
こんにちは。篠崎です。
当院には、様々なスポーツをしている学生が来院されています。
スポーツ整形外科、スポーツ整体、アスリート整体など目にする機会が増え、どこでメンテナンスすれば良いのか悩んでいる親御さんもいるようです。
バレエをされていて当院に来院しメンテナンスされている子がいます。
このクライアント様のケースは、ある目標に向けてサポートさせて頂いています。
目標を立てることで、何のための施術なのか、何のためのアドバイスなのか、何のためにそれをするのかが明確になります。
痛みがなくても、不調がなくても目標があればサポートすることが可能です。
来院すると、
最初に、目標に対する経過を確認します。
次に、課題のチェックをおこないます。
それが終わった後に、身体のチェックをおこないます。
当院では、神経系の調整、脳の誤作動記憶の調整をおこなっていますので、症状がなくても身体の状態をチェックし、予防またはパフォーマンスアップにつながる調整が行えます。
定期的なメンテナンスをしていますが、日々の生活、バレエの練習によって、神経系の乱れは毎回あります。それを調整しておくことで最高のパフォーマンスがおこなえます。
身体の調整が終わった後は、目標に向けての課題が適切かをチェックし、課題の変更などをおこなって終了です。
*このクライアント様の場合の流れです。個人によります。
学生アスリートは純粋に結果を求め、練習に励んでいます。
痛みを我慢して頑張っている子もいます。
そういう子ほど結果が出ている傾向があります。
しかし、それは痛みを我慢して頑張ったから結果につながっているわけではありません。
その子の実力がもともと高いということです。
もし、痛みもなく練習に励めるならば、今以上のパフォーマンスを発揮してくれる子のはずです。
昔ながらの育成方法で、「練習、根性、我慢、指導という名の怒号」をやっているようでは、プロになったときに問題が起こります。
指導者の怒号により「恐怖で練習を頑張っている子」がいたとしたら、プロになると怒ってくれる人はいません。
「やるか、やらないかは個人次第の世界」に入ったとき、どうすればいいのかわからなくなってしまいます。
選択できるアスリートを育成していくことが学生アスリート指導者には必要と考えています。
当院に来院する子に私は無理した指導はしません。
教えた課題をやっていない子には、やる気になるような方法を取ります。
課題も必要かどうか選択させます。必要無いという子には課題は出しません。
バレエのクライアント様は、これから目指している世界もイメージできていますし、今やるべきこともわかっています。そのレベルの子には私からの厳しい指導など必要はありません。少し知らないことを教えてあげるだけで自分で行動してくれます。バレエのことはバレエの専門家が指導してくれていますから私が口出しする必要はありません。
バレエの世界では、一般人には不可能な動きを求められます。
それって健康に悪いかもと思うことも求められます。
しかし、本人の目指すものは一般的健康ではないですし、その子にはどんな要求にも応え、必ずできる力があります。
驚きながらもできる方法を提案し、課題として出させて頂いています。
様々な大人たちが、その子に必要な事をサポートしていってあげることが、その子の最高のパフォーマンスを引き出すことになると思っています。
学生アスリートを持つ親御さんは素人の場合がほとんどです。
身体のメンテナンスも痛くなったらするものと思い込んでいるかもしれません。
声掛けも成長のためと思って「勇気をくじく言葉」をかけてしまっているかもしれません。
親子で来院してくれているクライアント様もいます。
特に小学校低学年の子のサポートには親の影響が大きく出ますので、親子で是非通院してみてください。
夢をもつ学生をサポートできるこの仕事は最高です!
それぞれのスポーツの世界の話が聞けてとても楽しいです!
これからも学生のサポートして参りますので必要な方はご相談ください。