
こんにちは。篠崎です。
17日(日)に所属する日本カイロプラクターズ協会(JAC)の総会に参加してきました。
予算案から今後の計画、法制化への進捗など様々な報告をして頂きました。
参加しなければわからないことがありますね。
これからもカイロプラクティックに携わる者として貢献していきたいと思いました。
カイロプラクティックについて少しだけ書いておこうと思います。参考にしてみてください。
カイロプラクティック(一般定義)
カイロプラクティックは身体の構造(特に脊椎)と機能に注目した専門医療です。カイロプラクティックの施術法は、施術者によって様々ですが、主に脊椎やその他の身体部位を調整(矯正)することにより、ゆがみの矯正、痛みの軽減、機能改善、身体の自然治癒力を高めることを目的としています。
(厚生労働省, 2014年)
分かりやすく言えば、骨格のゆがみ、特に背骨の機能異常を手技によって調整することで神経の働きを回復するヘルスケア(保健医療)です。すなわち人間の体を主にコントロールするのは脳につながる神経系であり、その働きがよくなれば自然に人は症状の改善とともに健康になるという訳です。
参照元:JACホームページ
カイロプラクティックは、世界100ヶ国に普及しており、45ヶ国で法制化されています。約10万人のカイロプラクターがいます。
日本は法制化がされておらず、誰でも開業または看板を掲げることができる状態です。
そのため、国民がカイロプラクティックを選択するときのために、WHO基準の教育をクリアしたカイロプラクターのみが登録できる日本カイロプラクティック登録機構(JCR)があります。
国内のカイロプラクティック治療院数は3万件以上ともいわれていますが、JCRに登録された正規のカイロプラクターは525名(2017年11月28日現在)しかいません。
皆さんが困ったとき、安心・安全にカイロプラクティックを受けられるようになる日が来るように、今後も活動していきたいと思います。