【中日】根尾昂選手は野球イップス??【ネットの噂にファン心配?】

【中日】根尾昂選手は野球イップス??【ネットの噂にファン心配?】イップス・ジストニア

「野球イップス」とGoogleの検索窓に打ち込むと「野球イップス 根尾」というキーワードが出てきた。

2018年ドラフト会議で注目されていた選手なので名前は存じ上げていたので、現在どのような状態なのか心配になり検索キーワードをクリックしてみた。

ネット上には、ニュース記事と心配するファンと思われる方のコメント、練習動画などが上がっている。

イップス治療を行なっている私が、根尾選手に関するイップス疑惑について解説するブログ記事です。

根尾選手を心配される本当のファンが安心できる内容になれば幸いです。

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プロ野球選手の根尾昂は野球イップスなのか?

【中日】根尾昂選手は野球イップス??【ネットの噂にファン心配?】

【結論】
イップスは本人にしかわからないので根尾選手が決めること。
ファンは見守り応援しましょう。
イップスは、精神的な原因で起こる運動障害とされています。

 

つまり、

根尾選手がプレー中に身体に感じる違和感がある、おかしいと認めていない限りイップスではありません。

 

見るからにおかしな動きをしていたとしても、本人があれが自分のプレースタイルですと言うのであれば、他者には何も言えません。

 

当院の検査もイップス症状をイメージしてもらいながら検査をしますが、

その前提には「それを治したい」という希望がなければ、それを検査することすら意味がありません。

 

なので、本当のファンは心配もあると思いますが、騒がず応援することが彼の活躍につながると思います。

 

先日テレビで、元サッカー日本代表中澤佑二さんが、高校生とプロサッカー選手は、「普通車」と「F1カー」ぐらい違うと言っていました。

高校生といっても将来プロになれるレベルの高校生と比較しての話です。

それくらいプロの世界は違うということなのでしょう。

 

根尾選手は、中学時代から注目されていた選手のようですし、高校、そしてドラフトでの注目度からもわかるように、周りの期待は半端ではないと思います。

 

そこへ1年目での怪我があったようなので、やはり高校生からプロへの適応がまだできていないということが考えられます。

 

「イップスだから打てない、守れない」なのか、プロに適応できていない段階なだけなのかは、本人と信頼できるスタッフで方向を決めていくしかないと思います。

 

本人がイップスだから治療したいというのであれば、その治療をするのでしょう。

もう既にしているかもしれませんしね。

野球イップスとは?

あるインターネットの記事に、

「精神的な原因で思い通りのプレーができない“イップス”になっている」と野球ジャーナリストが言っていると書かれていました。

 

言葉の捉え方の問題かもしれませんが、

「精神的な原因で思い通りのプレーができない」ことがイップスではないです。

私がもし、ナゴヤドームの満員の中ショートを守ったら、一球も取れませんよ。

「緊張で思い通りのプレーができなかったです。私イップスです。」と言ったら笑われます。

 

思い通りのプレーとは、「結果」でしかありません。

 

ピッチャーは、バッターを3振に打ち取ろうと思いますが、

思い通りにいかずフォアボールを出すこともあります。

 

「結果」が上手くいかない、それが続くからイップスではないです!

 

野球イップスは、送球する時に、

  • 手首が固まってしまい投げられなくなってしまう。
  • 肘が伸びなくて投げられない。
  • ステップがわからなくなる。
  • リリースポイントがわからなくなる。
  • ボールの引っ掛かりがわからない。
  • どうやって投げればいいかわからない。
  • 頭が真っ白になる。

など、運動障害を感じて普段の送球ができなくなります。

 

イップスの原因は、脳の誤作動記憶にあります。

ある条件に対して、無意識の心にある誤作動スイッチがONになると脳の処理が誤作動します。

誤作動した脳から出された指令は誤作動指令となり身体は異常な反応(働き)を示すというメカニズムです。

 

身体に違和感もなく、異変も感じない、

でも、思い通りのプレーができないのはイップスではなく、

技術不足か適応異常ということです。

 

プロ野球選手の技術不足とは、周囲との比較や自分の理想との比較が考えられます。

周りが今まで以上に上手いわけですから、自分の技術不足に目がいってしまいます。

結果、チームに適応できない、プロに適応できないとなってしまいます。

 

ご自身の本音に向き合い寄り添ってあげて欲しい。

  • プロになって活躍したいと期待していた。
  • 周りと比較して自分は下手だと思って劣等感を抱いている。
  • 不安になっている。
  • 勝気になっている。
  • 過去の自分に捉われすぎている。
  • 周囲の期待に押し潰されそうになっている。
  • 周囲の声がうるさくて集中できなくなっている。

目を閉じ、ゆっくり呼吸をしながら、心の奥底にある本音に出会い、「そうだね」と寄り添い続けてあげて欲しいですね。

 

イップスの原因となる誤作動スイッチになるのは、感情、価値観、信念、そして情報です。

○○の時には○○しなさいという情報がスイッチになることがあります。

プロなんだから○○な振る舞いをしなさいと言われ、それに従わなければという心。
もっとこうした方がより上手くなると指導され、それに従おうとする心。

「プロに入って潰れる顕著な例は、右も左もわからないルーキーがコーチや評論家にああだ、こうだと言われ、指示を聞いているうちに自分を見失うパターンです。根尾は、頭がいいので表向きは礼を言いながら取捨選択ができるタイプ。大丈夫だとは思うのですが、周囲が騒がしすぎますね」(球団関係者):Asagei plus

監督、コーチ、先輩からの指導も誤作動スイッチとなり、本来の自分のプレーがわからなくなってしまうことがあります。

Asagei plusさんの記事では、評論家(元プロ野球選手)の影響もあると球団関係者が言っているとありました。

 

もっと上手くなるために、「悪いところを直す」という考えが昔から日本には根付いていると思いますが、プロ野球選手の悪い所を探すとなると、重箱の隅を突っつくようなことだったりするのではないでしょうか?

 

しかし、周囲の声を静かにさせようとしてもそれはコントロールできません。

 

プロ野球選手は見てもらってプロなので、良いことも悪いことも関係ないことも言われるでしょう。

 

根尾選手には、本音の自分に向き合って、自分を信じ、スタッフを信じ、ファンを信じ、一流のプロ野球選手になってもらいたいと願っています。

ファンは心配しつつ応援だけすべき【評論禁止】

なので、本当のファン、ドラゴンズファンは、イップスだから2軍なんだとか評論せずに、応援してあげて欲しいと思います。

そして、勇気と自信を付ける日まで見守ってあげましょう。

 

私は、どこかのチームや選手に肩入れするほどの野球ファンではありませんが、

イップスの施術をしている治療家として、記事を書いてみました。

 

私の意見とも異なる方もいらっしゃると思いますので、その場合は、風のように受け流して頂ければ幸いです。

根尾選手の活躍を陰ながら応援しております。

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