しいことの反対なので当たり前。
ありがたいことは失わなければ気が付きにくいものです。
あなたにも治る力があることを覚えておいてください。
治る力の正体
これは科学的には証明されていません。
様々な関係性によるものです。
免疫系、ホルモン系、神経系の働きが関与することはわかっていますが、そこには数値で測ることのできない「心」も必ず影響しています。
そこまで詳しく知らなくても結構ですが、自分の体の中は無意識レベルで様々な機能が働いて、自分を守ってくれていることを知りましょう。
治る力は治る方向に必ず働いています。
しかし、十分に働かないこともあるわけです。
自分の思い通りにも働かないので、ここが良くなってほしいと願ってもすぐにそこを治してくれるとは限らないのです。
ですから、なるべく良い状態を作っておくことが大切なわけです。
見えない力が自分の中で働いていることに感謝しましょう。
偉大な力を自分が持っていることに自信を持ちましょう。
医師よりも薬よりもあなたの治る力の方が偉大です。
もし今不調があれば、その力を信頼しましょう。
篠崎大輔