

先日、2019年最初のPCRT研究会基礎1講座に参加してきました。
基礎1は、PCRT概論、生体反応検査法、ハード面基本調整法、腰痛・股関節痛・頸部痛・肩こりの調整法、チャクラ・オーラの概略、空間ブロック調整法、筋膜系調整法、言語加算振動調整法を学んで来ました。
PCRT研究会に参加して5年目の私がブログ記事を書いています。
PCRT研究会での学び
毎年繰り返しPCRT研究会で学ぶようになってここ数年、一歩ずつ成長している自分がいます。
セミナーに1回出ただけでわかったつもりになる人は多いですが、PCRTは手順や知識だけを覚えればできるようになる施術ではないので、繰り返し受講されている先生方程成長がわかります。
そんな先生方と一緒に学べてることも楽しくて、毎回参加させて頂いてます。
「それはもう知っている」と思うことで、われわれは学習の機会を失ってしまう。(クロード・ベルナール:生理学者)
講義はもちろんのこと、体験型セミナーなので実技の時間が沢山あります。
みんな「失敗を沢山する」ことを前提に実技をしていますので、積極的で上級者からも初級者からも様々な学びがあるセミナーです。
学びだと気づくかどうかは本人次第ですが。。。
基礎1での気づき
今回のセミナーに参加させて頂いて最も気づかされたことは、人間をエネルギー体と捉え、エネルギーブロックに焦点を当て、その関係性に注目する点です。
「PCRTとは」で、再三「心身相関と生体エネルギーブロックに焦点をあて、その関連学習記憶パターンによる誤作動記憶を調整する療法」ということを学んできたのですが、やっと腑に落ちた感じがしました。
人間の身体をエネルギー体として考えて、異常な生体エネルギーバランスになっているところを生体反応検査法で探し、正常な生体エネルギーバランスに調和させるということです。
エネルギーブロックというのは、脳神経系やメンタル系、エネルギー系、五感適応系などに起こるということです。
脳神経系であれば、末梢神経の分布する筋肉、関節、筋膜などにまでエネルギーブロックは起こります。また、脳神経系、小脳系などにも及びます。
メンタル系は、感情、価値観、信念、記憶にエネルギーブロックが起こります。例えば、「義務」の感情が異常生体エネルギーバランスになっていれば、それを深く掘り下げたり、文字情報だけで調整したりします。
症状を持って来院されるクライアントがほとんどですので、症状に関係するエネルギーブロックを生体反応検査で検査し、調整し、正常な生体エネルギーバランスにすることで、人間が本来持つ自然治癒力が働き、症状が改善するということです。
講義後の懇親会での学び
毎回懇親会にも参加しています。懇親会こそ深い学びがあります。
知りたいことを質問できるし、普段の施術での悩みをみんなで話したりもできるからです。
今回は、「主体性のないクライアントなど1人もいない」「症状を治せないのは相手に原因があるのではなく施術者の技量がそこまで達していないだけ。もっと自分を高めろ!」ということでした。
一緒に学ばせて頂いている先生からの熱いお言葉に、
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーンっと胸がえぐり取られました。
懇親会というと結構な割合で、治せない言い訳や治らないことへの愚痴を話してしまうことがあります。そして、同じ悩みを経験してきた先生仲間なので、話が合ってしまいます。それに合わせ何も学びを得られないまま終わってしまうことが多々あります。
そんな私にとてもパワフルに響いた言葉でした。
もっともっと成長できることに気づかせて頂いた懇親会でした!
まとめ
2019年最初のPCRT研究会は、本当に大きな学びが得られた回でした。
臨床家としての心構え、目の前のクライアントへの思いなど学べました。
全て自分に反省点を持ち、改善させていくことが大切だと思いました。
他責にしても何も変わらないとわかっていたのに、わかっていなかった。
何事も自責にして取り組むことが、自己成長とさらにその先のクライアント貢献につながる。
一生懸命臨床と向き合います。